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「食と農の研究メールマガジン」第140号(2013年1月15日号)

目次

1)メッセージ

2)新しい技術や研究成果の紹介

3)東日本大震災に関するホームページの紹介

4)イベント情報

5)刊行物

6)編集後記

おまけ    

 

1)メッセージ 

「牛ボツリヌス症ワクチンの開発」

致死率が高く、有効な治療法がないため経済的損失が非常に大きい牛ボツリヌス症に対して、有効なワクチンを開発したものです。平成18年からワクチンの開発を始め、「通常の製造法ではコストが掛かり過ぎる。」といった問題点を解決し、平成22年から販売されています。

株式会社 微生物化学研究所
網本 勝彦、久保田 整、佐藤 博昭

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/mg/mg130115/contents_01.htm

    

2)新しい技術や研究成果の紹介  

農業生物資源研究所は、自治医科大学医学部及びプライムテック株式会社と共同で、遺伝子組換え技術と体細胞クローン技術を用いて、血液凝固因子が欠損した血友病Aブタの開発に世界で初めて成功しました。ブタの凝固因子はヒトの凝固因子と相同性が高く、今回開発した血友病Aブタは強い出血傾向を示し、遺伝子細胞治療など次世代治療法の研究に適したモデル動物です。
また、血友病Aブタを用いることで、血友病Aマウスでは困難な新規凝固因子製剤の評価や開発が迅速に進むと考えられます。

[農業生物資源研究所]
http://www.nias.affrc.go.jp/press/20121204/

 

独立行政法人森林総合研究所は福島県林業研究センターと協力して、8~10月に福島県内2箇所(伊達市、飯舘村)で、森林から流れ出る渓流水を毎日14時の定時と雨が降り始めた時の二通りの場合で採取し、放射性セシウム134及び137の濃度を調べました。
定時に採取した試料の大部分では放射性セシウムは不検出でしたが、一部の試料(175試料中6試料)から1.1~6.8Bq/L(134と137の合計)の放射性セシウムが検出されました。これは、3月から7月までの観測結果と同様の濃度でした。
降雨開始からおよそ1から3時間後に、渓流水が増加するとともに、懸濁物の量と放射性セシウム濃度が上昇しました。
放射性セシウムが検出された30試料を濾過したところ、2試料の濾液から1.1~2.3Bq/Lの放射性セシウムが検出されましたが、それ以外は不検出でした。このことから、渓流水中の放射性セシウムは、懸濁物質が主な由来と考えられました。

3)東日本大震災に関するホームページの紹介 

東日本大震災の被災対策として、当面の農作業に関し、農家に対する技術指導を行う際の参考となる事項や、復旧・復興のため自治体等が実施する取組に資する技術情報について紹介しています。

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/nogyo_gizyutu.htm

 

農林水産省では、この度の東日本大震災の発生に伴い、積極的な情報提供をおこなっていくため、各種ホームページを開設しておりますので、ご利用ください。
(全て農林水産省へのリンク)

[東日本大震災に関する情報のページ]
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/index.html

[東日本大震災の被害に関する相談窓口について]
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/madoguti.html

[農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果(随時更新)]
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/s_chosa/index.html

 

4)イベント情報 

 青少年・消費者向けイベント

森林総合研究所東北支所 もりゼミ「植物珪酸体記録から見たササの地史的動態」
場所:独立行政法人森林総合研究所 東北支所 会議室(岩手県盛岡市)
参加費無料、事前申込不要

[森林総合研究所東北支所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/thk/events/20130128.html

 

TTCバイオカフェ「ブタとゲノムのおいしい関係~ゲノム情報を使ったブタの品種改良~」
場所:専門学校 東京テクニカルカレッジ 6階 学生ホール(東京都中野区)
参加費無料

[農業生物資源研究所]
http://www.nias.affrc.go.jp/science_comm/index.html#m03

 

中央農研市民講座「成分分析で迫る有機農産物の風味」
場所:食と農の科学館(つくばリサーチギャラリー)(茨城県つくば市)
参加費無料
事前申込不要(定員約70名)

[農研機構 中央農業総合研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/12/045121.html

 

 セミナー・シンポジウム・研究会等 

第5回公開シンポジウム「カイコ産業の未来」~遺伝子組換えカイコによる医薬品開発・生産を目指して~
場所:秋葉原コンベンションホール 5階 カンファレンスフロア(東京都千代田区)
参加費無料(ただし、交流会は参加費5,000円(申込みは15日まで))
事前申込必要

[農業生物資源研究所]
http://www.nias.affrc.go.jp/press/20121130/

 

農業環境技術公開セミナー in 静岡「生産性と環境保全を両立する茶園のエコ管理」
場所:静岡県コンベンションアーツセンターグランシップ(静岡県静岡市)
参加費無料
事前登録必要(当日参加も可能ですが、できるだけ事前登録をお願いします。)
・茶園の生物多様性を保全する研究や環境負荷を軽減する最新の研究成果を、広く農業関係者や一般の方に紹介します。

[農業環境技術研究所]
http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/sympo/h24/20130122.html

 

