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「食と農の研究メールマガジン」第216号(2016年3月15日号)

目次

1)トピックス

2) 農林水産技術会議事務局の動き

3) メッセージ

4) 東日本大震災に関するホームページの紹介

5) イベント情報

6) 刊行物・データベース

7) お楽しみ

     

1) トピックス 

今後、農林水産研究では、研究成果の社会実装を見越し、農林水産業・食品産業のビジネスモデルに対応した戦略的な知的財産マネジメントを推進する必要があります。
このため、農林水産技術会議では、そのような知的財産マネジメントの取組について示した「農林水産研究における知的財産に関する方針」を策定しました。
本方針では、
・研究成果をただ公表したり権利化するだけではなく、国内外に技術が流出し模倣されるのを防ぐために成果の一部を秘匿化したり、権利化した上で独占的に実施許諾する等の手法も取り入れた「オープン・アンド・クローズ戦略」の実践を目指すこと

・研究成果を他の技術と組み合わせたり、育成者権と商標権を組み合わせる等、ブランド展開に取り組む産地や食品産業等が研究成果を使いやすくなるように技術移転すること
等、研究成果を効果的に社会実装に結びつけるための新たな知的財産マネジメントの取組について示しておりますので、是非ご一読下さい。
なお、今後は、本方針及び「農林水産省知的財産戦略2020」に従って、知的財産の保護・活用に取り組んでいくため、「農林水産研究知的財産戦略」(平成19年3月農林水産技術会議決定)は廃止いたします。

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/intellect.htm

 

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(以下、「農研機構」という。)は、平成28年4月1日に国立研究開発法人農業生物資源研究所、国立研究開発法人農業環境技術研究所及び独立行政法人種苗管理センターと統合し、各法人が担ってきた業務や役割を継承して、新たな組織として出発します。
新しい農研機構は、食料・農業・農村に係る問題を解決するため、研究開発の利活用を見据えた基礎的な研究から応用・実用化までの研究開発を総合的に推進します。また、優れた成果を創出するとともに、それらを広く社会に移転し、安全な食料の安定供給、産業競争力の強化、環境保全及び新たな価値の創造、我が国の地域と社会の持続的発展を通じ、「攻めの農業への転換」に貢献します。

[農研機構、農業生物資源研究所、農業環境技術研究所、種苗管理センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/naro/061834.html

 

農研機構 動物衛生研究所は、非定型BSEプリオンから新たなBSEプリオンが出現する現象を確認しました。マウスで4代継代した非定型BSEプリオンは、異常プリオンたん白質の生化学的性状が変化し、牛やマウスにおける潜伏期や病態が異なっていました。

[農研機構 動物衛生研究所]
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/niah/061925.html

 

農研機構生研センターでは「農業機械安全鑑定要領」に基づいた「農業機械安全鑑定」を実施しています。平成28年2月の安全鑑定審議委員会で安全鑑定基準適合と判定された農業機械を公表します。

[農研機構 生物系特定産業技術研究支援センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/brain/061877.html

 

エンジンやトラクターの性能をより高精度に評価できる試験手法を提案しました。
常に変化する大気圧に応じて、エンジン入口の空気温度を制御し、大気の条件を一定とする試験手法を用いることにより、試験環境条件に左右されにくい、試験結果のばらつきが少ない、高精度に性能評価を行えることを確認しました。

[農研機構 生物系特定産業技術研究支援センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/brain/061868.html

 

高能率キャベツ収穫機に簡単装着、加工・業務用ハクサイ刈取アタッチメントを開発しました。
高能率キャベツ収穫機の性能を生かし、ハクサイの一斉収穫が可能となりました。

[農研機構 生物系特定産業技術研究支援センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/brain/061866.html

 

イネがストレスに対して生産するファイトアレキシンの生産をほぼ一括して調節するタンパク質を発見しました。
ストレスを受ける前から常にファイトアレキシンを生産する、ストレスに強いイネの育成が期待されます。

[農業生物資源研究所]
http://www.nias.affrc.go.jp/press/2016/20160308/

 

ダイズに効率よく突然変異を起こす技術を利用し、様々な突然変異を含む変異集団を作出しました。
今回作出した突然変異集団を用いることで、これまで以上に早く実が登熟する系統など、新しい性質をもつダイズ品種の開発が可能となります。

[農業生物資源研究所、佐賀大学]
http://www.nias.affrc.go.jp/press/2016/20160301/

         

2) 農林水産技術会議事務局の動き 

農林水産政策上重要な研究のうち、農林水産分野及び関連分野の研究総力をあげて取り組むべき課題について委託プロジェクト研究を実施しており、現在、平成28年度より実施する以下の二つの研究事項について平成28年3月22日(火曜日)まで公募を行っています。
(1)市場開拓に向けた取組を支える研究開発
(2)農林水産分野における気候変動対応のための研究開発
詳細については、応募要領をご参照ください。
http://www.s.affrc.go.jp/docs/project/2016/project_2016_1.htm

