このページの本文へ移動

農林水産技術会議

メニュー

G20首席農業研究者会議(G20 Meeting of Agricultural Chief Scientists)の結果概要

1.日時・場所等


日時

平成30年5月29日(火曜日)~30日(水曜日)(現地時間)


場所

アルゼンチン(サン・サルバドル・デ・フフイ)


参加国

アルゼンチン(議長国) 、G20各国代表(米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、欧州連合、ロシア、中国、豪州、トルコ、サウジアラビア、ブラジル、日本)、招待国(オランダ)、国際機関(FAO(国際連合食糧農業機関)、GRA(農業分野の温室効果ガスに関するグローバル・リサーチ・アライアンス)、IICA(米州農業協力機関)、IFAD(国際農業開発基金))


我が国からの出席者

大野生産局畜産部長兼農林水産技術会議事務局付(代表)、鴨志田農林水産技術会議事務局国際研究官、岩永(国研)国際農林水産業研究センター理事長、松田(国研)農業・食品産業技術総合研究機構理事他(計6名)


2.会議概要

(1)G20首席農業研究者会議(G20MACS)は、G20各国及び国際研究機関の首席農業研究者が参集し、世界における研究の優先事項を協議するとともに、各国及び国際研究機関の連携を強化することを目的とした会合。平成24年にメキシコで第1回会議が開催されて以降、毎年開催されており、今回は第7回目。

(2)今回の同会議では、今までの活動のストックテーキングの他、(ア)「ゲノム編集」、(イ)「持続可能な土壌:土壌管理」、(ウ)「気候変動:農業システムの健全性の基準としての回復力を高める影響と機会」の3つのテーマでグループに分かれて議論を行った。

(3)議論の結果、
・過去のG20MACSで始められた諸活動についてのストックテーキングを継続する重要性を認識する。
・食品ロス・廃棄(FLW)に関する共同活動を継続することを支持する。アルゼンチンはドイツの協力の下、今年10月に地域ワークショップを開催する。
・フランスとロシアが主導し、土壌に関する国際協力を強化するためのワーキンググループを設立する。
・遺伝的多様性(genetic diversity)に関する地球規模の既存イニシアチブの作業を更に発展させていくため、英国等が主導するワーキンググループを設立する。
・農業生態系リビングラボのアプローチ(注:研究開発の早い段階から生産者等の関与を得る学際的なアプローチ)をG20農業大臣が支持することを勧告する。米国及びカナダが主導して同アプローチを推進するワーキンググループを設立する。
こと等が合意され、コミュニケが採択された。

(4)最後に、我が国から、明年のG20MACSは4月24-26日に東京で開催する旨発表するとともに、農研機構・国際農研の研究内容を紹介し、明年のG20MACSへの参加を呼びかけた。

添付資料

G20MACS(アルゼンチン)コミュニケ(PDF : 575KB)


お問合せ先

農林水産技術会議事務局国際研究官室

担当者:大野、佐藤
代表:03-3502-8111(内線5902)
ダイヤルイン:03-3502-7467
FAX番号:03-5511-8788