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農林水産技術会議

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令和5年度第5回農林水産技術会議の概要

1.日時

令和5年9月26日(火曜日)14時00分~15時50分

2.場所

農林水産技術会議委員室及びオンライン開催

3.出席者

【農林水産技術会議】
小林会長、北岡委員、小松委員、瀧澤委員、内藤委員、二宮委員、松田委員
【農林水産技術会議事務局】
川合農林水産技術会議事務局長、内田研究総務官、東野研究総務官、今野研究調整課長、羽子田研究企画課長 他
【国立研究開発法人】
白谷農研機構理事、小山国際農研理事長

4.議題

(1)令和6年度予算概算要求について
(2)報告事項
(3)近年の農林水産技術会議のあゆみ

5.概要

(1)令和6年度予算概算要求について
事務局から、令和6年度予算概算要求について説明した。これに対し、委員から以下の意見があった。

1)優秀な新品種や新技術を社会実装していくためにも「地域共創型研究」は重要。

2)スタートアップへの総合的支援での発掘支援などは大事な事業と認識している。

3)国民目線では健康長寿を達成したい、子供たちの健康を何とかしたい、という希望がある中、社会環境や家庭内環境の議論に食の話題が入ってこない。子ども家庭庁など他省庁とも連携を進めてほしい。

4)安心であって、安全で安定した食料が食べられるような技術開発を進めていただきたい。また、小麦アレルギーを持つ者が増えているので米粉の研究開発の重要性は増すと考えられる。 

5)食料安全保障に係る危機感をしっかり伝え、そのうえで研究開発の重要性を示していくべき。


(2)報告事項
事務局から、報告事項として、(1)G20気候に強靭な農業に関する技術ワークショップへの参加及び(2)「みどりの食料システム基盤農業技術のアジアモンスーン地域応用促進事業」第3回国際科学諮問委員会の開催について説明した。これに対し、委員から以下の意見があった。

1)様々な栄養素が含まれる雑穀について、インドが注力しており、日本も雑穀セミナーを開催する等、世界規模に広がることは、ワンヘルスの流れからしても合っているといえる。


(3)近年の農林水産技術会議の歩み
事務局から、平成27年度からの主な取り組み内容及び現地視察について説明した。これに対し、各委員から感想が述べられた。

以上

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究調整課総括班

代表:03-3502-8111(内線5810)
ダイヤルイン:03-3502-7399