なお、本公募は、平成28年度予算政府案に基づき行っているため、予算成立が前提となります。今後、予算成立までの過程で内容等に変更等があり得ることをあらかじめご承知おきください。

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/project/information/index.htm

        

3) メッセージ 

平成27年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者からのメッセージです。

簡単に施工できる穿孔暗渠機「カットドレーン」の開発

農家自らが簡単に施工できる排水改良技術である穿孔暗渠機(せんこうあんきょき)「カットドレーン」は、管路や疎水材を用いることなく、トラクターに施工ユニットを装着し走行して土に挿入するだけで、暗渠と同じ70cmまでの任意の深さに10cm四方の大きな通水空洞を作ることができます。無資材・簡単・迅速な施工で暗渠と同様の排水性を実現しました。

株式会社北海コーキ 後藤 幸輝

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/mg/mg160315/contents_01.htm

 

4) 東日本大震災に関するホームページの紹介 

5) イベント情報 (地方別、開催日順) 

 青少年・消費者向けイベント

  

[関東地方]

  

ミニ講演会「サクラの歴史を考える-遺伝子から見た識別と由来-」

森林総合研究所では東京都八王子市にある多摩森林科学園に多数の伝統的なサクラ栽培品種を収集して、保全と研究を進めています。染井吉野は明治以降の新しいものですが、さらに古い時代から育成されてきた多数の美しい栽培品種があります。野生のサクラの中から人が関わって育ててきたサクラの歴史を考えます。
場所:つくば総合インフォメーションセンター交流サロン(茨城県つくば市)
参加費無料
座席数:30席(出入自由)
事前申込不要

[森林総合研究所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/event/2016/20160323sakura/index.html

  

森林講座「鳥は人工の巣箱を使ってくれるか?」

鳥が巣をつくる木の洞などが開発や人工造林により減少しています。人工の「巣箱」の構造や効果について研究事例を紹介します。
場所:森林総合研究所 多摩森林科学園(東京都八王子市)
参加費無料(ただし、入園料が必要です)
定員:40名(先着順)
申込締切:3月18日(金曜日) 

[森林総合研究所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/tmk/event/kouza2015.html

 

農研機構市民講座「落花生栽培の機械化の取り組み」

今回の講座では、落花生の収穫作業を始めとして落花生栽培の機械化の取り組みの現状を紹介します。
場所:食と農の科学館(茨城県つくば市)
参加費無料
定員:70名
事前申込不要

[農研機構 中央農業総合研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2016/03/061840.html

  

 セミナー・シンポジウム・研究会等 

   

[関東地方]

     

研究成果報告会「世界の食料需給の動向と中長期的な見通し-  世界食料需給モデルによる2025年の世界食料需給の見通し」 

農林水産政策研究所では、独自に開発した「世界食料需給モデル」により世界の食料需給の中長期的な将来予測を毎年公表し、幅広く情報共有してきています。今般、2025年における世界の食料需給見通しを行ったので、その概要を報告します。
場所:農林水産政策研究所(東京都千代田区)
参加費無料
定員:100名(先着順)
申込締切:3月15日(火曜日)

[農林水産政策研究所]
http://www.maff.go.jp/primaff/meeting/kaisai/2015/20160317.html

 

機能性を持つ農林水産物・食品開発プロジェクト成果発表会

個別の成果発表と展示を行うと共に、機能性弁当サンプルを試食していただき、機能性を有する食品の有効性について科学的に正しい情報を提供し、生産者、消費者、農業団体、民間企業の各現場への普及促進や関連産業とのマッチングを図り、プロジェクト成果の社会実装の契機にしたいと考えています。
場所:ベルサール秋葉原(東京都千代田区)
参加費無料
定員:500名(先着順)
事前登録制

[農研機構 食品総合研究所]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2016/03/061811.html

 

農業機械部会セミナー -水稲栽培技術を展望する-「移植と直播」(I)-

国内の米消費の減退や米価が低迷する状況の中、引き続きグローバルな観点で稲作を捉えながら水稲栽培技術について今後の展開と研究方向を探ってまいりたいと思います。1回目は移植と直播の機械化技術に焦点をあてて、コメを巡る国際動向に関する基調講演に続き、農業機械メーカの最新技術、および多収化、収量の安定性、作業の省力化、生産コストの低減に向けた課題等の視点で各講師に話題提供をしていただき、議論してまいりたいと思います。
場所:生物系特定産業技術研究支援センター(埼玉県さいたま市)
参加費:1,000円(資料代)
定員:100名
事前登録制

[農研機構 生物系特定産業技術研究支援センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2016/01/061376.html

