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「食と農の研究メールマガジン」第133号(2012年10月1日号)

目次

1)トピックス

2)メッセージ

3)新しい技術や研究成果の紹介

4)東日本大震災に関するホームページの紹介

5)イベント情報

6)刊行物

7)編集後記

おまけ

1)トピックス 

農林水産省では、農業現場のニーズを踏まえた農業研究の推進と、研究成果の農業現場等への迅速な普及・実用化を促進することにより、地域農業の振興を図るため、参加者相互の意見・情報交換を行う地域マッチングフォーラムを全国8ブロックで開催しています。
このたび北海道地域において以下のとおり開催しますので、生産者、普及指導員の皆様をはじめ、多数のご参加をお待ちしております。
日時:10月4日(木曜日)10時30~15時15分
場所:とかちプラザ(帯広市)
テーマ:「IT等先端技術を利用した畑作機械化農業の新たな展開」(フォーラムでの講演会後、北海道農業研究センター芽室研究拠点へ移動し、農業機械の展示・実演、技術相談を行います。)
お問い合わせ先:農研機構 北海道農業研究センター 情報広報課(担当:中村 011-857-9260) 

[農研機構 北海道農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/08/043522.html

  

2)メッセージ 

「口蹄疫の特異的診断ELISAの開発に関する研究」

本研究業績は、社会的要請に基づき、各血清型に特異的な反応系および共通な反応系を有する抗原検出ELISAおよび野外でも使用可能な簡易抗原検出技術を開発したもので、世界でもこれまで試みられたことのない技術として実用化への道も含め高く評価されました。

独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 国際重要伝染病研究領域
森岡 一樹 氏

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/mg/mg121001/contents_01.htm

  

3)新しい技術や研究成果の紹介  

独立行政法人国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、東京大学、理化学研究所、産業技術総合研究所と共同で、乾燥ストレス条件下でイネの伸長が抑制されるメカニズムを解明しました。
イネの伸長を促進する遺伝子(OsPIL1)は、乾燥ストレス下でその働きが強く抑制されます。一方、OsPIL1の働きを強化したイネの草丈は、乾燥ストレスの無い生育条件下では約2倍に増加し、大人の背丈と同程度になりました。この成果は、干ばつ下での作物の生育を改善する技術開発に大きく貢献すると考えられます。
この成果は、平成24年9月10日付け「米国科学アカデミー紀要」(オンライン版)に掲載されました。

[国際農林水産業研究センター]
http://www.jircas.affrc.go.jp/press/2012/press07.html

 

農研機構 畜産草地研究所と東京大学大学院農学研究科、秋田県畜産試験場は、健康食品の素材として利用されているL-カルニチンを培養液に添加することで、添加しない場合と比べて、牛の体外受精卵の生産率を32.4%から44.6%へ、また、凍結保存後の生存率を66.9%から91.0%に向上させることに成功しました。
上記の効果は、1mLの培養液あたり0.6mgの L-カルニチン(4円相当)の添加により得られます。なお、培養液1mLは、約200個の牛の受精卵が培養できる量です。
これらの成果により、子牛の生産性の向上が期待できます。

[農研機構 畜産草地研究所]
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nilgs/043774.html

 

(独)農研機構 中央農業総合研究センターは、新潟大学及び(独)理化学研究所と協力し、高温登熟条件下において米の品質が低下する仕組みを遺伝子レベルで解明しました。
近年の温暖化によって、我が国の水稲生産において高温登熟障害が問題となっています。高温登熟障害とは、日本のイネが登熟期に高温に遭遇すると、白米部分が白く濁ってみえる乳白粒が多く発生する障害です。乳白粒が多く含まれる玄米は、検査等級が低下して価格が下落するため、その解決が求められています。
本研究は、乳白粒の発生原因が、デンプンを分解する酵素、α-アミラーゼの高温による活性化であることを明らかにするとともに、遺伝子の発現、乳白粒の発生が減少することを示しました。
α-アミラーゼ遺伝子が働かなくなった変異イネ等を利用することによって、乳白粒が発生しにくい高温登熟耐性品種の開発へ向けた応用が期待されます。

[農研機構 中央農業総合研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/narc/043839.html

 

