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「食と農の研究メールマガジン」第209号(2015年12月1日号)

目次

1)トピックス

2) 東日本大震災に関するホームページの紹介

3) イベント情報

4) 刊行物・データベース

5) お楽しみ

     

1) トピックス 

農林水産省及び公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会は、農業その他関連産業に関する研究開発が一層発展し、農業技術者の意欲が向上するように、農業技術の研究や普及指導などに顕著な功績があった方々に、農林水産技術会議会長賞を授与する「農業技術功労者表彰」を実施しています。このたび、平成27年度の受賞者6名を決定しましたので、お知らせします。

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/151127_1.htm

 

稲作で最も深刻な被害をもたらすいもち病は、糸状菌(カビ)によるイネの病気で、冷害により被害が大きくなります。
低温になると、抵抗性誘導剤の効果が発揮できなくなる原因となる酵素が作られることが分かりました。
その酵素を作る遺伝子の働きを抑制することで、低温でも抵抗性誘導剤の効き目があり、いもち病に強いイネを開発することができます。

[農業生物資源研究所]
http://www.nias.affrc.go.jp/press/2015/20151117/

 

農林水産省では、研究成果の農業現場等への迅速な普及・実用化を促進するため、地域マッチングフォーラムを全国8ブロックで開催しています。
このたび東海地域において以下のとおり開催しますので、生産者、普及指導員の皆様をはじめ、多数のご参加をお待ちしております。

・東海地域マッチングフォーラム
日時:12月18日(金曜日) 13時~17時30分
場所:ウインクあいち (愛知県名古屋市)
テーマ:「水田作における有機栽培の現状と技術の開発・普及」
講演内容
 1) 東海地域における有機農業の現状と課題
 2) 水稲有機栽培で使える除草技術~抑草効果とメカニズム~
 3) 水田用小型除草ロボット(アイガモロボット)の開発と現地実証
 4) 有機農業に対応した機械の開発と米づくり実証
 5) 消費者の関心を呼び起こしながら有機米をつくる
 6) 朝市村の活動からみた有機米の生産・販売の現状と課題
 *技術相談あり
参加費無料
定員:150名(先着順)
事前申込締切:12月10日(木曜日)

[農研機構 中央農業総合研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2015/10/060226.html

                           

2) 東日本大震災に関するホームページの紹介 

3) イベント情報 (地方別、開催日順) 

 青少年・消費者向けイベント

 

[東北地方]

 

第6回農研機構東北農研市民講座 「農研機構東北農研が今後重点的に取り組む農業研究」

来年度から東北農研が重点的に取り組んでいく、コストの大幅な低減・省力化等により競争力と持続性を有する大規模な農業経営の実現に向けた技術開発、消費者・実需者のニーズを踏まえ、新しい需要を創り出せる作物の品種開発および震災復興のための研究などについてご紹介します。
場所:東北農業研究センター(岩手県盛岡市)
参加費無料
定員:50名(先着順)
事前申込締切:12月10日(木曜日)

[農研機構 東北農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2015/11/060543.html

 

[関東地方]

 

2015夏秋の企画展「くらしに身近な木質バイオマス~木製トレイから空気浄化剤まで~」

現在、年間800万トンにも及ぶ木質バイオマスが林内に放置されており、そのほとんどが有効に利用されていません。
このような未利用木質バイオマスから木製のお皿やプラスチックと複合した新素材、高性能の固形燃料や吸着材、空気浄化剤など私たちの生活に身近な製品が生まれようとしています。
場所:森林総合研究所多摩森林科学園(東京都八王子市)
参加費無料(ただし、入園料が必要です)
事前申込不要

[森林総合研究所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/tmk/documents/baiomas.pdf

(2.39MB)


日本絹の里第34回企画展  「皇居のご養蚕と養蚕業の歴史・未来」

明治初めに昭憲皇太后が始められて以来、歴代の皇后さまがお続けになられている皇居のご養蚕。近年における皇后さまのご養蚕の様子を紹介させていただくとともに、併せて日本の近代化の基礎を作った養蚕業の歴史、新しい機能を持った絹糸の研究や新規用途の研究なども紹介します。
場所:群馬県立日本絹の里 (群馬県高崎市)
観覧料が必要です。

[群馬県立日本絹の里]
http://www.nippon-kinunosato.or.jp/

 

ワイン展 -ぶどうから生まれた奇跡-

世界中で古くから愛されてきたワイン。美しい色と香りで私たちを魅了するワインは一体どのような過程を経て出来上がっているのでしょうか。本展では、そのひとしずくに隠されたストーリーを、多彩な資料と映像で科学的かつ歴史的に解き明かします。
農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センターの農林水産研究情報総合センター図書館所蔵資料(本草綱目啓蒙 江戸時代後期出版)が展示されます。
場所:国立科学博物館(東京都台東区)

[国立科学博物館]
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2015/wine/

 