 

国際森林デー シンポジウム 「COP21 パリ協定が求める森林のすがた」

平成25年3月21日から始まった国際森林デーに合わせ、毎年テーマを決めてシンポジウムを開催しています。
今年度はCOP21におけるパリ協定について森林・林業に関わる様々な分野の方々にお話しいただく場として、シンポジウムを企画しました。
場所:早稲田大学小野記念講堂(東京都新宿区)
参加費無料
事前登録制

[森林総合研究所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/event/2016/20160318idf/index.html

 

SIP次世代農林水産業創造技術 公開シンポジウム

本シンポジウムは、各分野のこれまでの取り組み・成果を紹介し、関係各位の相互連携を深めることを目的として開催します。
たくさんの皆様のご参加を希望いたします。
場所:一橋大学一橋講堂(東京都千代田区)
参加費無料
定員:500名(先着順)
申込締切:3月31日(木曜日)

[農研機構 生物系特定産業技術研究支援センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/brain/sip/symposium/index.html

   

 

6) 刊行物・データベース 

このマニュアルは、植物防疫法に基づき国内への侵入を警戒している重要病害であるトウモロコシ萎凋細菌病(病原体名:Pantoea stewartii subsp. stewartii)が疑われる症状を呈するトウモロコシが発見されたときに、緊急的な措置をとるために必要な病原細菌の同定手順を、植物防疫所や都道府県の病害虫防除所による利用のために取りまとめたものです。症状に関する情報とその収集、試料の取扱、LAMP法による簡易検定から確定診断までの検査方法、について書かれています。

[農研機構 中央農業総合研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/narc/manual/061809.html

 

・ポットカーネーションにおける発散香気成分解析と官能評価
・重要切り花品目の常温と高温における日持ちの調査
・チューリップ品種の香気成分の解析と分類
・成人男女に対するチューリップの花と香りの嗜好調査

[農研機構 花き研究所]
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/flower/report/061804.html

 

・平成27年度農研機構シンポジウム「自給飼料低コスト生産と新機能活用に向けた新展開」
・自給飼料や肉用牛の脂肪蓄積能力を活用した肥育技術の開発
ほか 

「小反芻獣疫」を掲載しました。

・石灰窒素散布による漏生イネの発生低減
・多肥栽培でもイネいもち病を多発させない技術
・コムギの製粉性、改良の歴史から学び未来に繋げる
・油粕を飼料として利用できるナタネ新品種「きらきら銀河」
・寒締め栽培によりホウレンソウの抗酸化成分は増加する
・農業用水中の濁度による放射性セシウム濃度の推定技術
ほか
[農研機構 東北農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/tarc/news/061837.html

 

高糖分WCS(ホールクロップサイレージ)用稲の微細断収穫、高密度輸送やバンカーサイロ調製、発酵品質、牛への給与を解説したマニュアルです。近畿中国四国農業研究センターと株式会社タカキタ、広島県立総合技術研究所畜産技術センター、広島県酪農業協同組合、岡山大学の成果です。

[農研機構 近畿中国四国農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/warc/061846.html

 

島根県農業技術センターで開発された「イチゴ無育苗栽培法」を核に、近畿中国四国農業研究センターで開発した「気化潜熱利用培地冷却技術」などの複数の技術を組み合わせ、「育苗労力の半減、10aあたりの収量8t」を目指せる省力的で高生産性のイチゴ高設栽培システムを開発しました。本パンフレットでは、それら開発した技術体系や各要素技術について、まずは広く知っていただくことに重点をおき、技術のポイントや経済性に関する試算なども示しながら概略的に紹介・解説しています。

[農研機構 近畿中国四国農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/warc/061882.html

 

モリブデン化合物を酸化鉄「べんがら」とともに水稲種子に被覆して安価で簡易に湛水直播を行う技術マニュアルです。被覆に用いる資材の入手方法、種子の被覆方法や播種方法、留意点を記載しています。

[農研機構 九州沖縄農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/karc/061801.html

 

[農業環境技術研究所]
http://www.niaes.affrc.go.jp/magazine/191/

 

特集「JIRCAS国際シンポジウム2015」

[国際農林水産業研究センター]
http://www.jircas.affrc.go.jp/kankoubutsu/news/pdf/jircasnews78.pdf

(PDF:2.94MB)

 

特集:サクラの科学最前線

[森林総合研究所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/pubs/kikan/kikan-32.html
 

7) お楽しみ 

「知ると楽しい北海道の桜」


 

      【ご案内】

 

【編集発行】
〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1
農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究調整課
TEL:03-3502-7407

 

お問い合わせ先

農林水産技術会議事務局研究調整課
代表:03-3502-8111(内線5847)
ダイヤルイン:03-3502-7407
FAX:03-5511-8622

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