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メッセージ

食と農の研究メールマガジン」に掲載したメッセージの一覧です。

 

森林内放射性セシウムの時空間変動モデリングに関する研究

(国立研究開発法人森林総合研究所 立地環境研究領域 主任研究員 橋本 昌司  氏)

平成27年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「森林内放射性セシウムの時空間変動モデリングに関する研究」

東京電力福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故により汚染された地域の約7割が森林に覆われています。森林に入った放射性セシウムの森林内での動きを、観測データ、地理情報、モデルを用いて広域で予測しました。

(第225号(2016年8月1日)掲載)

図

分光イメージングによる食品の品質評価技術の開発と実用化

(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 主任研究員 蔦 瑞樹  氏)

平成27年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「分光イメージングによる食品の品質評価技術の開発と実用化」

農産物や食品の品質及び安全性を担保する社会ニーズが高まるにつれ、迅速に検査可能な光センシング技術が注目されています。そこで、膨大な情報量を特徴とする蛍光指紋及びそれを画像計測に拡張する分光イメージング手法と、実用化に向けた計測の簡易・迅速化手法を開発しました。一連の技術を応用した「もち米の胴割れ透視器」が市販されています。

(第224号(2016年7月15日)掲載)

透視器

気候変動と魚種交替をつなぐ生物学的メカニズムに関する研究

(国立研究開発法人水産研究・教育機構 中央水産研究所 グループ長 高須賀 明典  氏)

平成27年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「気候変動と魚種交替をつなぐ生物学的メカニズムに関する研究」

カタクチイワシが増えればマイワシが減り、マイワシが増えればカタクチイワシが減る。カタクチイワシとマイワシの間で優占魚種が入れ替わる「魚種交替」現象は気候変動によって起こります。しかし、環境変動に魚がどのように反応して魚種交替に至るかという生物学的メカニズムには不明な点が多くあり、独自の視点から魚種交替の生物学的メカニズムの解明に取り組みました。

(第223号(2016年7月1日)掲載)

中央水研1

厳冬期でも凍結しない環境配慮型車両消毒装置の開発

(株式会社アクト 内海 洋  氏、山田 幸雄  氏、関村 徹  氏  元帯広畜産大学(現帯広信用金庫) 田中 一郎  氏)

平成27年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

「厳冬期でも凍結しない環境配慮型車両消毒装置の開発」

伝搬能力の高い家畜伝染病は厳冬期でも発生しますが、寒冷地では凍結の問題があり厳冬期における効果的な車両の消毒方法がありませんでした。このため、これまで蓄積してきた技術と産学官連携ネットワークを活用して、現場ニーズに対応し、厳冬期でも車両を瞬時に隅々まで消毒することができ、かつ、環境にも配慮した消毒装置を開発することができました。

(第222号(2016年6月15日)掲載)

消毒装置1

温泉水と温泉熱を用いた完全循環閉鎖型トラフグ養殖システムの開発

(株式会社夢創造 野口 勝明  氏)

平成27年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

「温泉水と温泉熱を用いた完全循環閉鎖型トラフグ養殖システムの開発」

海のない栃木県山間部において海水の代替となる温泉水「低塩分環境水」と「温泉熱」の活用により、閉鎖型の陸上循環養殖施設を用いて日本で初めてトラフグの一貫生産システムの開発に成功しました。現在、年間25tの生産体制を確立しています。

(第221号(2016年6月1日)掲載)

トラフグ1

グロリオサの新品種育成と地域ブランドの開発

(高知県 農業自営 中島 義幸  氏)

平成27年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

「グロリオサの新品種育成と地域ブランドの開発」

新規品目である「グロリオサ」を選抜育種し、研究機関・大学と連携して栽培技術を確立することで、市場シェア66%の地位を築き上げることができました。さらには、グロリオサが高知市三里地区の基幹品目となり、地域産業の活性化にも寄与したことが高く評価されました。

(第220号(2016年5月15日)掲載)

グロリオサ1

スターチス・シネンシス「キノシリーズ」の品種開発

(福花園種苗株式会社 吉田 豊  氏、村岡 孝徳  氏、藤井 崇治  氏、寺本 沙織  氏  元福花園種苗株式会社 藤田 和義  氏)

平成27年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

「スターチス・シネンシス「キノシリーズ」の品種開発」

従来、スターチス・シネンシスでは秋に定植する作型が一般的でしたが、春に定植しても安定して開花する「キノシリーズ」を育成しました。このシリーズの登場により管理期間の短縮に加えて出荷期の調整が可能になりました。さらに新たな作型の開発により定植可能地域や採花時期の拡大につながり、切り花の安定的な周年供給体系を確立したことが高く評価されました。

(第219号(2016年5月1日)掲載)

スターチス・シネンシス1

森林資源を利用したフルボ酸量産化技術の開発

(国土防災技術株式会社   田中 賢治  氏、森 千夏  氏)

平成27年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

「森林資源を利用したフルボ酸量産化技術の開発」

フルボ酸は日本の森林土壌中に微量にしか含まれないことから、植物活性剤、化粧品原料等に利用するために海外から輸入されてきた経緯があります。こうした状況の中、間伐によって産出される木質資源と木炭の生産過程で産出される純度の高い有機酸を利用して、人工的に高純度のフルボ酸を量産化できる画期的な技術を開発したことが高く評価されました。

(第218号(2016年4月15日)掲載)

森林資源1

牧草サイレージ不良発酵原因の解明とサイレージ用乳酸菌の開発

(雪印種苗株式会社 微生物研究グループ  北村 亨氏)

平成27年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

「牧草サイレージ不良発酵原因の解明とサイレージ用乳酸菌の開発」

北海道に特有の高水分牧草サイレージの極端な不良発酵の原因が、草地の植生と施肥にあることを明らかにしました。さらに、こうした条件でも効果を発揮できるサイレージ用の乳酸菌の分離・選抜にも成功しました。開発した乳酸菌は商品化され、現在、普及が進んでおり、北海道における牧草サイレージの不良発酵改善に貢献しています。

(第217号(2016年4月1日)掲載)

「サイマスター」シリーズの製品外観

簡単に施工できる穿孔暗渠機「カットドレーン」の開発

(株式会社北海コーキ  後藤 幸輝氏)

平成27年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

「簡単に施工できる穿孔暗渠機「カットドレーン」の開発」

農家自らが簡単に施工できる排水改良技術である穿孔暗渠機(せんこうあんきょき)「カットドレーン」は、管路や疎水材を用いることなく、トラクターに施工ユニットを装着し走行して土に挿入するだけで、暗渠と同じ70cmまでの任意の深さに10cm四方の大きな通水空洞を作ることができます。無資材・簡単・迅速な施工で暗渠と同様の排水性を実現しました。

(第216号(2016年3月15日)掲載)

穿孔暗渠機「カットドレーン」

倍数体育種技術を活用したリンドウ新品種の育成

(有限会社スカイブルー・セト  瀬戸 堯穂氏、瀬戸 啓一郎氏)

平成27年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

「倍数体育種技術を活用したリンドウ新品種の育成」

リンドウの新品種開発において、倍数体育種を実用化し、世界で初めて3倍体品種を育成しました。また、3倍体品種を含め、切花リンドウの新品種を多数育成し、全国の生産者に出荷、リンドウ栽培の普及に貢献しました。転作作物として、秋田県などリンドウ新興産地においても戦略品目として栽培されています。

(第215号(2016年3月1日)掲載)

2倍体品種(左)と3倍体品種(右)

マハタのウイルス病ワクチンの開発

(日生研株式会社  黒田 丹氏)

平成27年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

「マハタのウイルス病ワクチンの開発」

高級養殖魚として期待されているマハタのウイルス性神経壊死症に対して、有効で安全なワクチンを開発しました。平成24年に水産用医薬品として認可を受け、同年販売が開始されています。本ワクチンはマハタ養殖の疾病被害を軽減し、持続的な安定生産に貢献しました。

(第214号(2016年2月15日)掲載)

「オーシャンテクトVNN」

遺伝子組換えカイコを用いたヒト及び動物の診断薬の開発

(ニットーボーメディカル株式会社 研究開発部  山下 隼氏、寺田 崇氏)

平成27年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

「遺伝子組換えカイコを用いたヒト及び動物の診断薬の開発」

体外診断用医薬品の原料タンパク質は、これまでヒトや動物の組織から調達する必要があり、高い品質での安定入手に問題がありましたが、わが国固有の遺伝子組換えカイコ技術を利用し、産学連携によって「組換えカイコを原料製造工場」として稼働させることができた点について高く評価されました。

(第213号(2016年2月1日)掲載)

