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農林水産技術会議

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明治150年記念事業

明治150 年特別トークセッション
「明治期の肉食文化からIT x 畜産技術がつなぐ未来を語る80 分!」

平成30年7月3日(火曜日)、農林水産技術会議事務局が主催する明治150年特別トークセッション「明治期の肉食文化からIT x 畜産技術がつなぐ未来を語る80分!」が開催されました。
別所智博事務局長からのご挨拶に続き、ゲストにお招きした東京家政学院大学名誉教授・江原絢子氏と株式会社ファームノートホールディングス代表取締役・小林晋也氏によるミニ講演が行われました。さらに、ショートショート作家・田丸雅智氏をモデレーターに迎えてゲスト2名とのトークセッションも実施。IT導入により未来の食文化がどう変わるのかなど、今後の農畜産業のありかたを見つめる話に、来場者の方々も興味深く耳を傾けていました。

明治期の農業試験研究に関する文書のデジタルアーカイブ

農林水産技術発達史上、顕著な功績を残した研究者に関係する書誌の中から、以下の6冊をデジタルアーカイブ化し、また本文を現代語訳しました。

 

『農業篤志中山久藏翁事蹟』(著者不明)
中山久蔵は寒地稲作の祖とされ、札幌郡月寒村島松(現北広島市島松)にて寒冷地米の「赤毛種」を栽培することに成功しました。本書は、中山の業績や書簡によるやりとり等を採録しています。
『老農中村直三』(荒川清澄著)
奈良専二は、明治の三老農の一人に数えられる現在の香川県出身の老農であり、三田育種場等に勤務して勧農事業に励みました。本書は明治19(1886)年に出版され、救荒の備蓄及び衛生面で有用なハトムギ(薏苡)について、栽培法や調理法を記したものです。
『救荒済生:薏苡栽培調理法』(奈良専二著)
奈良専二は、明治の三老農の一人に数えられる現在の香川県出身の老農であり、三田育種場等に勤務して勧農事業に励みました。本書は明治19(1886)年に出版され、救荒の備蓄及び衛生面で有用なハトムギ(薏苡)について、栽培法や調理法を記したものです。
『農事講話筆記』(船津伝次平述)
船津伝次平は、明治の三老農の一人に数えられる現在の群馬県出身の老農であり、駒場農学校の農場監督として実習指導と農事の講義にあたったほか、農商務省技師として全国各地で講演や農事改良に努めました。本書は明治29(1896)年に出版され、船津の作物各論等に関する講演内容を整理したものです。
『農學初歩』(井上正賀著、横井時敬校閲)
本書の校閲に携わった横井時敬は東京農業大学の初代学長であり、塩水を用いて種籾の良し悪しを判断できる「塩水選種法」を考案したことでも知られています。本書は明治35(1902)年に出版され、肥料や土壌をはじめ、作物各論、農業経済に至る幅広い内容を全30回に分けて取り上げています。
『稲作改良実験記草稿』(中井太一郎著)
中井太一郎は、回転式水田除草機である「太一車」を発明し、正条植の普及に貢献した鳥取県の農家です。本書は明治22(1889)年に出版され、稲作改良について種子選別から除草、稲刈り、耕地改良などに関する知見を整理したものです。




お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究調整課

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FAX番号:03-5511-8622