農研機構中央農研市民講座「化学肥料を使わないで堆肥だけで野菜を作れるか?」

堆肥というと、何となく良いイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。しかし野菜を栽培する時、実は堆肥は農家泣かせなのです。保管に場所は取るし、畑に散布するのは面倒だし、何より、化学肥料に比べて含まれている肥料成分が質・量ともに安定しません。しかし、化学肥料の値段が高くなり、また、有機野菜の需要が増える中、化学肥料の代わりに堆肥を野菜栽培に利用することの重要性は高まっています。そこで、堆肥の欠点を克服し、化学肥料を使わずに堆肥だけで野菜を栽培する技術の研究についてご紹介します。
場所:食と農の科学館(茨城県つくば市)
参加費無料
定員:70名
事前申込不要

[農研機構 中央農業総合研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2015/10/060348.html

 

ミニ講座+ガイドツアー(初心者向)「園路でみかける小鳥」

案内人は鳥の専門家ではありませんが、樹木や草花などを観察して園路を歩きながら、時には視線を上げてどんな鳥が来ているのかなあと見てきましたので、そんな園で見られる鳥のことなどをお話したいと思います。室内で30分くらいお話した後、樹木園などの野外観察に行きます。
場所:森林総合研究所 多摩森林科学園(東京都八王子市)
参加費無料(ただし、入園料が必要です)
事前申込不要

[森林総合研究所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/tmk/event/mini-kouza.html

 

森林講座 変わりゆく森林・林業と生物多様性  -林業は生物多様性を守れるか?-

明治以降100年余りをかけて草地から転換した人工林が成熟期を迎えています。林業が生物多様性の保全に果たす役割について解説します。
場所:森林総合研究所 多摩森林科学園(東京都八王子市)
参加費無料(ただし、入園料が必要です)
定員:40名(先着順)
事前申込締切:12月11日(金曜日)

[森林総合研究所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/event/2015/20151219tamalec/index.html

 

シダの特別観察会(初心者向き)

植物に詳しい人でもシダは苦手という人がたくさんいらっしゃいます。身近なシダを観察しながら、少しづつ顔見知りのシダを増やしましょう。似ているシダが多いので、見分けるポイントなどをお話しながらの観察です。今回は主に常緑性のシダを観察します。
場所:森林総合研究所 多摩森林科学園(東京都八王子市)
参加費無料(ただし、入園料が必要です)
事前申込締切:12月3日(木曜日)

[森林総合研究所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/tmk/event/tokubetsu-kansatsukai.html

 

[中部地方]

 

岡谷蚕糸博物館 収蔵品展 驚きの昭和絹製品展

昭和初期から戦後にかけて開発された生活用・産業用の絹製品と、服飾品などを展示します。あわせて農業生物資源研究所が進めるシルク新素材の研究・開発の最前線をご紹介します。
場所:岡谷蚕糸博物館(長野県岡谷市)
参加費無料(ただし、入館料が必要です)
事前申込不要

[岡谷蚕糸博物館]
http://silkfact.jp/news/

 

[中国地方]

 

第13回「食と農のサイエンスカフェ in ふくやま」

今回のサイエンスカフェでは、「農業を支える土のおはなし~砂漠から田んぼまで~」をテーマに開催します。世界の乾燥地からシリアと中国・黄土高原の農業や土壌について、土壌浸食や塩害等の問題を例にあげながら易しく説明するとともに、近年開発されたハイテク水田(フォアス)を用いた作物生産などについても解説しますので、ぜひお越しください。
場所:近畿中国四国農業研究センター(広島県福山市)
参加費無料
定員:小学4年生以上の一般市民26名(小学生は保護者同伴、先着順)
事前申込締切:12月4日(金曜日)

[農研機構 近畿中国四国農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/laboratory/warc/index.html

 

 セミナー・シンポジウム・研究会等 

 

[東北地方]

 

東北支所 もりゼミ:育林経営再編の諸相

世界農林業センサスの外形基準に基づくと、私有林の所有者は、大きく「林家」と「林業経営体」に区分される。農林水産省が実施した調査では、保有山林面積規模1ha以上20ha未満の林家の69%が「施業実施が必要な山林はあるが、実施する予定はない」と回答するなど中小規模の森林所有者の経営意識は低い。こうしたことを背景に、原木を必要とするセクターを中心に育林経営再編の動きがある。
新たな動向を報告し、それらの動きをどう捉えるべきか、議論の場としたい。
場所:森林総合研究所 東北支所(岩手県盛岡市)
参加費無料
定員:40名
事前申込不要

[森林総合研究所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/thk/events/20151221.html

 

[関東地方]

 

「クエルゴールド」健康機能性を持つケルセチンを高含有するタマネギ新品種紹介

高ケルセチン含有タマネギ「クエルゴールド」および分析法の普及を図るために、本品種の特徴とケルセチンの健康機能性に関わる講演会を札幌および東京において開催し、同時に食品総合研究所で作成したケルセチンをたくさん摂取可能なタマネギ料理レシピに基づく料理をご試食いただきます。
場所:TKPガーデンシティー 品川 (東京都港区)
参加費無料
事前登録不要

[農研機構 食品総合研究所]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2015/10/060289.html

 