オステオリンクスTRAP-5b

ニホンジカの食品資源化に向けた衛生管理手法に関する研究

(国立研究開発法人森林総合研究所 北海道支所 森林生物研究グループ 任期付研究員  松浦 友紀子氏)

平成26年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「ニホンジカの食品資源化に向けた衛生管理手法に関する研究」

深刻な農林業被害をもたらしているニホンジカの個体数管理において、細分化された狩猟管理ユニットの有効性や捕獲個体の食肉利用における適切な処理法を提示するとともに、女性のハンティングネットワークを組織し、実用化に向けた活動を積極的に行っている点が高く評価されました。

(第199号(2015年7月1日)掲載)

野外でシカの内臓摘出をしている様子

肉用牛の効率的生産および脂肪交雑推定に関する研究

(長崎県農林技術開発センター 畜産研究部門 主任研究員 橋元 大介氏)

平成26年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「肉用牛の効率的生産および脂肪交雑推定に関する研究」

肉用牛生産に関して生産者のみならず、消費者の視点からも考察し、生産現場での技術的課題解決の一助となる研究開発を行い、その普及・実用化を目指しました。その結果、黒毛和種早期肥育技術を確立し生産現場に普及させるとともに、迅速かつ高精度の脂肪交雑推定ソフトを開発し、肥育牛生産における技術的課題解決に貢献している点が高く評価されました。

(第198号(2015年6月15日)掲載)

早期肥育技術マニュアル

飛ばないナミテントウの育成と生物防除への応用に関する研究

(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構近畿中国四国農業研究センター 主任研究員 世古 智一氏)

平成26年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「飛ばないナミテントウの育成と生物防除への応用に関する研究」

飛ばないナミテントウは、遺伝的に飛翔不能化していることで作物上に定着しやすく、難防除害虫であるアブラムシに対して高い防除効果があり、2014年6月より施設野菜類用の天敵製剤として販売が開始されました。飛ばないナミテントウは露地でも有効性が確認されており、現在露地野菜類で実用化するための取組を行っています。

(第197号(2015年6月1日)掲載)

モモアカアブラムシを食べる飛ばテン2

アブラナ科野菜における分子育種の基盤構築とその応用

(国立大学法人 三重大学大学院生物資源学研究科 准教授  諏訪部 圭太氏)

平成26年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「アブラナ科野菜における分子育種の基盤構築とその応用」

アブラナ科野菜における高精度・高汎用性遺伝解析技術を確立するため、SSRマーカーを主体とした詳細遺伝地図を構築し、アブラナ科の分子遺伝学研究技術を確立しました。本技術により、長らく混乱を極めた根こぶ病抵抗性の遺伝様式を解明し、強度根こぶ病抵抗性ハクサイ品種の新規開発に貢献することができました。

(第196号(2015年5月15日)掲載)

強度根こぶ病抵抗性ハクサイ品種「あきめき」

食品媒介性原虫感染症に対する新規薬剤の技術開発

(国立大学法人帯広畜産大学 原虫病研究センター  加藤 健太郎氏)

平成26年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「食品媒介性原虫感染症に対する新規薬剤の技術開発」

本研究業績は、食品媒介性の原虫感染症について、原虫独特の生活環を遮断することができる革新的な抗原虫薬の技術開発を行ったものです。ウイルス研究で培われた知見・技術を、原虫研究へ応用するという従来にない独創的なアプローチによって、世界に先駆けて原虫感染レセプター同定系の確立や新規の原虫薬の開発を行った点が高く評価されました。

(第195号(2015年5月1日)掲載)

トキソプラズマに感染したブタ

 バラ「ローテ・ローゼ」の品種開発と普及

(兵庫県 農業自営  浅見 均氏)

平成26年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

「バラ「ローテ・ローゼ」の品種開発と普及」

昭和59年に育成したローテ・ローゼ(登録名:アサミ・レッド)は、その光沢のあるビロード赤の花色が多くの消費者の心をとらえ、大輪の赤バラとして人気を博しました。また、生産面でも切り花本数が多く周年栽培に適し、アーチング栽培や養液栽培等、多様な栽培方法にも適したことから長期にわたって赤バラのトップシェアを有しています。

(第194号(2015年4月15日)掲載)

ローテ・ローゼ

温州みかん「北原早生」の育成と産地化

(南筑後農業協同組合柑橘部会 永野 正氣氏、北原 悦雄氏、河村 孝一氏、岡 昌則氏)

平成26年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

「温州みかん『北原早生』の育成と産地化」

果実の着色が良く、糖度の高い温州みかん品種「北原早生」の開発に取り組むとともに、栽培法の確立により高品質みかんの産地化に取り組んだことが高く評価されました。

(第193号(2015年4月1日)掲載)

最高級ブランド「黒箱」

国産モミ米を配合した養鶏飼料「こめっ娘(こ)」シリーズの開発

(昭和産業株式会社 飼料技術センター 宇野 秀雄氏、重城 光一氏、福永 菜摘氏、小笠原 由佳氏)

平成26年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

「国産モミ米を配合した養鶏飼料「こめっ娘(こ)」シリーズの開発」

飼料用米の利用促進上、脱穀後のモミ殻の処理が課題であり、また、配合飼料にほとんど利用されていませんでした。 今回、モミ米配合飼料をペレットクランブルに加工して雛に給与する事により、増体量・飼料要求率・腸内細菌叢の改善効果のある国産モミ米を配合した養鶏飼料「こめっ娘(こ)」シリーズを開発しました。

(第192号(2015年3月15日)掲載)

養鶏飼料「こめっ娘(こ)」

新規品質の小麦・米品種を用いた新たなパン製品の開発

(敷島製パン株式会社(Pasco)研究開発部 研究室  井上 俊逸氏)

平成26年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

「新規品質の小麦・米品種を用いた新たなパン製品の開発」

北海道産の超強力小麦「ゆめちから」を用いたパン製品の研究開発に着手し、輸入小麦と同等以上の加工適性、パン品質を得ることに成功し、パン製品群として市場導入を果たした。また、米の需要拡大を目的に、製粉および製パン適性に優れた新水稲品種「ゆめふわり」の育成支援と製品開発に取り組み、米粉入りパンの開発に繋げた。

(第191号(2015年3月1日)掲載)

ゆめちから入り食パンの変遷

トリフルオロメチルピリジン系農薬の開発

(元石原産業株式会社 芳賀 隆弘氏)

平成26年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

「トリフルオロメチルピリジン系農薬の開発」

新農薬の探索研究で万能の中間体トリフルオロメチルピリジンを見出し、この中間体を農薬の化学構造に導入するという独創的な新農薬探索デザインを創案した。この方法により開発した高性能の除草剤・殺虫剤・殺菌剤が国内外で広く普及している実績が高く評価された。万能の中間体の生理活性発現上の役割も解明された。

(第190号(2015年2月15日)掲載)

除草剤ワンサイドP(フルアジホップーブチル)

オリーブ粕の飼料化技術の開発と地域ブランド化の推進

(香川県 農業自営  石井 正樹氏)

平成26年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

「オリーブ粕の飼料化技術の開発と地域ブランド化の推進」

小豆島特産のオリーブの搾り粕を「渋柿」の原理で天日乾燥することにより、渋みが取れて牛が食べることや、高温乾燥技術により嗜好性が高くなることを発見しました。地域の未利用資源の飼料化に成功するとともに、この餌を給与した牛を香川県の「オリーブ牛」としてブランド化し、地域振興に寄与していることが高く評価されました。

(第189号(2015年2月1日)掲載)

 オリーブ粕の飼料化

固形化粉ミルクの製造技術の開発

(株式会社 明治 研究本部 技術開発研究所  柴田 満穂氏、大坪 和光氏、豊田 活氏、佐竹 由式氏)

平成26年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

「固形化粉ミルクの製造技術の開発」

粉ミルクを粉体から固形へと形態変換する製造技術を開発しました。原材料、組成は元となる粉ミルクそのままで、添加剤などを一切使用することなく、実用的な溶解性と保形性を兼ね備えた固形化粉ミルクは、利便性に優れていて母親の就労や家族の子育て支援の一助になっていることが高く評価されました。

(第188号(2015年1月15日)掲載)

固形化粉ミルクの使用方法 

飼料用トウモロコシ収穫用細断型ロールベーラの開発

(株式会社IHIスター  髙田 雅透氏、松倉 崇博氏、株式会社タカキタ  岡嶋 弘氏、正田 幹彦氏)

平成26年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

「飼料用トウモロコシ収穫用細断型ロールベーラの開発」

本業績は、収穫調製作業に大きな労力を要する飼料用トウモロコシを、二人でも省力的に収穫でき、従来以上に高品質なサイレージに調製できる技術を開発し、低コストで高品質な粗飼料生産の実現に貢献した点を高く評価して頂きました。