SATテクノロジー・ショーケース2013
場所:つくば国際会議場(エポカルつくば)(茨城県つくば市)
参加費無料
事前申込不要

[つくばサイエンス・アカデミー]
http://www.science-academy.jp/showcase/12/index.html

 

地域イノベーションシンポジウム2012
場所:仙台国際センター(宮城県仙台市)
参加費無料(ただし、交流会は参加費2,000円)
事前申込必要:定員250名

[文部科学省]
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/12/1328865.htm

[地域イノベーションシンポジウム2012((株)三菱総合研究所)]
http://www.mri.co.jp/NEWS/seminar/other/2013/2043512_2288.html

 

材木育種成果発表会「材木育種がつむぐ森林の未来」
場所:農林水産省共済組合南青山会館 3・4号会議室(東京都港区)
参加費無料
事前申込必要

[森林総合研究所材木育種センター]
(PDF:792.56KB)
http://ftbc.job.affrc.go.jp/html/osirase/24nenndo/seika.pdf

 

nano tech2013 第12回ナノテクノロジー総合展・技術会議
場所:東京国際展示場(東京ビッグサイト)東4~6ホール 外(東京都江東区)
入場料:3,000円(ただし、WEB事前登録者は無料)

[nano tech2013]
http://www.nanotechexpo.jp/

 

第30回 土・水研究会「流域の環境負荷低減のための物質動態モデルの開発と活用」
場所:つくば農林ホール(技術会事務局筑波事務所 本館2階)(茨城県つくば市)
参加費無料
事前申込必要

[農業環境技術研究所]
http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/sympo/h24/20130220.html

 

NIASシンポジウム 第7回「フィブロイン・セリシンの利用」研究会(医療分野へのシルク材料利用の展望)
場所:秋葉原コンベンションホール 5階 会議室5B(東京都千代田区)
参加費無料(ただし、交流会は参加費4,000円)
事前申込必要

[農業生物資源研究所]
http://www.nias.affrc.go.jp/fs_7/

 

第3回農業環境インベントリー研究会「農業環境情報の統合データベース構築」
場所:つくば国際会議場(エポカルつくば)中会議室(茨城県つくば市)
参加費無料
事前申込必要

[農業環境技術研究所]
http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/sympo/h24/20130225.html

 

シンポジウム「ジャガイモシストセンチュウ被害克服への挑戦」
場所:オホーツク・文化交流センター(エコホール)(北海道網走市)
参加費無料
事前申込必要:2月20日(水曜日)まで(定員400名)

[農研機構 北海道農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2013/01/045178.html

 

研究会等を含む、より詳細なリストをご覧いただけます。
http://sto.affrc.go.jp/event/calender

 

5)刊行物 

[農林水産技術会議事務局筑波事務所]
(PDF:413.45KB)
http://sto.affrc.go.jp/files/ric/news/news_75.pdf

 

  • 果樹研究所ニュース リニューアル、果物もリニューアル?
  • 戦争を乗り越えて実った世界一のリンゴ品種「ふじ」
  • お知らせ 農業技術研修生募集案内
  • イベント案内
  • 豚B群ロタウイルスのNSP1は遺伝的に多様である
  • ブタインターロイキン12および23関連分子群の同定
  • 前処理を簡便にしたBSE 検査キットの開発―第10回産学官連携功労者表彰・農林水産大臣賞を受賞して―

研究情報として、7つの研究成果を紹介しています。

  • アポミクシス植物が持つ共通の染色体領域をチカラシバで解明
  • 牛を車に乗せる訓練で、楽々積み込み
  • 玄米カドミウムを蓄積しにくい水稲系統「奥羽PL6」
  • 育苗器を利用した水稲種子の休眠打破法
  • オレンジハクサイの色素組成と抗酸化能
  • 土壌ECセンサを用いた海水浸水農地の迅速な土壌電気伝導度測定法
  • 電磁探査法による海水浸水農地の土壌電気伝導度測定

また、トピックスとして、東北農研が中核機関となって、今年度から宮城県で実施している2つの震災復興プロジェクト研究の概要等を紹介しています。

昨年11月30日、宮城県仙台市で開催したフォーラムの講演要旨集です。フォーラムでは、東日本大震災被災地の復興促進に役立てられる農業技術の適用場面と有効な利用法などについて、農政サイドからの基調講演、開発技術者、実証試験農家等の話題提供を受け、意見交換を行いました。

 

昨年12月18日、岩手県紫波町でに開催した検討会の講演要旨集です。検討会では、東北地域の特別栽培りんご産地で新たに顕在化した害虫の発生生態、被害実態と実践的な防除対策等について研究者等から話題提供し、情報交換を行いました。

低コスト稲作技術として普及している鉄コーティング種子湛水直播技術で、東北地域向けに開発した、直播適性の高い、良食味、多収品種「萌えみのり」による鉄コーティング直播栽培技術のマニュアル(昨年発行した冊子の改訂版)です。

