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農林水産技術会議

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プレスリリース

G20首席農業研究者会議(MACS)の結果概要について

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平成31年4月27日
農林水産省
平成31年4月24日(水曜日)から26日(金曜日)に、G20首席農業研究者会議(MACS)を我が国主催で開催しましたので、その概要をお知らせします。

1.G20首席農業研究者会議(MACS)の概要

農林水産省は、平成31年4月24日(水曜日)から26日(金曜日)に、G20首席農業研究者会議(MACS:Meeting of Agricultural Chief Scientists)を開催いたしました。G20首席農業研究者会議(MACS)は、G20各国及び国際研究機関の首席農業研究者及び農業研究行政官が参集し、世界における研究の優先事項を協議するとともに、各国及び国際研究機関の連携を強化することを目的とした会合です。本会合は、2012年から毎年G20議長国で開催しており、2019年で第8回目となります。本年は我が国が議長国となり、我が国で初めて開催しました。

主要議題
(1)2018年G20MACSの合意事項の検討状況フォローアップ
(2)越境性植物病害虫の研究に係る国際連携
(3)気候変動対応技術の導入に係る国際連携

2.日程

(1)平成31年4月24日(水曜日)
宮城県における東日本大震災被災地の農業復興事業の視察

(2)平成31年4月25日(木曜日)
G20MACS本会合(1日目)
開会(議長(岩永農林水産省顧問))
開会での歓迎挨拶(髙鳥農林水産副大臣)
基調講演(久間農研機構理事長)
2018年G20MACSの合意事項の検討状況フォローアップ
総論(報告者:日本)
土壌(報告者:フランス及びロシア)
農業生態系リビングラボ(報告者:カナダ及び米国)
農業技術共有(報告者:中国)
食品ロス・廃棄の低減(報告者:ドイツ)
越境性植物病害虫の研究に係る国際連携に係る討議
レセプション(𠮷川農林水産大臣、高野農林水産大臣政務官出席)

(3)平成31年4月26日(金曜日)
G20MACS本会合(2日目)
気候変動対応技術導入のための社会実験的アプローチに係る討議
コミュニケ作成
2020年G20MACSの展望(次期開催国サウジアラビア)
閉会

3.場所(4月25~26日)

ホテルグランドパレス(東京都千代田区飯田橋)

4.出席者

(1)G20
G20の首席農業研究者(アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、日本、メキシコ、韓国、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ共和国、トルコ、英国、米国、欧州連合(EU))
日本側出席者は、
(ア)農林水産省:𠮷川 農林水産大臣、髙鳥農林水産副大臣、高野農林水産大臣政務官、岩永農林水産省顧問(G20MACS議長/国際農研理事長)、別所農林水産技術会議事務局長、島田研究総務官、鴨志田国際研究官ほか
(イ)農研機構:久間理事長、松田理事ほか
(ウ)国際農研研究者ほか

(2)招待国
オランダ、スペイン

(3)国際機関
国際農業・バイオ科学センター(CABI)、国際農業研究協議グループ(CGIAR)システム管理事務局、国際熱帯農業センター(CIAT)、国際とうもろこし・小麦改良センター(CIMMYT)、国際食料政策研究所(IFPRI)、国連食糧農業機関(FAO)、国際植物防疫条約(IPPC)事務局、農業分野の温室効果ガスに関するグローバル・リサーチ・アライアンス(GRA)、世界銀行

5.結果概要

(1)G20首席農業研究者会議(MACS)
「越境性植物病害虫」、「気候変動対応技術導入のための社会実験的アプローチ」について、我が国から(ア)2019年の関連ワークショップの主催、(イ)国際研究連携の強化、(ウ)国際機関との連携強化等を提案し、支持されました。そして、G20農業大臣に対し、これらの連携強化の活動を支持するよう提言がなされました。
また、これまでのG20MACSの議論から生じた作業部会やイニシアチブについて現状報告がなされるとともに、MACSから生じる作業部会及びイニシアチブのための指針案を次回のG20MACSの前に作るためのタスクフォースが新たに立ち上げられることが合意されました(詳細は別添資料)。

(2)その他(我が国の研究成果のPR等)
4月24日は、宮城県で先端施設園芸(いちご)、乾田直播等を通じた東日本大震災からの復興の取組やロボットトラクタ実演を視察しました。
また、4月25~26日の本会合中、展示スペースを設置し、我が国がG20MACSで提案した2つのテーマに係る農研機構と国際農研の研究成果に関するパネル展示や物品を展示するとともに、農林水産技術会議事務局の事業で開発・実用化したアシストスーツの実演も行いました。さらに、農研機構の研究成果で機能性を有する食品を、休憩時の飲料やレセプションのメニューで使用し、広報を図りました。


<添付資料>

G20首席農業研究者会議(G20MACS)の結果(概要)(PDF : 257KB)

G20首席農業研究者会議コミュニケ(原文)

G20首席農業研究者会議コミュニケ(日本語仮訳)



お問合せ先

農林水産技術会議事務局国際研究官室

担当者:田中、佐藤
代表:03-3502-8111(内線5902)
ダイヤルイン:03-3502-7467
FAX番号:03-5511-8788