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農林水産技術会議

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G20首席農業研究者会議(MACS)について

1.G20首席農業研究者会議(MACS:Meeting of Agricultural Chief Scientists)の概要

G20各メンバーや国際研究機関の首席農業研究者及び農業研究行政官が参集し、世界における研究の優先事項を協議するとともに、各メンバー及び国際研究機関の連携を強化することを目的とした会合。2019年は日本がG20の開催国で、G20MACSについても我が国が議長国となり開催。

Agricultural Scientists (MACS) Meeting(MACS-G20のウェブサイト)[外部リンク]

【G20メンバー】
 アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、日本、メキシコ、韓国、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、トルコ、英国、米国、欧州連合(EU)


2.第13回G20MACS(ブラジル・ブラジリア)

(1)日程  2024年5月15日(水曜日)から17日(金曜日)まで

(2)場所  SERPRO SGAN Quadra (ブラジリア)

(3)主要議題

  • 多様な道筋における食料・農業システムの持続可能性
  • 食料及び栄養の安全保障への国際貿易の貢献の強化
  • 持続可能で健康的かつ包摂的な食料システムにおける家族経営農家、先住民及び伝統的共同体の重要な役割の認識
  • 地域及び世界のバリューチェーンへの漁業・養殖業の持続可能な統合促進

(4)結果概要


3.第12回G20MACS(インド・バラナシ)

(1)日程   2023年4月17日(月曜日)から19日(水曜日)まで 

(2)場所  ホテル・タージ・ガンジス(バラナシ)

(3)主要議題

  • 食料安全保障と栄養
  • 強靭な農業・食料システム(ワンヘルス、気候強靭性)
  • デジタル農業と持続可能な農業バリューチェーン
  • 農業研究開発における官民パートナーシップ

(4)結果概要

MeetingPic


4.過去の開催状況

2012年5月のG20農業次官級会合で実施に合意。これまで農林水産技術会議事務局研究総務官、国立研究開発法人国際農林水産業研究センター理事長等が出席。

  • 第1回 2012年9月   メキシコ・グアダラハラ
  • 第2回 2013年7月   ロシア・モスクワ
  • 第3回 2014年6月   豪州・ブリスベン
  • 第4回 2015年7月   トルコ・イズミル
  • 第5回 2016年5月   中国・西安
  • 第6回 2017年11月 ドイツ・ポツダム
  • 第7回 2018年5月   アルゼンチン・サン・サルバドル・デ・フフイ
  • 第8回 2019年4月   日本・東京
    結果概要(PDF : 759KB)Annual Meetings/Japan 2019(MACSのウェブサイト)[外部リンク]
  • 第9回 2020年2月   サウジアラビア・ダンマン
  • 第10回 2021年6月   イタリア・オンライン開催
  • 第11回 2022年7月   インドネシア・バリ

5.第8回G20MACS(日本・東京)フォローアップのワークショップについて

(1)東南・東アジア地域を対象とした食品ロス・廃棄抑制に関する国際ワークショップ

1)日程

2019年10月16日(水曜日)から18日(金曜日)まで

2)場所
  • 10月16日 現地視察(東京都内:青果物鮮度保持技術を用いた食品ロス削減の取組)、国連大学でレセプション(※国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所、国連世界食料計画(WFP)日本事務所及び国際農業開発基金(IFAD)共催の「世界食料デーイベント」との合同開催)
  • 10月17日から18日まで 国連大学(東京)で会合
3)目的
  • SDGsのターゲットである「小売・消費段階における食品廃棄半減」及び「サプライチェーンにおける食品ロス削減」に係る活動支援
  • アジア各国間において、食品ロス・廃棄の測定・削減に関する知識・経験を共有し、協力とネットワーク化の促進を図ること
4)共催

農林水産省、ドイツ・チューネン研究所、FAO、国連環境計画(UNEP)

5)結果概要等

(2)持続可能な農業のための気候変動対応技術・農法の導入・拡大に関する国際ワークショップ

1)日程

2019年11月5日(水曜日)から7日(金曜日)まで

2)場所
  • 11月5日 農林水産省三番町共用会議室(東京)でワークショップ(1日目)、日本学術会議講堂(東京)でシンポジウム
  • 11月6日 農林水産省三番町共用会議室(東京)でワークショップ(2日目)
  • 11月7日 フィールドツアー(北総クルベジ、和郷園等視察(千葉県内))
3)目的

気候変動対応技術の開発と導入・拡大に関する経験と最新情報を共有し、研究連携を促進すること。

4)主催

農林水産省

5)結果概要等

「持続可能な農業のための気候変動対応技術・農法の導入・拡大に関する国際ワークショップ」の結果概要について(日本語)(PDF : 144KB)

(3)越境性植物病害虫の研究連携に関する国際ワークショップ

1)日程

2019年11月27日(水曜日)から29日(金曜日)まで

2)場所
  • 11月27日、29日 つくば国際会議場(茨城県つくば市)でワークショップ
  • 11月28日 フィールドツアー(研究施設、実証ほ場の視察(つくば市内))
3)目的

G20メンバーなど各国及び国際機関の研究者を招いて、世界における主要な越境性植物病害虫に関する経験や発生及び管理に関する最新情報を共有し、重要な植物病害虫への効果的な対策を開発する助けとなる国際的な研究連携を促進するとともに、各国等の病害虫診断の研究所、研究機関及び大学等の相互間のネットワークの構築等を図ること。

4)主催

農林水産省

5)結果概要等

「越境性植物病害虫の研究連携に関する国際ワークショップ」の結果概要について(日本語)(PDF : 240KB)

お問合せ先

農林水産技術会議事務局国際研究官室

担当者:安達、坂口、石塚
ダイヤルイン:03-3502-7466
代表:03-3502-8111(内線5900)

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