(第187号(2015年1月1日)掲載)

 ローラ式細断型ロールベーラ

アクションリサーチによる新技術普及手法の革新

(独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター  後藤 一寿氏)

平成25年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「アクションリサーチによる新技術普及手法の革新」

受賞対象となりました成果「アクションリサーチによる新技術普及手法の革新」は、産学官連携や農商工連携など様々な連携が叫ばれる中、研究者自らが研究成果のアウトカムを促進するためのアクションを起こし、技術普及の具体的な方策を示すと共に、黒大豆クロダマルの産地化を実現した点を評価していただきました。

(第175号(2014年7月1日)掲載)

クロダマル 

単分散食品エマルションの製造と評価技術の開発

(独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所  小林 功氏)

平成25年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「単分散食品エマルションの製造と評価技術の開発」

単分散食品エマルション液滴の大量製造法の実現、食品エマルションの観察技術の開発、胃消化動態の直接観察と解析を可能とする装置の開発など、独創性が高く、また実用化レベルの開発を行っていることが高く評価されました。

(第173号(2014年6月1日)掲載)

写真 

小型反芻獣レンチウイルス感染症の国内防疫に関する研究

(独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所  小西 美佐子氏)

平成25年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「小型反芻獣レンチウイルス感染症の国内防疫に関する研究」

本研究業績は、めん山羊の生産性低下を招く小型反芻獣レンチウイルス(SRLV)感染症の防疫対策に関する一連の研究成果をまとめたものです。わが国で初めてSRLVを分離し、検査法を確立したこと、またその検査法を活用してわが国での浸潤状況を明らかにしたこと、農場の清浄化を達成したことが高く評価されました。

(第172号(2014年5月15日)掲載)

関節炎により起立不能となった山羊 

イチゴ育苗圃の田畑輪換によるイチゴ萎凋病の防除

(千葉県農林総合研究センター 暖地園芸研究所  海老原 克介氏)

平成25年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「イチゴ育苗圃の田畑輪換によるイチゴ萎凋病の防除」

イチゴ栽培において、「萎凋病」が田畑輪換により防除可能であることを明らかにしました。北海道に苗生産を委託するリレー苗生産方式において、イチゴ無病苗の安定供給システムを構築し、県内外で広く活用されていることなどが高く評価されました。

(第171号(2014年5月1日)掲載)

イチゴリレー苗生産の流れ 

土着天敵と誘引剤利用によるカキのフジコナカイガラムシの防除

(福岡県農業総合試験場病害虫部  手柴 真弓氏)

平成25年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「土着天敵と誘引剤利用によるカキのフジコナカイガラムシの防除」

フジコナカイガラムシはアブラムシやハダニほどの知名度はありませんが、カキでは大変問題となっている虫です。薬剤散布だけではなかなか防除しきれないフジコナカイガラムシに対して、土着天敵やにおい物質を使った防除技術を開発しました。

(第170号(2014年4月15日)掲載)

フジコナカイガラムシ 

日向夏の自然交雑実生を活かした新品種「はるか」の育成

(石井 徳雄氏)

平成25年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

「日向夏の自然交雑実生を活かした新品種「はるか」の育成」

昭和55年に自宅の庭において、偶然「日向夏」の自然交雑実生を発見したことから新品種育成が始まりました。昭和57年に温州ミカンに接ぎ木したところ、昭和61年に開花・結実しました。この果実は、皮を剥く時に柑橘特有の爽やかな香りを発し、食べると酸味が少なく、甘味が強い特徴を持っていました。そこで新品種として有望と考え、苗の増殖と特性評価に取り組み、平成8年にようやく「はるか」の品種登録にこぎつけました。

(第169号(2014年4月1日)掲載)

はるか 

ハイブリッド暖房システム制御装置の開発

(ネポン株式会社  原田 秀一氏、馬場 勝氏、渡邉 直紀氏、野々下 知泰氏、株式会社農林漁業成長産業化支援機構  今井 雅夫氏)

平成25年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

「ハイブリッド暖房システム制御装置の開発」

現在、園芸施設の暖房エネルギー源は、石油が大部分を占めていますが、近年の石油価格の上昇による暖房経費増大への対応策として、ヒートポンプと石油暖房機を使ったハイブリッド暖房システムの導入が進んでいます。省エネルギーをさらに徹底するため、暖房管理温度を一定に保ちつつ、ヒートポンプを優先的に運転することが可能な制御装置を開発しました。

(第168号(2014年3月15日)掲載)

ハイブリッド暖房システム制御装置 

切り花の新市場を創出した革新的ヒマワリ「サンリッチ」の開発

(タキイ種苗株式会社  羽毛田 智明氏)

平成25年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

「切り花の新市場を創出した革新的ヒマワリ「サンリッチ」の開発」

切り花に向くヒマワリの新品種開発を行い、形態及び開花の生態等に特長を持つ品種「サンリッチ」シリーズを育成しました。この品種により、ヒマワリは切り花用花卉として主要品目の一角を占めるようになり、切り花生産の振興、需要の拡大に寄与することができました。開発したヒマワリ品種の世界シェアは80%を維持し、広く国内外に普及しています。

(第167号(2014年3月1日)掲載)

サンリッチ 

軌条用運搬機「モノラック」の開発

(株式会社 ニッカリ  池田 彰美氏)

平成25年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

「軌条用運搬機「モノラック」の開発」

柑橘農家の運搬作業軽減のため、モノラックを世界に先駆け開発し、今日まで日本国内の柑橘園に普及してまいりました。

その中でも「エンジン水平保持機構付軌条用運搬機」は、急傾斜地で空冷4サイクルエンジンの性能を最大限に生かすことのできる画期的な機械です。

モノラック販売の国内シェアーは7割を超えており、海外でも高く評価されています。

(第166号(2014年2月15日)掲載)

エンジン水平保持機構付牽引車 

茶園等の各種乗用型管理作業機の開発

(松元機工株式会社 松元 芳見氏)

平成25年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産大臣賞受賞者からのメッセージです。

「茶園等の各種乗用型管理作業機の開発」

茶園における管理作業の省力化のために、国内で初めて乗用タイプの茶園管理機とこれに装着する各種管理機械(摘採機と茶葉収容装置、防除機、整枝機、施肥耕耘機等の周辺機器)の開発を行い、我が国における茶園管理作業の省力機械化栽培体系の普及に貢献しました。

(第165号(2014年2月1日)掲載)

松本式乗用型摘採機MCT12型 

オステオスペルマム(キク科)の新品種育成と海外展開

(有限会社はなせきぐち 関口 政行氏)

平成25年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産大臣賞受賞者からのメッセージです。

「オステオスペルマム(キク科)の新品種育成と海外展開」

主に花壇苗として利用されているオステオスペルマムの品種を、平成11年から現在までに二十数品種育成し、国内だけでなく、ヨーロッパや北米など世界12カ国で販売されました。平成15年頃をピークに年間1千万本以上が各国で販売され、育成した品種のシェアは50%以上になりました。

(第164号(2014年1月15日)掲載)

マザーシンフォニー 

免疫賦活多糖を産生する乳酸菌を活用した機能性ヨーグルトの開発

(株式会社 明治 食機能科学研究所 牧野 聖也氏)

平成25年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産大臣賞受賞者からのメッセージです。

「免疫賦活多糖を産生する乳酸菌を活用した機能性ヨーグルトの開発」

少子高齢社会である日本では高齢者の健康長寿、子供の健やかな成長が今後ますます望まれます。高齢者や子供は免疫力が弱く、常に感染症の脅威に曝されています。そこで免疫力を高めるヨーグルトの開発を目指して研究開発を行いました。開発したヨーグルトが高齢者の免疫力を高め、風邪症候群への罹患リスクを減らすことを証明しました。

(第163号(2014年1月1日)掲載)

OLL1073R-1乳酸菌 

超強力小麦新品種「ゆめちから」の開発及び実用化に関する研究

((前)独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター 主任研究員 西尾 善太氏)

平成24年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「超強力小麦新品種「ゆめちから」の開発及び実用化に関する研究」

製パンの品質、コムギ縞萎縮病抵抗性のいずれもが、従来の国産小麦と比べて画期的に優れる新品種「ゆめちから」の育成から実用化まで中核メンバーとして取り組み、さらにコムギ縞萎縮病抵抗性遺伝子座を特定することに成功したことが高く評価されました。

(第151号(2013年7月1日)掲載)

 縞萎縮病が多発している圃場

近赤外分光法を用いた熱帯産農産物の品質評価システムの開発及び利用に関する研究

(国立大学法人琉球大学農学部 平良 英三氏)

平成24年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「近赤外分光法を用いた熱帯産農産物の品質評価システムの開発及び利用に関する研究」

