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「食と農の研究メールマガジン」第139号(2013年1月1日号)

目次

1)トピックス

2)メッセージ

3)農林水産技術会議事務局の動き

2)新しい技術や研究成果の紹介

3)東日本大震災に関するホームページの紹介

4)イベント情報

5)刊行物

6)編集後記

おまけ

1)トピックス 

農林水産技術会議事務局は、「2012年 農林水産研究成果10大トピックス」を発表しました。これは、1年間に新聞記事となった民間、大学、公立試験研究機関及び独立行政法人研究機関の農林水産研究成果のうち、内容が優れているとともに社会的関心が高いと考えられる成果10課題を農業技術クラブ(農業関係専門紙・誌など29社加盟)の協力を得て選定したものです。
選定した「2012年 農林水産研究成果10大トピックス」の各研究成果の詳細は、以下で紹介しています。

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/10topics.htm

   

 

2)メッセージ 

「ダリアの画期的な新品種育成と普及」

切り花用をはじめとするダリアの品種を多数育成し、全国のダリア産地に普及してまいりました。これまで育成した品種は1千品種以上に上り、「黒蝶」、「熱唱」をはじめとした品種が評価され、日本各地で生産されるようになりました。その結果、この15年間で切り花用ダリアの生産は30倍以上に増加し、育成した品種のシェアは7割を超えています。

秋田国際ダリア園
鷲澤 幸治

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/mg/mg130101/contents_01.htm

 

3)農林水産技術会議事務局の動き 

農林水産省は、農林水産業・食品産業の現場の技術的課題の解決に向けた実用技術の早急な開発を推進するため、提案公募型の「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業」を実施しています。
本事業においては、年度途中に不測の事態が発生し、緊急に対応を要する研究課題が生じた場合は「緊急対応研究課題」として設定し、研究開発を実施することになっています。
この度、緊急に対応を要する研究課題についての公募を行い、採択課題を決定しました。

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/121221_2.htm

 

4)新しい技術や研究成果の紹介  

農研機構 果樹研究所は、浜松医科大学健康社会医学講座、浜松市(旧三ヶ日町)と合同で、ウンシュウミカンなどの果物や野菜に含まれるカロテノイド類と骨密度との関連についての栄養疫学調査を経時的に実施しています。
457名を対象とした4年間の追跡調査の結果、閉経女性におけるβ-クリプトキサンチンの血中濃度と骨粗しょう症の発症リスク低減に関連性があることを新たに発見しました。
β-クリプトキサンチンはウンシュウミカンに特徴的に多く含まれるカロテノイド色素であることから、ウンシュウミカンの摂取が閉経女性の健康な骨の維持・形成に有用である可能性が示唆されました。

[農研機構 果樹研究所]
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/fruit/045006.html

 

農研機構 北海道農業研究センターと国際農林水産業研究センターでは、米粉麺などの米粉加工食品に適した高アミロース水稲新品種「北瑞穂」を育成しました。
「北瑞穂」の米は粘りが少ないため、米粉麺やライスパスタに加工しやすく、食味にも優れます。また、米粉クッキーに加工すると、従来の品種とは異なるサクサクとした食感を得ることができます。
また、主食用品種の「きらら397」よりも14%程度多収で、低コストでの生産が可能です。
「北瑞穂」は、米粉加工品など主食用以外の新たな用途により、米の消費量を増やし、わが国の食料自給率を向上させるアイテムの一つとして期待され、平成24年度は、旭川市で2haの作付けが行われています。

[農研機構 北海道農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/harc/044989.html

 

農研機構 中央農業総合研究センターは、早生の低アミロース水稲新品種「亀の蔵」を開発しました。
「亀の蔵」を用いると、口溶けが良好で、米の風味、甘味が強いソフトタイプ米菓の製造が可能となります。
育成地(新潟県上越市)での「亀の蔵」の出穂期・成熟期は、「あきたこまち」と同等かやや早く、収量は「あきたこまち」より多収です。
今後、新潟県内で米菓用として数十haの作付けが計画されており、米菓の消費拡大に繋がり、国産米の需要が高まることが期待されます。

