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農林水産技術会議

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食品の有効な摂取に向けた体内時計調節に関する研究

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 
食品研究部門 主任研究員  大池 秀明 

この度は、平成29年度(第13回)若手農林水産研究者表彰受賞という栄誉を賜り、まことに光栄に存じます。数多くの皆様のご支援、ご協力があってこその成果ですので、この場を借りて心よりお礼申し上げます。

社会の24時間化が進んだことにより、体内時計と環境周期のずれに起因する健康リスクが増加しています。このため、従来の栄養/食品研究に体内時計という視点を取り入れることによって、新しい食品開発の方向性が見えてくると考えました。実際に、ポリフェノール、カフェイン、食塩など、私たちが日常的に摂取する食品成分によって体内時計は変化することを明らかにしました。また、朝食による体内時計のリセットには、糖とアミノ酸の組合せが効果的であることや、不規則な食生活のみで肥満が誘導されることなども、動物実験等を利用して明らかにしてきました。近年、栄養・食品と体内時計の関係を解明する研究分野を「時間栄養学」と呼び、新しい健康産業への切り口となることが期待されています。

カフェインによるヒト培養細胞の体内時計の伸長

                               
                              カフェインによるヒト培養細胞の体内時計の伸長

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究企画課

担当者:戦略的実装班
代表:03-3502-8111(内線5847)
ダイヤルイン:03-3502-7407
FAX番号:03-3507-8794

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