近赤外分光法を用い、サトウキビではミネラル成分を迅速・低コストで測定可能に、マンゴーでは糖度を安定的に測定できるようになる品質評価技術を開発しました。開発技術はすでに工場等で活用されており、地域の産業振興に貢献している点が高く評価されました。

(第150号(2013年6月15日)掲載)

 開発したサトウキビ品質評価法(細裂NIR法)

食中毒菌の簡易迅速検知技術開発及び実用化に関する研究

(独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品安全研究領域 食品衛生ユニット 主任研究員 川崎 晋氏)

平成24年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「食中毒菌の簡易迅速検知技術開発及び実用化に関する研究」

食の安全が求められる中、複数の食中毒菌の検出が可能な簡易迅速検出技術を開発した点、また、それらの技術をキット化して販売するなど、開発した技術を実用化まで繋げている点が高く評価されました。

(第149号(2013年6月1日)掲載)

 写真1

 

 野菜類の多様な病害の原因解明および防除に関する研究

(地方独立行政法人北海道立総合研究機構 農業研究本部 道南農業試験場 三澤 知央氏)

平成24年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「野菜類の多様な病害の原因解明および防除に関する研究」

800点もの生育異常症状を診断し、世界的にも新規性の高いトマト株腐敗病をはじめとした50の新病害を発見するとともに、病害診断に利用しやすいようWEB上に公開しました。また、診断するだけでなく各種病害の防除対策を確立している点も高く評価されました。

(第148号(2013年5月15日)掲載)

 ネギ葉枯病菌の分生子(顕微鏡観察)

 ブドウ根頭がんしゅ病の拮抗細菌及び生物的防除に関する研究

(岡山県農林水産総合センター農業研究所  川口 章氏)

平成24年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「ブドウ根頭がんしゅ病の拮抗細菌及び生物的防除に関する研究」

難防除病害であるブドウ根頭がんしゅ病の病原細菌に対する簡易で正確な遺伝子診断法を開発するだけでなく、病原細菌の生育を抑制する拮抗細菌を発見し、拮抗細菌を用いた防除効果の高い生物的防除法を開発した点が高く評価されました。

(第147号(2013年5月1日)掲載)

 生物的防除法(株浸漬法)の開発

 

高品質発酵TMRの生産供給技術の開発による地域内資源循環の達成

(株式会社 那須の農  岡田 建史氏、藤原 基男氏、那須TMR利用者懇談会  人見 二三夫氏)

平成24年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

「高品質発酵TMRの生産供給技術の開発による地域内資源循環の達成」

エコフィードの飼料化したものと各種飼料資源を原料に、低コ ストにTMR(混合飼料)に調製する密封サイレージ技術を開発し て酪農家に安定供給するTMRセンターと、稲発酵粗飼料やトウモ ロコシサイレージなどの粗飼料生産と堆肥利用を担うコントラクター(農作業受託組織)を統合し、水田作を中心とする地域循環システムを構築することにより、耕畜連携の輪を確立しました。

(第146号(2013年4月15日)掲載)

コントラクターとTMRセンターを核に達成された地域内資源循環

障害者に配慮した農業機械の開発

(京丸園株式会社 鈴木 厚志氏)

平成24年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

「障害者に配慮した農業機械の開発」

農業分野において、農作業の効率化と障害者雇用の推進に繋げるために、障害者の特性を活かした虫トレーラおよびリハビリ機能付き作業機械を開発しました。

(第145号(2013年4月1日)掲載)

縦・横移動が自在に動けるよう工夫された機械 

イチゴのクラウン温度制御法の開発

(株式会社ナチュラルステップ 伏原 肇氏)

平成24年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

「イチゴのクラウン温度制御法の開発」

我が国における施設栽培の主要品目であるイチゴで、植物体の一部である株元(クラウン)だけの温度を制御することで、果房(房状の果実)が安定して早くから出現するとともに収量も増加し、環境調節のための光熱費も大幅に削減できる技術を開発しました。

地下水が豊富な場所であれば地下水をそのまま利用することができるため、導入コストやランニングコストの大幅な削減も可能となりました。

(第144号(2013年3月15日)掲載)

2連チューブの詳細 

高湿高鮮度庫「チルドマン」の開発

(オリオン機械株式会社 太田 正明氏、神津 和重氏、七海 和幸氏、大竹史哲氏、赤堀 好宏氏)

平成24年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

「高湿高鮮度庫「チルドマン」の開発」

“ノンラップで乾かない”をキャッチフレーズに世界初のエアパス5面冷却方式*の業務用高湿冷蔵庫「チルドマン」を開発し、フードサービス業界に新風を吹き込みました。加湿器を使用せず90パーセント以上の高湿度維持と庫内温度精度±0.5度という制御を実現し、生鮮食品の長期に渡る鮮度保持が可能となりました。現在も省エネ・省スペースの改良を重ね、ショーケースタイプや搬送台車付きをシリーズ化し好評を頂いております。

*:ドア以外のすべての内箱形状の庫内壁面(5面)と断熱槽との間に、空気を流す隙間(エアーパス)を作り、ここに冷気を流してステンレス製の庫内壁を冷却することにより間接的に庫内を冷却する方式

(第143号(2013年3月1日)掲載)

「チルドマン」/RV350G 

ディスク式中耕培土機の開発と普及

(小橋工業株式会社 長屋 克成氏、遠藤 準氏、井関農機株式会社 永井 隆氏、永井 真人氏、鋤柄農機株式会社 鋤柄 忠良氏)

平成24年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

「ディスク式中耕培土機の開発と普及」

ディスクを用いることによって、従来機(ロータリ式中耕機)では難しかった湿潤土壌下での中耕培土作業を適期に行えるようにするとともに、高速での作業も可能になりました。平成21年度に商品化され、「中耕ディスク」の愛称で多くの大豆栽培農家から愛用されています。

(第142号(2013年2月15日)掲載)

ディスク式中耕培土機 

減農薬栽培の普及に貢献した農業用被覆資材の開発

(日本ワイドクロス株式会社 廣橋 敏次氏)

平成24年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産大臣賞受賞者からのメッセージです。

「減農薬栽培の普及に貢献した農業用被覆資材の開発」

40年以上に渡って減農薬栽培を可能とする農業用被覆資材の開発に取り組み、通気性と透光性に優れる「防虫ネット」及び耐久性と遮光性に優れる「防草シート」を開発したものです。「防虫ネット」は、防虫だけでなく防風・防雹・防鳥・防蛾等の用途に、「防草シート」は、農業用ハウスの周囲・内部通路、耕作放棄地の保全、道路の中央分離帯やのり面等様々な環境で使用されています。

(第141号(2013年2月1日)掲載)

稲作畦道の使用例(アグリシート) 

牛ボツリヌス症ワクチンの開発

(株式会社 微生物化学研究所 網本 勝彦氏、久保田 整氏、佐藤 博昭氏)

平成24年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産大臣賞受賞者からのメッセージです。

「牛ボツリヌス症ワクチンの開発」

致死率が高く、有効な治療法がないため経済的損失が非常に大きい牛ボツリヌス症に対して、有効なワクチンを開発したものです。平成18年からワクチンの開発を始め、「通常の製造法ではコストが掛かり過ぎる。」といった問題点を解決し、平成22年から販売されています。

(第140号(2013年1月15日)掲載)

開発したワクチン“京都微研„キャトルウィン-BO 2 

ダリアの画期的な新品種育成と普及

(秋田国際ダリア園 鷲澤 幸治 氏)

平成24年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産大臣賞受賞者からのメッセージです。

「ダリアの画期的な新品種育成と普及」

切り花用をはじめとするダリアの品種を多数育成し、全国のダリア産地に普及してまいりました。これまで育成した品種は1千品種以上に上り、「黒蝶」、「熱唱」をはじめとした品種が評価され、日本各地で生産されるようになりました。その結果、この15年間で切り花用ダリアの生産は30倍以上に増加し、育成した品種のシェアは7割を超えています。

(第139号(2013年1月1日)掲載)

これまでに育成した代表的なダリア品種(黒蝶) 

地震・洪水に強い堤防、水路護岸等の盛土の補強技術の開発

(独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所 主任研究員 松島 健一 氏)

平成23年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「地震・洪水に強い堤防、水路護岸等の盛土の補強技術の開発」

本研究業績は、力学的に安定した土のう形状や積み方を実験的理論的に見出し、土を補強する効果が高いヒレ付きの特殊形状の土のうを開発したものであり、地震や洪水の災害現場での復旧工法として土のうの高度な利用技術を完成させた点が高く評価されました。

(第135号(2012年11月1日)掲載)

能登半島地震で決壊したため池の強化復旧事例 

マイコウイルスを利用した植物糸状菌病防除に関する研究

(独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 主任研究員 佐々木 厚子)