[農研機構 中央農業総合研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/narc/044942.html

 

農業生物資源研究所はカイコの「アリールアルキルアミンNアセチルトランスフェラーゼ遺伝子」を用いて、カイコ、ショウジョウバエ、テントウムシにおいて、体表の黒い色素の形成を抑えることに成功しました。
本遺伝子を遺伝子組換えマーカーとして活用することで、遺伝子組換え体の選抜が格段に簡便になり、遺伝子の機能解析や有用物質生産へ向けた研究開発の加速化が期待されます。

[農業生物資源研究所]
http://www.nias.affrc.go.jp/press/20121214/

 

3)東日本大震災に関するホームページの紹介 

東日本大震災の被災対策として、当面の農作業に関し、農家に対する技術指導を行う際の参考となる事項や、復旧・復興のため自治体等が実施する取組に資する技術情報について紹介しています。

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/nogyo_gizyutu.htm

 

農林水産省では、この度の東日本大震災の発生に伴い、積極的な情報提供をおこなっていくため、各種ホームページを開設しておりますので、ご利用ください。
(全て農林水産省へのリンク)

[東日本大震災に関する情報のページ]
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/index.html

[東日本大震災の被害に関する相談窓口について]
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/madoguti.html

[農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果(随時更新)]
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/s_chosa/index.html

 

4)イベント情報 

 青少年・消費者向けイベント

森林総合研究所東北支所 もりゼミ「北欧の森を歩いて考えたこと」
場所:森林総合研究所東北支所 会議室(岩手県盛岡市)
参加費無料
事前申込不要(定員約40名)

[森林総合研究所 東北支所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/thk/events/20130110.html

 

中央農研市民講座「飼料用米の話」
場所:食と農の科学館(つくばリサーチギャラリー)(茨城県つくば市)
参加費無料
事前申込不要(定員約70名)

[農研機構 中央農業総合研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/11/044826.html

  

森林講座「産地偽装を逃さない世界初の木材産地判別技術」
場所:森林総合研究所 多摩森林科学園 森の科学館(東京都八王子市)
参加費無料(ただし、入園料として大人300円が必要)
事前申込必要:平成25年1月4日必着(定員40名)

[森林総合研究所 多摩森林科学園]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/event/2013/20130118tamalec/index.html

 

サインエンスカフェ「ブタとゲノムのおいしい関係~ゲノム情報を使ったブタの品種改良~」
場所:専門学校 東京テクニカルカレッジ(東京都中野区)
参加費無料

[農業生物資源研究所]
http://www.nias.affrc.go.jp/science_comm/index.html#m03

 

 セミナー・シンポジウム・研究会等 

第5回公開シンポジウム 「カイコ産業の未来」~遺伝子組換えカイコによる医薬品開発・生産を目指して~
場所:秋葉原コンベンションホール(東京都千代田区)
参加費無料、事前申込必要

[農業生物資源研究所]
http://www.nias.affrc.go.jp/press/20121130/

 

農業環境技術公開セミナー in 静岡「生産性と環境保全を両立する茶園のエコ管理」
場所:静岡県コンベンションアーツセンターグランシップ(静岡県静岡市)
参加費無料、事前申込必要
・茶園の生物多様性を保全する研究や環境負荷を軽減する最新の研究成果を、広く農業関係者や一般の方に紹介します。

[農業環境技術研究所]
http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/sympo/h24/20130122.html

 

SATテクノロジー・ショーケース2013
場所:つくば国際会議場(エポカルつくば)(茨城県つくば市)
参加費無料
事前申込不要

[つくばサイエンス・アカデミー]
http://www.science-academy.jp/showcase/12/index.html

 

地域イノベーションシンポジウム2012
場所:仙台国際センター(宮城県仙台市)
参加費無料(ただし、交流会は参加費2,000円)
事前申込必要:定員250名

[文部科学省]
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/12/1328865.htm

 

nano tech2013 第12回ナノテクノロジー総合展・技術会議
場所:東京国際展示場(東京ビッグサイト)東4~6ホール 外(東京都江東区)
入場料:3,000円(ただし、WEB事前登録者は無料)

