令和3年度第2回農林水産技術会議の概要

1.日時

2.場所

3.出席者

【農林水産技術会議】
小林会長、川面委員、北岡委員、小松委員、瀧澤委員、二宮委員、松田委員

【農林水産技術会議事務局】
菱沼技術総括審議官兼農林水産技術会議事務局長、長井研究総務官  ほか

【国立研究開発法人】
山本農研機構企画戦略本部長、小山国際農研理事長

4.議事

（1）第1回農林水産技術会議におけるご質問について（農業法人投資円滑化法の改正関係）
（2）令和3年度の農林水産技術会議日程（案）について
（3）農林水産研究イノベーション戦略2022の作成について
（4）みどりの食料システム戦略の策定について（報告）
（5）みどりの食料システム戦略の策定を踏まえた各国研法人の取組について（農研機構、国際農研）
（6）川面委員からのメッセージ

5.概要

（1）第1回農林水産技術会議におけるご質問について（農業法人投資円滑化法の改正関係
・前回（第1回）農林水産技術会議における農業法人投資円滑化法の改正に関する委員からの質問に関し、事務局から説明を行い、同法の出資スキームや投資主体の事例について委員との質疑応答を行った。

（2）令和3年度の農林水産技術会議日程（案）について
事務局から、令和3年度の農林水産技術会議日程（案）を説明し、委員から質問等はなかった。

（3）農林水産研究イノベーション戦略2022の作成について
事務局から、次期に策定する農林水産研究イノベーション戦略2022の作成について、説明した。これに対し、委員から、
（1）過去の農林水産研究イノベーション戦略との繋がりが見えにくい
等の意見等があり、引き続き、農林水産研究イノベーション戦略2022の作成に向けた議論を行うこととなった。

（4）みどりの食料システム戦略の策定について（報告）
（5）みどりの食料システム戦略の策定を踏まえた各国研法人の取組について（農研機構、国際農研）
事務局から、5月12日に策定されたみどりの食料システム戦略に関する報告を行うとともに、農研機構、国際農研から、みどりの食料システム戦略の策定を踏まえた取組について説明を行った。
これに対し、委員から、
（1）公設試や生産者に向けての一層のみどりの食料システム戦略の発信をお願いしたい。
（2）ゴールは国民の健康であり、そこを目指して、みどりの食料システム戦略を現実的なものとしていってほしい。
（3）ベンチャーや大学・研究機関での研究を産業化するための総合的な仕組みづくりが重要
等の意見等があった。

（6）川面委員からのメッセージ
今回の農林水産技術会議で任期満了となる川面委員から、農林水産技術会議、同事務局に対するメッセージを頂いた。

以上

公表資料

1. 農業法人に対する投資の円滑化に関する特別措置法の概要
2. みどりの食料システム戦略