平成23年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「マイコウイルスを利用した植物糸状菌病防除に関する研究」

本研究業績は、ナシやリンゴ等の白紋羽病菌の病原力の低下に有効なマイコウイルスを発見するとともに、白紋羽病菌に接種し病原力を低下させる技術を開発した。マイコウイルスによる防除は減農薬の視点からも期待できる点が高く評価されました。

(第134号(2012年10月15日)掲載)

白紋羽病菌へマイコウイルスを接種する手法 

口蹄疫の特異的診断ELISAの開発に関する研究

(独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 国際重要伝染病研究領域 森岡 一樹)

平成23年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「口蹄疫の特異的診断ELISAの開発」

本研究業績は、社会的要請に基づき、各血清型に特異的な反応系および共通な反応系を有する抗原検出ELISAおよび野外でも使用可能な簡易抗原検出技術を開発したもので、世界でもこれまで試みられたことのない技術として実用化への道も含め高く評価されました。

(第133号(2012年10月1日)掲載)

口蹄疫に罹患した豚 

湯通しワカメ・コンブの塩漬工程の効率化に関する研究

(地方独立行政法人岩手県工業技術センター主任専門研究員 小野寺 宗仲)

平成23年度「若手農林水産研究者表彰」受賞者からのメッセージです。

「湯通しワカメ・コンブの塩漬工程の効率化に関する研究」

本研究業績は、これまで1~2昼夜要していた湯通し海藻の塩漬け時間を大幅に短縮できる塩漬方法を開発、普及させたものであり、本方法を利用した塩漬装置は、岩手・宮城県でも利用されており、三陸の復興や振興への貢献も期待される点が高く評価されました。

(第132号(2012年9月15日)掲載)

商品化したワカメ高速攪拌塩漬装置 

バラの新品種育成と湿度制御による結実種子獲得率向上技術の開発

(今井 清)

平成23年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

「バラの新品種育成と湿度制御による結実種子獲得率向上技術の開発」

花もち性の良い改良種などバラの品種を独自に開発するとともに、カビによる種子の腐敗を防止し、発芽率の向上に繋がるヒートポンプを利用した技術を開発した事例です。

(第131号(2012年9月1日)掲載)

バラ品種「ひばり」 

独自の豚人工授精技術と育種理論で日本人の味覚に合う原種豚の改良と供給

(農事組合法人富士農場サービス 桑原 康)

平成23年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

「独自の豚人工授精技術と育種理論で日本人の味覚に合う原種豚の改良と供給」

保存性の高い豚精液希釈剤と人工授精技術の開発、独自の育種改良による優良系統の育成などを行った事例です。豚精液希釈剤は3~30度の広域温度保存と2週間の長期保存が可能となるものを開発し、育種改良では、世界トップレベルの種豚を集約し分析・改良を行うことで、格付け評価の極上や上物の割合が高い豚肉を生産することが可能となりました。

(第130号(2012年8月15日)掲載)

凍結精液製造・保管システム 

ブームスプレーヤ用ドリフト低減型ノズルの開発と普及

(ヤマホ工業株式会社 東 恵一)

平成23年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

「ブームスプレーヤ用ドリフト低減型ノズルの開発と普及」

農薬散布の時に使うブームスプレーヤに装着して使用することで、ドリフト(農薬飛散)を5分の1以下に抑えることができるノズルを開発したものです。開発されたノズルは従来のブームスプレーヤに取り付け可能で、慣行の同等の防除効果と散布作業が可能となっております。平成23年6月までに累計42万個が出荷されており、ドリフト低減による作業者への安全、食の安全、安心等が期待されます。

(第129号(2012年8月1日)掲載)

 ブームスプレーヤ用ドリフト低減型ノズルの開発と普及

シュッコンカスミソウの国産品種「アルタイル」の育成および普及

(株式会社ミヨシ八ケ岳研究開発センター 谷一道、羽田野昌二)

平成23年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

「シュッコンカスミソウの国産品種「アルタイル」の育成および普及」

切り花の主要品目であるシュッコンカスミソウにおいて、花持ちの良い(花の観賞期間が長い)新品種を開発し、普及させた事例です。従来の品種開発では栽培のし易さなどの生産者側に主眼をおいた開発がなされていましたが、花持ちという消費者側の視点に主眼をおいた開発を行いました。また、産地に対しては積極的な栽培技術の普及活動を、市場や消費者には品種の普及活動に取り組むなど、業界内ではあまり例のないトータル的な市場の形成を目指した独創的な活動を実施し、国産品種の普及に大きく貢献しております。

(第128号(2012年7月15日)掲載)

 「アルタイル」(左)と従来品種「ユキンコ」(右)の花持ち性能

新規農薬製剤「プルート®MC」の開発と普及

(住友化学株式会社 黒田幸生、津田尚己、齊藤修省、中村知史、諫山真二)

平成23年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞賞受賞者からのメッセージです。

「新規農薬製剤「プルート®MC」の開発と普及」

茶の難防除害虫に対して高い効果を示す新規農薬製剤を開発したものです。飛散リスクが小さく防除効果の高いマイクロカプセル製剤を世界に先駆けて開発するとともに、農薬残液と容器の回収システムを農薬で初めて確立するなど、新たな販売・普及体制を築いております。

(第127号(2012年7月1日)掲載)

 プルート®MC

先端木造技術開発による森林業者と連携した地域産木材の利用拡大

(株式会社シェルター 木村 一義)

平成23年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産大臣賞受賞者からのメッセージです。

「先端木造技術開発による森林業者と連携した地域産木材の利用拡大」

木造建築における接合金物工法「KES構法」を日本で最初に開発し、特許を取得、実用化しました。KES構法の技術・ノウハウを提供しながら、高い耐震・耐久性能が要求される大規模公共木造建築等に採用実績を重ね、各地の森林業者、設計事務所、施工会社と連携する「KESビジネスモデル」を全国で展開しています。
木造都市づくりを目指し、地域産木材の利用を拡大して森林整備や林業の6次産業化を促進していきます。

(第126号(2012年6月15日)掲載)

 接合金具

お米から直接パンができるライスブレッドクッカー「GOPAN」の開発

(パナソニックグループ 三洋電機株式会社 滝口 隆久)

平成23年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産大臣賞受賞者からのメッセージです。

「お米から直接パンができるライスブレッドクッカー「GOPAN」の開発」

世界初「お米からパンができる」ライスブレッドクッカー「GOPAN」を、お米を粉にしないという逆転の発想から生まれた「米ペースト製法」と、製パンの全自動化を実現するための新技術「正逆回転モーター機構(全自動お米ミル機能)」という2つの技術開発により商品化したものです。多くの消費者からも関心を集め、累計出荷は20万台を超えています。

(第125号(2012年6月1日)掲載)

 ライスブレッドクッカー「GOPAN」SD-RBM1000(2011年12月発売) 

ヒラメ放流用種苗の大量安定生産技術の開発

(公益社団法人青森県栽培漁業振興協会 福田 慎作、舘 幸男、葛西 浩史、松橋 聡、中奥 徹)

平成23年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産大臣賞受賞者からのメッセージです。

「ヒラメ放流用種苗の大量安定生産技術の開発」

ヒラメ放流用種苗の大量安定生産技術を開発したものです。良質種苗の大量安定生産技術、高い生存率の育成技術、輸送技術の改良等を行い、平成2年から200万尾を目標に大量放流と資源管理対策を行ってきました。その結果、漁獲量は昭和60年の500トン台から平成22年は1,374トンに増加しております。

(第124号(2012年5月15日)掲載)

 青森県におけるヒラメ漁獲量の推移

青色系シクラメン品種の育成と組織培養による量産技術の開発

(北興化学工業株式会社 寺川 輝彦・村山 俊夫・杉山 正夫)

平成22年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

「青色系シクラメン品種の育成と組織培養による量産技術の開発」

シクラメンで初めて、培養細胞を利用した体細胞突然変異により青色系の2品種「フレグランスミニ・アメジストブルー」、「八重咲きライラックブルー」を開発したものです。また、葉または茎切片を用いて、組織培養による不定胚形成を利用した培養苗の大量生産技術を確立しました。

(第100号(2011年5月15日)掲載)

 青色系シクラメン

省力且つドリフト軽減が可能な新規製剤「豆つぶ®剤」の開発と普及

(「豆つぶ®剤」開発グループ 代表 クミアイ化学工業株式会社 加藤 進)