  • 研究の紹介
    ◇広島県中山間地での大麦・大豆の部分耕栽培(営農・環境研究領域)
    ◇中山間の夏秋トマト産地を支える新たな生産技術の提案(傾斜地園芸研究領域)
    ◇農薬使用の必要性を判断するメタゲノム線虫診断(環境保全型野菜研究領域)
  • 新品種の紹介
    ◇硝子率が低く精麦品質が優れる早生・多収の裸麦新品種「ハルヒメボシ」
    ◇苗立ちが良く、収量性と食味に優れる巨大胚水稲新品種「はいごころ」
    ◇茎葉多収で、糖含量が高く、倒れにくい稲発酵粗飼料用水稲新品種「たちあやか」

[近畿中国四国農業研究センター]
(PDF:3.2MB)
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/files/warcnews_47.pdf

 

  • 農業環境技術公開セミナー in 静岡
    「生産性と環境保全を両立する茶園のエコ管理」
  • 第30回土・水研究会
    「流域の環境負荷低減のための物質動態モデルの開発と活用」
  • 農業環境技術研究所研究成果発表会2012
    「いのちと暮らしを守る農業環境」開催報告
  • 農業環境技術研究所公開セミナー
    「環境に優しい農業と暮らしに役立つ生分解性プラスチック利用促進技術の最前線」 開催報告
  • 第3回農環研サイエンスカフェ
    「生き物の世界を分類するまなざし」開催報告
  • 農業フロンティア2012が開催された
  • 平成24年度(第5回)農環研若手研究者奨励賞
  • 永井孝志 主任研究員(有機化学物質研究領域)2012年度日本リスク研究学会奨励賞
  • 農環研ウェブ高座「農業環境のための統計学」第5回「データを観る・見る・診る」
  • 論文の紹介:作物害虫の共生細菌による殺虫剤抵抗性の獲得
  • 論文の紹介:Cs-137 汚染に対する土壌脆弱性評価としての放射性セシウム捕捉ポテンシャル(RIP)
  • データベース「農業環境情報データセンター」(日本農民新聞連載記事より)

ほか

[農業環境技術研究所]
http://www.niaes.affrc.go.jp/magazine/153/

 

  • REVIEWS
    ◇Selection of New Check Rice Varieties for Evaluating High Cold Tolerance and the Development of Breeding Lines with High Cold Tolerance in the Tohoku Region of Japan
    ◇Evaluation of Fusarium Head Blight Resistance in Wheat and the Development of a New Variety by Integrating Type I and II Resistance
    ◇Suppression of Defense Response Related to Plant Cell Wall
    ◇Application of DNA Markers for Breeding Carnations Resistant to Bacterial Wilt
    ◇Recent Progress of Strawberry Year-round Production Technology in Japan
    ◇Biology of the Placental Proteins in Domestic Ruminants:Expression, Proposed Roles and Practical Applications
    ◇Algal Fermentation—The Seed for a New Fermentation Industry of Foods and Related Products 
  • ARTICLES
    ◇Effects of Nitrogen Application on Sweet Sorghum (Sorghum bicolor (L.) Moench) in the Semi-Arid Tropical Zone of India
    ◇Biocontrol of Sugar Beet Seedling and Taproot Diseases Caused by Aphanomyces cochlioides by Pythium oligandrum Treatments before Transplanting
    ◇Optimizing Parameters for Two Conceptual Hydrological Models Using a Genetic Algorithm: A Case Study in the Dau Tieng River Watershed, Vietnam
    ◇Ameliorated Effect of Shading Treatment in Strong Light Period on Senescence and Photosynthesis in Cucumber ‘Jinchun No. 5’ Seedlings
    ◇Cytology of B Cell Lymphomas in Cattle Infected with, Bovine Leukosis Virus
    ◇Significance of Topographic Gradient in Stem Diameter –Height Allometry for Precise Biomass Estimation of a Tropical Moist Forest in the Central Amazon
    ◇Mass Balance of Dioxins Derived from Pesticides in Sendai Bay, Japan
    ◇Diet-tissue Stable Isotopic Fractionation of Tropicalb Sea Cucumber, Holothuria scabra

 

6)編集後記 

一年で一番寒い時期。最近は、朝、なかなか温い寝床から抜け出せませんが、我が家の愛犬はこの時期、起こしてやると寝床からすっ飛んできます。火を入れたばかりのガスファンヒーターの前まで一直線。寝床でも布団の間に体を埋めるのがすっかりうまくなりましたが、ヒーターの前はやはり魅力的なようです。暖かいヒーターの前でうつらうつらしている姿は、私から見るとうらやましい限りです。(お)


 

「食と農の扉」「農と食のサイエンス」「農林水産研究開発のすがた」「最近の主な研究成果」などの刊行物がダウンロードできます。
是非ご利用下さい。

 

【編集発行】
〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1
農林水産省 農林水産技術会議事務局 総務課
TEL:03-3502-7407

 


 

(おまけ) 

1月の壁紙 サザンカ

[農研機構 花き研究所]
http://www.naro.affrc.go.jp/flower/download/2012/044839.html

お問い合わせ先

農林水産技術会議事務局総務課
代表:03-3502-8111(内線5847)
ダイヤルイン:03-3502-7407
FAX:03-5511-8622

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