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農林水産技術会議

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地域活性化に資する農村地域資源管理システム「VIMS」の開発

株式会社イマジックデザイン  進藤 圭二、友松 貴志、畠山 顕  
  株式会社ソニックビジョンクリエイト  杠 公右、庄 直樹             

農業・農村の現場では、ICTの導入により、超省力・高品質生産に向けた農業情報の利用、農業水利施設等の老朽化や防災・減災対策に対応した農地・末端施設等の情報管理が進んでいるほか、6次産業化などの地域活性化に向け、景観・文化等の地域資源情報の活用等も図られています。これら様々な情報を、生産者、地域住民によって利用、管理するとともに、経営、施設管理、地域振興、防災に係る計画の策定等を住民参加で効果的に行うため、地域活性化に向けた農村計画策定を支援する地域資源管理システム(以下「VIMS」)を農研機構農村工学研究部門と共同で開発しました。

VIMSは、住民自身により、農業情報、農地・農業水利施設等の基盤情報や、ワークショップ等において得られた住民意向情報、地域資源情報等を、3次元・時系列に統合し、見える化することで、簡単に土地や施設・環境の価値を評価・分析できます。さらにインターネットを介して情報を皆で共有できることから、生産者、地域住民、行政、NPO等が農村協働力によって、農業経営、施設維持管理、防災・減災、地域振興等の多様な計画策定場面で活用できます。VIMSを早くから導入した山形県河北町では、VIMSを活用した取り組みが評価され、第10回田園自然環境再生コンクールの自然環境局長賞を受賞しました。また、現場で誰もが使い易いシステムとして、VIMSと連携してiPadやiPhoneで動くモバイルGIS「iVIMS」も併せて開発しました。施設に関連した図面や画像ファイルを参照できることや、より分かりやすい見える化技術として、現実の空間にGIS情報を重ねるAR(拡張現実)機能を搭載し、現場での情報確認・記録作業が簡単に実施できます。

土地改良技術事務所等の行政現場、あるいは民間コンサル、ゼネコン等で利用されているほか、要望に応じて機能を追加することができる拡張性の高さから、圃場整備事業を行う土地改良区での活用も進んでおり、利用者から高く評価されています。

VIMS VIMS2    VIMS3 


VIMS


iVIMSとそのAR(拡張現実)機能の画面

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究調整課

担当者:広報班
代表:03-3502-8111(内線5847)
ダイヤルイン:03-3502-7407
FAX番号:03-5511-8622

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