平成22年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

「省力且つドリフト軽減が可能な新規製剤「豆つぶ®剤」の開発と普及」

大規模水田でも畦畔から散布でき、かつ作業者の暴露や飛散(ドリフト)を最小限に抑えた環境保全型農薬「豆つぶ®剤」を開発したものです。豆つぶ®剤は3~8ミリメートル程度の粒径で、水面を浮遊し、5~10分ぐらいかけて徐々に崩壊し有効成分を水田全体に拡散することができる自己拡散型の製剤です。30アールの水田では畦畔からの手撒きで、1ヘクタール規模の水田でも背負式動墳で畦畔散布が可能です。

(第99号(2011年5月1日)掲載)

 豆つぶ剤

 ねぎ収穫機の開発

(小橋工業株式会社 小橋健志、小渕敏之、松尾泰樹、藤原政利)

平成22年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

全国の一般的な栽培に対応でき、掘上げから収容作業を一人でできる自走式の乗用型収穫機を開発したものです。
収容したねぎは出荷に問題となる損傷はほとんどなく、収穫・結束・搬出までの作業能率は、慣行作業の約3倍に達します。

(第98号(2011年4月15日)掲載)

 ねぎ収穫機

 「アルファルファ「ケレス」の育種と限界地帯根釧への普及」 

(雪印種苗株式会社 高山光男)

平成22年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産大臣賞受賞者からのメッセージです。

酪農が盛んな十勝、根釧地方に適する品種を育成するため、品種交配と普及を目指す道東地方での効率的な選抜を行い、新品種「ケレス」を育成したものです。本品種は、そばかす病、雪腐病に強く、耐凍性・永続性に優れ多収です。

(第97号(2011年4月1日)掲載)

 永続性に優れるケレス(赤枠内)

「DFAⅢ(オリゴ糖)を用いた乳牛の低カルシウム血症予防法の開発」

(日本甜菜製糖株式会社 佐藤忠、中井朋一、大谷昌之、佐渡谷裕朗)

平成22年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産大臣賞受賞者からのメッセージです。

フラクトース2分子が結合したオリゴ糖:DFAⅢに着目して、低カルシウム血症を予防・改善する給与方法を開発したものです。乾乳牛にDFAⅢを給与すると分娩時の血中カルシウム濃度低下が抑制され、血中カルシウム濃度の回復が早く、その効果は加齢による影響を受けないなど、画期的なものです。

(第96号(2011年3月15日)掲載)

 DFAⅢ添加飼料:左から乾乳期用配合飼料、液状混合飼料、サプリメント飼料

 「フレッシュクリームの革新製法「あじわいこだわり製法」の開発」

(明治乳業株式会社 研究本部 小松 恵徳、玉井 茂、豊田 活、中岡 明美、辻 直樹)

平成22年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産大臣賞受賞者からのメッセージです。

従来の生クリームとは差別化された、新たな生クリーム製造法を開発したものです。この製造法では生乳をナノろ過膜処理により脱塩濃縮、脱酸素を行い、低酸素状態のままクリームを分離・殺菌することにより従来技術では発生していた酸化臭を抑制し、牛乳本来のまろやかなコクが高まっていながらも、すっきりとした後味が付与されたクリームを生産できます。

(第95号(2011年3月1日)掲載)

 イメージ

 「ブタ精液の凍結及び融解法の開発による人工授精技術の高度化」

(大分県農林水産研究指導センター畜産研究部 研究員 岡﨑 哲司)

平成22年度若手農林水産研究者表彰受賞者からのメッセージです。

本研究業績は、これまで実用段階になかったブタの凍結精液を用いた人工授精技術について新たな技術を開発することで実用的にしたのであり、これらの技術を世界に先駆けて開発した点、家畜伝染性疾病の予防を可能とする技術である点で高く評価されました。

(第94号(2011年2月15日)掲載)

 液体窒素に保存する凍結精液ストロー

「動植物油脂を原料としたバイオ燃料製造技術の実用化」

(独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター バイオマス資源循環研究チーム 主任研究員 飯嶋 渡)

平成22年度若手農林水産研究者表彰受賞者からのメッセージです。

本研究業績は、動植物油脂を様々なバイオ燃料に変換できる新たな技術を開発したものであり、これまでの技術では利用できなかった未利用の油脂資源を利用できる点、副産物を排出しない点等、資源循環型社会の構築への貢献も期待できる点が評価されました。

(第93号(2011年2月1日)掲載)

 販売を開始したバイオ燃料製造装置

「スギ花粉対策のための無花粉スギ品種開発に関する研究」

(富山県農林水産総合技術センター森林研究所 主任研究員 斎藤 真己)

平成22年度若手農林水産研究者表彰受賞者からのメッセージです。

無花粉スギの遺伝様式を明らかにし、日本で初の無花粉スギ「はるよこい」を品種登録に導くと共に、無花粉スギの大量増殖技術も確立したものである。花粉発生源対策の効率的な方法も提案しており、林業だけでなく生活環境への貢献も期待できます。

(第92号(2011年1月15日)掲載)

 「はるよこい」と正常なスギの雄花内部の比較

「高等植物におけるニコチアナミンの機能解析と有用作物の作出」

(国立大学法人 宇都宮大学農学部准教授 高橋美智子)

平成21年度若手農林水産研究者表彰受賞者からのメッセージです。

pHの高いアルカリ土壌では、鉄の不溶化のために植物が鉄を吸収することが困難で鉄欠乏症を示します。本研究によりイネ科植物の鉄獲得機構の主要な因子であるムギネ酸類の分泌能をニコチアナミンアミノ基転移酵素遺伝子(NAAT)を導入することで強化し、世界で最初の「鉄欠乏耐性イネ」を作出しました。

(第78号(2010年6月15日)掲載)

 イネ比較

 

「大東島地域におけるさとうきびの革新的な増産技術の開発」

(農業生産法人アグリサポート南大東株式会社 名嘉真 繁)

平成21年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

南大東島のさとうきび栽培は多くの問題をかかえており、収量は低迷し、さとうきび産業は存亡の危機を迎えていました。これらの問題の改善に取り組み、栽培上の問題点について、抜本的な解決策を構築する道筋を確立することができました。増産技術の開発・普及に関する先進事例として西南諸島全域への普及拡大が期待されます。

(第77号(2010年6月1日)掲載)

                                        

  

「牛海綿状脳症診断用酵素抗体反応キットの開発」

(富士レビオ株式会社 安住 純一、庄司 真一、梅谷 淳、宮川 英二)

平成21年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

国産初の牛海綿状脳症(Bovine Spongiform Encephalopathy : BSE)診断用酵素抗体反応キット「フレライザBSE」を開発しました。平成21年度、本キットは国内検査頭数の半数以上に使用されています。

(第76号(2010年5月15日)掲載)

 キットの概観と構成試薬

「精密顕微操作用ピエゾ駆動式マイクロマニピュレータの開発と普及」

(PMM開発グループ プライムテック株式会社 代表 三松 淳)

平成21年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産技術会議会長賞受賞者からのメッセージです。

受精卵・体細胞核移植、顕微授精など畜産分野の新しい育種繁殖技術を支える装置「マイクロマニピュレータ」の問題点を改善する「ピエゾ駆動式マイクロマニピュレータ(PMM)」を開発しました。今日では世界中で使われる標準機となりつつあります。

(第75号(2010年5月1日)掲載)

マイクロマニピュレーションシステム

  レンコン品種、金澄20号、34号、36号等の育成

(千葉県 農業自営 金坂 孝澄)

平成21年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産大臣賞受賞者からのメッセージです。

土壌条件を選ばず、生育旺盛で、肥大が安定して多収であり、また風害、冷害等の気象条件においても収量を確保し、栽培しやすい品種の育成を目指しました。その結果、金澄20号等を育成し、東日本の主要産県で主力品種として栽培されるようになりました。

(第74号(2010年4月15日)掲載)

金澄系新品種育成の様子(開花期)

「ナメコ周年栽培技術および菌株維持技術の開発」  

(株式会社キノックス 郡山 賢一、木村 栄一、鴫原 隆)

平成21年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産大臣賞受賞者からのメッセージです。

ナメコ周年栽培において、それまでの科学的裏付けのない、経験則に基づいた栽培技術に代わり、生理特性に基づいた培養管理技術などを開発することにより、発生の安定化に貢献することができました。

(第72号(2010年3月15日)掲載)

性能維持を前提に開発したナメコ品種(KX-N008号)

牛体外受精卵培養用無血清培地の開発と製品化

(株式会社機能性ペプチド研究所 星 宏良、山下 祥子)

平成21年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」農林水産大臣賞受賞者からのメッセージです。

畜産現場では、肉質の優れた和牛や乳量の多い乳牛を、低コストで効率よく生産する繁殖技術として、体外受精移植が注目されています。そこで、品質の良い体外受精卵を効率よく生産するために、従来の血清培地に替わる高性能無血清培地を新たに開発・製品化しました。