[nano tech2013]
http://www.nanotechexpo.jp/

 

第169回農林交流センターワークショップ「固体試料分析の基礎と応用~各種機器による試料分析~」
コーディネーター:国際農林水産業研究センター 八田珠郎 氏
場所:農林水産技術会議事務局 筑波農林研究交流センター 第1セミナー室(茨城県つくば市)
参加費無料
参加申込必要:平成25年1月11日(金曜日)まで(定員20名)

[農林水産技術会議事務局筑波事務所]
http://sto.affrc.go.jp/event/workshop/169ws

 

2月20日(水曜日) 10時~16時50分

第30回 土・水研究会「流域の環境負荷低減のための物質動態モデルの開発と活用」
場所:つくば農林ホール(農林水産技術会議事務局筑波事務所 本館2階)(茨城県つくば市)
参加費無料
事前申込必要

[農業環境技術研究所]
http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/sympo/h24/20130220.html

 

第3回農業環境インベントリー研究会「農業環境情報の統合データベース構築」
場所:つくば国際会議場(エポカルつくば)中会議室(茨城県つくば市)
参加費無料、事前申込必要

[農業環境技術研究所]
http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/sympo/h24/20130225.html

 

研究会等を含む、より詳細なリストをご覧いただけます。
http://sto.affrc.go.jp/event/calender

 

5)刊行物 

[農林水産技術会議事務局筑波事務所]
(PDF:413.45KB)
http://sto.affrc.go.jp/files/ric/news/news_75.pdf

 

  • 障害者福祉施設における農業活動の実態と課題
  • 特例子会社の農業分野への進出の現状と課題
  • 社会福祉法人,NPO法人,農業生産法人の活用事例
  • 社会福祉法人,特例子会社等の農業分野への進出の現状と課題
  • 病虫害抵抗性品種を活用した茶の輸出対応型栽培管理技術
    ◇病虫害抵抗性品種 -特性と栽培管理のポイント-
    ◇防除技術
  • 海外への輸出拡大を目指す新香味茶「萎凋香緑茶」
    ◇特性と製造法
    ◇嗜好性調査
  • 経営試算

[概要]
農研機構野菜茶業研究所は、鹿児島県農業開発総合センター茶業部、鹿児島県立短大、(株)下堂園と共同で5年間のプロジェクトに取り組み、茶の輸出対応型栽培管理技術を開発するとともに、新香味茶「萎凋香緑茶(いちょうかりょくちゃ)」 の製造法を開発し、新香味茶の海外における嗜好性調査を行いました。これらの研究成果を日本茶の輸出拡大を目指した栽培・加工技術集としてまとめました。

 

6)編集後記 

明けましておめでとうございます。新年を迎えて最初のメールマガジン、本年も引き続きよろしくお願いします。

クリスマスあたりから強い寒波で厳しい寒さが続いていますが、冬の空気は澄んでいるのでしょうか。
先日、帰宅時に夜空を見上げたら、満月の光が明るい中でも綺麗な星空が目に入り、思わず立ち止まって見入ってしまいました。
あいにく翌日は勤務日、ゆっくり観察とはいきませんでしたが、今度は休日に、街灯もない場所でじっくりと星空観察をしてみたいと思いました。(お)


 

「食と農の扉」「農と食のサイエンス」「農林水産研究開発のすがた」「最近の主な研究成果」などの刊行物がダウンロードできます。
是非ご利用下さい。

 

【編集発行】
〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1
農林水産省 農林水産技術会議事務局 総務課
TEL:03-3502-7407

 


 

(おまけ) 

12月の壁紙 ヤリイカ

[水産総合研究センター]
http://www.fra.affrc.go.jp/fun/index.html

お問い合わせ先

農林水産技術会議事務局総務課
代表:03-3502-8111(内線5847)
ダイヤルイン:03-3502-7407
FAX:03-5511-8622

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