令和5年度第4回農林水産技術会議の概要
1.日時
令和5年7月25日(火曜日)13時00分~17時10分
2.場所
栃木県大田原市及び宇都宮市
3.出席者
【農林水産技術会議】
小林会長、小松委員、瀧澤委員、二宮委員
【農林水産技術会議事務局】
内田研究総務官、東野研究総務官、今野研究調整課長 他
4.議題
(1)スマート畜産実施畜視察:(有)グリーンハートT&K(栃木県大田原市)
(2)栃木県農業試験場との意見交換(栃木県宇都宮市)
5.概要
(1)スマート畜産実践地区視察
(有)グリーンハートT&Kの次世代閉鎖型搾乳牛舎において、搾乳ロボット、自動給餌器等による省力化の状況、換気システムによる熱ストレス提言の状況等の視察を行い、スマート畜産に関する意見交換を行った。
(2)栃木県農業試験場との意見交換
栃木県農業試験場本場において、農業試験場の取組状況や、品種開発に関する方針及び課題等の説明があった。これに対し委員より、以下の意見等があった。
1)県が品種開発した財産は県有財産であるが、今後さらに競争力を持った品種開発を行うのであれば、近隣県と協力し、より価値の高まる品種開発を行うことも考えられるのではないか。
2)育成者権をうまく活用して得られた許諾料等を活用し、人材育成を図ってはどうか。
3)人材と技術の連携が重要であり、うまく組み合わせて進めていく必要。スマート農業が進んだ場合、それらの機械メンテナンスを滞りなく進める体制づくりが重要になると考らえる。
以上
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究調整課総括班
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