 (第71号(2010年3月1日)掲載)

牛体外受精卵培養用無血清培地キット

「水産生物資源データの統計モデル解析手法の開発と応用に関する研究」

((独)水産総合研究センター 遠洋水産研究所 主任研究員 岡村 寛)

平成21年度若手農林水産研究者表彰受賞者からのメッセージです。

これまで曖昧に行われてきた魚類の輪紋周期性の検証について、客観的に有効性を評価できる新たな統計モデルを開発。今後の水産生物資源の持続的利用に大いに活用されることが期待されます。

 (第67号(2010年1月1日)掲載)

輪紋が生成されるアオザメの脊椎骨

 農耕地における温室効果ガス発生推定および削減に関する研究

((独)農業環境技術研究所 主任研究員 村上(秋山)博子)

平成21年度若手農林水産研究者表彰受賞者からのメッセージです。

世界の水田からのN2O発生量について、網羅的なデータベースの構築と統計解析により排出係数の算定を行ったもので、この結果はIPCC(気候変動に関する政府間パネル)ガイドラインの新しい排出係数のデフォルト値として採用されており、国際的な貢献が高く評価されました。

(第66号(2009年12月15日)掲載)

温室効果ガスの可搬型サンプリング装置

わが国のアフリカ農林水産研究の中核拠点を目指して

((独)国際農林水産業研究センター(JIRCAS)アフリカ連絡拠点 地域コーディネーター 大矢徹治)

(独)国際農林水産業研究センター(JIRCAS)では、今後重要性がさらに増す、わが国のアフリカ農林水産研究の中核拠点となることを目指し、「アフリカ連絡拠点」を開設しました。

(第62号(2009年10月15日)掲載)

開設式典の参加者

「豚用飲むワクチン」技術の開発

(農研機構 動物衛生研究所次世代製剤開発チーム 上席研究員 下地善弘、研究員 小川洋介)

豚丹毒菌が、豚の免疫器官である扁桃に吸着しやすい性質を利用して、経口投与による労力のかからない免疫付与技術を開発しました。また、豚丹毒菌生ワクチン株に他の病原体の遺伝子を導入する手法は、種々の感染症に対する経口投与型次世代ワクチンの開発につながる基盤技術として期待されます。

(第58号(2009年8月15日)掲載)

ワクチンを混ぜたミルクを飲む子豚

農業者の学舎「農業者大学校」

(農研機構 農業者大学校企画管理室長 井村幸弘)

平成20年4月に筑波農林研究団地へ移転し、創造力・経営能力に優れた農業者の育成を目指す「農業者大学校」からのメッセージです。

(第55号(2009年7月1日)掲載)

農業者大学校(教育風景)

農林水産研究のターゲット

(農林水産技術会議事務局研究総務官  藤本  潔)

農林水産研究は、農林水産業、食品産業、環境等が直面する諸課題に対して技術開発というアプローチによって課題解決に取り組むとともに、新たな技術開発により未来を切り拓くという役割を担っています。

(第54号(2009年6月15日)掲載)

農林水産技術会議事務局  藤本潔研究総務官

地域の農林水産研究

(農林水産技術会議事務局研究総務官  塚本  和男)

現場にある課題に解決策を見い出し、新たな可能性を育てていく地域の農林水産研究について一緒に考えてみませんか。

(第50号(2009年4月15日)掲載)

農林水産技術会議事務局 塚本和男研究総務官

排水不良水田にFOEAS(地下水位調節システム)、田畑輪換が自由にでき経営に夢

(つくば市 農業 豊島治郎)

雨が降ればぬかるみ、適期作業が全くできなかった排水不良水田が、FOEAS施工後は田面はよく乾燥して機械がスムーズに走り、農作業を計画的にやることができるようになりました。

(第48号(2009年3月15日)掲載)

湿害が顕著であったFOEAS施工前の圃場(つくば市古来の集団転作田における小麦栽培)

農林水産研究基本計画の見直しに当たって

(農林水産技術会議事務局長  佐々木昭博)

食料・農業・農村基本計画の見直しに向けた検討の開始を踏まえ、本年1月20日に開催された農林水産技術会議で農林水産研究基本計画の見直しを行っていくことが決定された・・・(続きは、下記リンクよりご覧ください)

(第46号(2009年2月15日)掲載)

農林水産技術会議 佐々木昭博事務局長

作物の収穫量・品質向上に関与するグルタチオンの機能解明

(岡山県生物科学総合研究所  主任チームリーダー  小川健一)

2008年若手農林水産研究者表彰受賞者。
グルタチオンの従来知られなかった機能と作用機構を解明し、農作物の単位面積あたりの収穫量や果実品質を大幅に向上させる技術に応用可能であることを示しました。

(第45号(2009年2月1日)掲載)

スイートコーンの増収。1粒重及び粒数が増加するため収穫量が劇的に増加する。

新年のご挨拶

(農林水産技術会議事務局長  佐々木昭博)

新年明けましておめでとうございます。
今年は平成17年3月に閣議決定された食料・農業・農村基本計画の5年目を迎える。現行の計画が策定されて以降4年が経過し・・・

(第43号(2009年1月1日)掲載)

農林水産技術会議 佐々木昭博事務局長

高病原性鳥インフルエンザの診断と予防法の開発

(北海道大学大学院獣医学研究科  微生物学教室  准教授  迫田  義博)

2008年若手農林水産研究者表彰受賞者。
高病原性鳥インフルエンザの診断と予防法の開発に関する研究の道筋を紹介します。

(第42号(2008年12月15日)掲載)

インフルエンザウイルスの電子顕微鏡写真

有田みかん「まるどりみかんと味一しぼり」

(農業生産法人株式会社  早和果樹園  代表取締役  秋竹新吾)

和歌山県の地域団体商標登録の「有田みかん」では100%ジュ-スを始め、みかんゼリ-、みかんジャム、まるごとみかんのシロップづけの製造・販売を行い、独立行政法人  農業・食品産業技術総合研究機構  近畿中国四国農業研究センタ-が開発した「マルドリ方式」の最新みかん栽培技術を取り入れた高品質みかんを作っています。

(第41号(2008年12月1日)掲載)

まるどりみかん商品

味を感じる仕組みを利用した新規味物質探索法の開発

((独)農業・食品産業技術総合研究機構  食品総合研究所  日下部裕子)

2008年若手農林水産研究者表彰受賞者。
分子レベルでの味覚受容機構の解明とその応用に関する研究の道筋を紹介します。

(第40号(2008年11月15日)掲載)

(独)農業・食品産業技術  食品総合研究所  日下部裕子

「ユメシホウ」に夢をのせて

(茨城県つくば市  つくば市商工会  経営支援課長  浅野和男)

つくば市商工会は「パンの街つくばプロジェクト」を立ち上げ、(独)農業・食品産業技術総合研究機構作物研究所の協力で国産パン用小麦「ユメシホウ」を試作し、昨年10月に品種登録出願しました。地元産の小麦でパンが焼ける・・・真の「地産地消」が現実味を帯びてきています。

(第39号(2008年11月1日)掲載)

ユメシホウ収穫

液状化飼料(発酵リキッド飼料)の開発と小田急グループの取り組み

((株)小田急ビルサービス  環境事業部  小田急フードエコロジーセンター  顧問  高橋巧一)

小田急グループにおいて、小田急フードエコロジーセンターを運営し、そこで製造した発酵リキッド飼料により肥育した豚の肉を百貨店、スーパー等で販売するというループリサイクルが構築できました。

(第37号(2008年10月1日)掲載)

FEC外観

四季成り性イチゴ品種「なつあかり」の作型開発と現地への技術移転

(青森県農林総合研究センター畑作園芸試験場  総括研究管理員  岩瀬利己)

(独)農研機構・東北農業研究センターが育成した四季成り性品種「なつあかり」を用いた夏秋どり作型の開発に取り組み、収穫前年に準備した苗(越年苗)を春に植えて、夏秋期に収穫する栽培法を確立して現地への普及を図っています。

(第35号(2008年9月1日)掲載)

盛夏期に収穫された「なつあかり」

ヒラメを放流して豊かな海へ:香川県におけるヒラメの放流効果

(香川県水産試験場栽培漁業センター  主任研究員  山本昌幸)

香川県ではヒラメ種苗を毎年約70万尾放流しています。県内のヒラメの放流効果を調べるため、平成18年5月にヒラメに標識をつけ放流、毎年40万尾ヒラメを放流することで漁獲量が約5%アップすると推定されました。

(第33号(2008年8月1日)掲載)

ヒラメを飼育している5000m2の海水池と筆者

温室効果が高いメタンの発生を抑える水田の水管理技術の開発

(福島県農業総合センター  副主任研究員  齋藤  隆)