漆サミット2015 「文化財建造物への国産漆100%利用に向けて」

漆サミットでは、縦割り状態にある個々の専門分野を「漆」という緯糸で横断的に総合し、互いの情報交換と相互理解、そして協働しての漆技術の継承と復権を計る場として設立しました。
場所:明治大学リバティタワー (東京都千代田区)
           日光東照宮(栃木県日光市)
参加費無料(一部有料の体験等あり)
事前登録制

[森林総合研究所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/event/2015/20151204urushi/index.html

 

巨大浸水災害に対する面的防御のあり方に関する研究会

2011年の東北地方太平洋沖地震に伴う巨大津波による浸水災害の教訓から、巨大津波に対する沿岸域の防災は、従来の海岸線での防御から、浸水を許容しソフト・ハード対策を融合させて減災を図る方向にその考え方を変えてきた。このような中、様々な分野で巨大浸水災害の減災対策に関する研究が進められており、本研究会では、各分野で進められている浸水災害の減災研究の成果を共有するとともに、沿岸部の面的防御に向けた研究方向を討議する。
場所:農村工学研究所(茨城県つくば市)
参加費無料
定員:40名(先着順)
事前登録制

[農研機構 農村工学研究所]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2015/11/060606.html

 

内閣府SIP公開シンポジウム「農業生産支援の最前線」

内閣府SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)「高品質・省力化を同時に達成するシステム」では、土地利用型農業における「農業生産の大規模化」「農産物の品質・収量維持」「低投入による環境負荷低減と生産コストの削減」を同時に達成する新たな技術開発を進めています。本シンポジウムは、これまでの取り組み・成果をわかりやすくご紹介するとともに、研究者、農業者、民間企業、普及関係者、行政担当者が一堂に会し、相互連携を深めることを目的として開催します。
場所:ヤクルトホール(東京都港区)
参加費無料
定員:500名(先着順)
事前申込締切:12月4日(金曜日)

[SIP高品質・省力化の同時達成システムシンポジウム事務局]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2015/11/060349.html

 

政策研セミナー「世界農業の見通しとこれからの課題」

OECDは、FAOと協力し、毎年今後10年程度の農産物需給・価格の見通し「OECD-FAO農業見通し」を実施しています。世界の農産物市場は、2006~07年頃から、豪州における2年続きの干ばつを発端として高騰し、2012年は米国の熱波によって穀物等の国際価格が急騰しましたが、その後3年間は世界的な豊作により、農産物の国際価格は低下しています。
本セミナーでは、OECD側の「見通し」の作成責任者であるJonathan BROOKS氏を講師として、「見通し」のみならず、長期的な視点からみた世界の農業の問題点と直面する課題や国際機関・各国の役割についてご講演いただく予定です。
場所:農林水産政策研究所 (東京都千代田区)
参加費無料
定員:100名(先着順)
事前申込締切:1月6日(水曜日)

[農林水産政策研究所]
http://www.maff.go.jp/primaff/meeting/kaisai/2015/20160108.html

 

第37回近赤外講習会(中級・上級コース)・第93回食品技術講習会

近赤外分光法の原理を更に深く理解したい方、原理に立ち返り再度復習したい方に最適です。奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。
場所:食品総合研究所 (茨城県つくば市)
参加費無料
定員:50名(先着順)
事前申込締切:12月18日(金曜日)必着

[農研機構 食品総合研究所]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2015/11/060579.html

 

[九州地方]

 

平成27年度カンキツ新品種・新技術研修会

近年開発されたカンキツ新品種とともに環境の変化に対応した新技術を紹介してカンキツ産業の発展に資することを目的として開催いたします。
場所:原城温泉 真砂(長崎県南島原市)
参加費無料
定員:100名(先着順)
事前申込締切:12月21日(月曜日)

[農研機構 果樹研究所]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2015/11/060442.html

 

 

4) 刊行物・データベース 

「土の水分調節で、楽に、スクスク作物づくり」

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/youth/agri_science/as201510.htm

 

「栄養満点な乳牛のエサ用トウモロコシを日本で生産!  -イアコーンサイレージ-」

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/youth/agri_science/as201510_2.htm

 

・地震観測記録に基づき農業用フィルダムに地震動が与える影響を監視する技術
・液状化を発生させないための細粒分を含む土の締固め管理方法
ほか

[農研機構 農村工学研究所]
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/nkk/news/060374.html

 

・遺伝子組換えイネ検出のためのイネ種共通内在性配列の検討
・気液二相バインダ(アクアガスバインダ)による粉末食品造粒技術
・数値流体力学(CFD)の適用によるイチゴ用包装容器内の通風効率改善
ほか 

『底びき網漁業』 

[水産総合研究センター]
http://www.fra.affrc.go.jp/bulletin/pr.html#letter

      

5) お楽しみ 

[農研機構 果樹研究所]
http://www.naro.affrc.go.jp/fruit/porotan/crack.html

 

[水産総合研究センター]
http://www.fra.affrc.go.jp/fun/index.html

 


 

      【ご案内】

 

【編集発行】
〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1
農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究調整課
TEL:03-3502-7407

 

お問い合わせ先

農林水産技術会議事務局研究調整課
代表:03-3502-8111(内線5847)
ダイヤルイン:03-3502-7407
FAX:03-5511-8622

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