福島県は、独立行政法人農業環境技術研究所とともに環境省地球環境研究総合推進費による研究プロジェクトに参画し、「中干し期間の前進・延長によるメタン発生抑制技術の確立」を図ることで、実用化と普及に向けた大きな成果を得ることができました。

(第31号(2008年7月1日)掲載)

水田でのメタン発生量の測定

地域で木質バイオマスの有効活用を!!~浮遊外熱式高カロリーガス化システム~

((有)鳥栖環境開発綜合センター  開発部研究開発課長  高木修一)

(有)鳥栖環境開発綜合センターでは最新のガス化技術を地方(ローカル)で実践し、地域におけるエネルギーの地産地消に貢献するべく企業活動をおこなっている。

(第29号(2008年6月1日)掲載)

木質系バイオマスを3mm以下に粉砕してガス化の原料としたもの

Bio-Complex~山田から全国へ、そして世界へ~

(山田バイオマスプラント場長・農事組合法人和郷園  阿部邦夫)

山田バイオマスプラントでは、牛糞尿や野菜屑からバイオガスを発生し、メタンガスを98%にグレードアップして自動車・発電機・焼き芋器(バイオクッカー)の燃料とする技術などを確立。

(第27号(2008年5月1日)掲載)

千葉県香取市に試作・設置された山田バイオマスプラントの一角。

確かな「べにふうき」を広める

(アサヒ飲料株式会社商品開発研究所所長  岡本  武久)

メチル化カテキンによる抗アレルギー作用は、花粉症、アトピーなどに優れた効果が確認されています。「べにふうき」が持つ高い機能に注目し世の中に広げていきたいという仲間もいろんな分野に少しずつ増えています。

(第25号(2008年4月1日)掲載)

アサヒ飲料株式会社商品開発研究所所長  岡本  武久

世界初!病気に強い魚を遺伝子で識別する―養殖魚類ゲノム解析への挑戦―

(国立大学法人  東京海洋大学  海洋科学部  坂本  崇)

無謀な計画とも思われた、養殖魚類のゲノム解析に挑戦し、養殖魚類で初となる耐病性形質を識別可能な遺伝子マーカーを報告。

(第24号(2008年3月15日)掲載)

国立大学法人  東京海洋大学  海洋科学部  坂本  崇

スギ厚物構造用合板を利用した安心な家づくり

(ポラテック株式会社  プレカット事業部  取締役事業部長・北大路康信)

森林総合研究所が開発した厚さ24mm、あるいは28mmのスギ構造用合板を張ったより強固な床構造を採用し、歩行時にまったくたわみを感じさせない頑丈さ、上下階間の高い遮音性、耐火性など、高い信頼を獲得。

(第23号(2008年3月1日)掲載)

ポラテック株式会社  プレカット事業部  取締役事業部長・北大路康信

植物の病害抵抗性を高める化学物質の発見を導いた、独創的な物質検索の開発

((独)農業生物資源研究所  瀬尾茂美)

2007年若手農林水産研究者表彰受賞者。
植物の病害抵抗性を高める化学物質(病害抵抗性誘導物質)の発見とその探索法の開発についての研究過程の紹介です。

(第22号(2008年2月15日)掲載)

(独)農業生物資源研究所  瀬尾茂美

トキの島「佐渡」でお米から自動車燃料をつくる

(農業/NPO法人「トキの島」  佐々木秀昭)

佐渡では、「美しく、環境にやさしい島づくりプロジェクト」の一環として、資源やエネルギーを効率的、循環的に利用する取組みも行っています。家庭で不用になった「天ぷら油」を回収し「バイオディーゼル燃料」として使用する取組みもその一つです。

(第21号(2008年2月1日)掲載)

農業/NPO法人「トキの島」  佐々木秀昭

シロアリに薬剤を運搬させる駆除技術の開発は、卵300万個の採集から始まった

(岡山大学大学院環境学研究科  昆虫生態学研究室  松浦健二)

2007年若手農林水産研究者表彰受賞者。
シロアリの行動をコントロールするフェロモンを固定するまでの研究の道筋を紹介します。

(第20号(2008年1月15日)掲載)

岡山大学大学院環境学研究科  昆虫生態学研究室  松浦健二

新年のごあいさつ

(農林水産技術会議会長  三輪睿太郎)

寺田寅彦は「科学者とあたま」という随筆のなかで、「頭のいい人は、言わば足の早い旅人のようなものである。人より先に人のまだ行かない所へ行き着くこともできる代わりに、途中の道ばたあるいはちょっとしたわき道にある肝心なものを見落とす恐れがある。

(第19号(2008年1月1日)掲載)

農林水産技術会議会長  三輪睿太郎

化学洗浄法によるカドミウム汚染水田の浄化を進める

(太平洋セメント株式会社  高野博幸)

農業環境技術研究所や県の農業試験機関と連携し、水田の化学洗浄法による土壌中のカドミウムを除去するための土壌撹拌装置と可搬型の排水処理装置を開発。

(第17号(2007年12月3日)掲載)

土壌洗浄撹拌装置

放牧で生産されたミルクを活用して、特色のあるナチュラルチーズを製造

(北海道河西郡中札内村  (有)十勝野フロマージュ  代表取締役  赤部紀夫)

放牧ミルクを活用して、特色のあるナチュラルチーズを製造。
北海道研究センターと協力し、放牧ミルクの特徴である濃い黄色がきれいに出て、柔らかくて口溶けがよく風味も独特の「若草のカマンベール」を作り、好評を得ています。

(第15号(2007年11月1日)掲載)

「若草のカマンベール」を手に、北海道河西郡中札内村  (有)十勝野フロマージュ  代表取締役  赤部紀夫さん(左)

イノシシ忍び返し柵の効果を実感!

(島根県美郷町生産農家  山城勇)

近中四で開発した忍び返し柵をイノシシによる水稲への被害が深刻な地域に導入したところ、田んぼではイノシシの侵入はほとんどなくなりました。

(第13号(2007年10月1日)掲載)

島根県美郷町生産農家  山城勇さん

「稲発行粗飼料給与でブランド化した牛肉『はまさり牛』

(熊谷市(農)ひらこそ和牛牧場  牧場主  平社進、ティードリーム(株)代表取締役  高橋輝一)

埼玉県内では「水田・牧場・消費者」の循環をコンセプトに、稲発酵粗飼料を食べさせた牛肉が2006年10月から精肉販売店、焼き肉店に登場しました。稲発酵粗飼料を給与している畜産農家とその牛肉の販売に力を入れているお二人にお話しを伺いました。

(第11号(2007年9月3日)掲載)

はまさり牛、生産者の平社さん(右)と畜産草地研究所研究者(吉田上席研究員)

「イネゲノム解析から生まれた新品種『恋しぐれ』とその普及

(株式会社植物ゲノムセンター  代表取締役社長  美濃部侑三)

植物ディー・エヌ・エー機能研究所と共同で育成したイネの新品種「恋しぐれ」は、ゲノム研究から開発された最初の実用的技術・製品として注目を集めました。年々栽培面積を拡大し、本年は1,300haに達しています。

(第9号(2007年8月1日)掲載)

株式会社植物ゲノムセンター 代表取締役社長  美濃部侑三さん(左)と農業・食品産業総合研究機構  海野副理事長(右)

唐芋を中心とした生産・加工・販売

(農業法人  (有)山渡会  代表取締役  渡邉直哉)

九州沖縄農業研究センターが育成した唐芋品種から、団子、饅頭、ハーブ茶、焼酎などを開発、販売。今後の機能性研究、新品種開発に期待の目を向ける。

(第7号(2007年7月2日)掲載)

農業法人(有)山渡会  代表取締役  渡邉直哉さん(右)と「唐芋博士」こと山川所長(平成16年当時、左)

ディスク駆動式汎用型不耕起播種機による稲、麦、大豆の不耕起直播栽培

(筑西市  (有)山善農産  代表取締役  杉山善司)

「ディスク駆動式汎用型不耕起播種機による稲、麦、大豆の不耕起直播栽培技術」利用者の声。中央農業総合研究センターの出前技術指導制度を利用して不耕起狹畦栽培を行い、品質の良い大豆を30%近く増収。

(第5号(2007年6月1日)掲載)

汎用型不耕起播種機で大豆の播種をする杉山さん(茨城県筑西市の麦跡圃場)

研究者の「元気」を普及の現場に

(日本農業新聞・竹村晃)

「研究者自ら成果を売り込む気概を持ち続けて欲しい。」
農林水産研究をおよそ30年の間見つめた記者が、研究成果を農業生産現場、食品産業、消費者へ伝える広報戦略を語る。

(第3号(2007年5月1日)掲載)

新しい国産素材を使用したフランス料理

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