独立行政法人森林総合研究所は福島県林業研究センターと協力して、福島県内3箇所(伊達、飯舘村、二本松)で、森林から流れ出る渓流水の放射性セシウム濃度を5月1日から7月31日まで調べました。
その結果、大部分の渓流水(264試料中260試料:98.5%)からは放射性セシウムが検出されませんでした。しかし、降雨があった日の一部の試料(4試料)から、1.0~13.1 Bq/Lの放射性セシウム(134と137の合計)が検出されました。
放射性セシウムが検出された渓流水には懸濁物質が見られたため、濾過して測定したところ、濾過後の試料は不検出でした。このことから、一部の試料から検出された放射性セシウムは、渓流水中の懸濁物質が主な由来と考えられました。

[森林総合研究所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/press/2012/20120921/index.html

 

4)東日本大震災に関するホームページの紹介 

東日本大震災の被災対策として、当面の農作業に関し、農家に対する技術指導を行う際の参考となる事項や、復旧・復興のため自治体等が実施する取組に資する技術情報について紹介しています。

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/nogyo_gizyutu.htm

 

農林水産省では、この度の東日本大震災の発生に伴い、積極的な情報提供をおこなっていくため、各種ホームページを開設しておりますので、ご利用ください。
(全て農林水産省へのリンク)

[東日本大震災に関する情報のページ]
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/index.html

[東日本大震災の被害に関する相談窓口について]
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/madoguti.html

[農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果(随時更新)]
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/s_chosa/index.html

 

5)イベント情報 

青少年・消費者向けイベント

日本海区水産研究所一般公開「みて!きいて!さわって!日本海を知ろう!!-新潟庁舎とみずほ丸一般公開-」
場所:水産総合研究センター日本海区水産研究所(新潟県新潟市)
入場無料、事前申込不要

[水産総合研究センター 日本海区水産研究所]
http://jsnfri.fra.affrc.go.jp/event/h24ottp-niigata/

 

もりゼミ「カンボジア国低地落葉林を構成する上層木と下層植生の蒸散量の個別評価」
場所:独立行政法人森林総合研究所東北支所会議室(岩手県盛岡市)
参加費無料、事前申込不要(定員40名)

[森林総合研究所 東北支所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/thk/events/20121009.html

 

平成24年度 独立行政法人 森林総合研究所 公開講演会 「巨大災害(カタストロフィー)と森林 -復興と再生をめざして-」 
場所:イイノホール(東京都千代田区)
参加費無料、事前申込不要

[森林総合研究所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/event/2012/20121011koukaikouenkai/index.html

 

近畿中国四国農業研究センター綾部研究拠点一般公開「食の未来と環境を守る野菜づくり」
場所:近畿中国四国農業研究センター綾部研究拠点(京都府綾部市)
参加費無料、事前申込不要

[農研機構 近畿中国四国農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/09/043826.html

 

中央農研市民講座「未来の野菜生産を考える」
場所:食と農の科学館(つくばリサーチギャラリー)(茨城県つくば市)
参加費無料、事前申込不要(定員70名)

[農研機構 中央農業総合研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/08/042525.html

 

第2回「食と農のサイエンスカフェ in ふくやま」
場所:ゲストハウスウェディングアルセ内「CAFE ARSHE(カフェ アルセ)」(広島県福山市)
参加費無料、事前申込必要:10月5日(金曜日)まで(定員20名)

[農研機構 近畿中国四国農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/09/043966.html

 

森林総合研究所東北支所一般公開
場所:森林総合研究所東北支所(岩手県盛岡市)
参加費無料、事前申込不要

[森林総合研究所 東北支所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/thk/events/20121013.html

 

畜産草地研究所那須研究拠点一般公開 畜草研は何するところ?畜産草地研究所公開デー ~「答え」を探そう「君も未来の畜産博士」~
場所:農研機構畜産草地研究所那須研究拠点(栃木県那須塩原市)
参加費無料、事前申込不要

[農研機構 畜産草地研究所 那須研究拠点]
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nilgs/043604.html

 

九州沖縄農業研究センター合志地区一般公開「6次産業化のキーテクノロジー~地域の活性化に役立ちます~」
場所:九州沖縄農業研究センター(熊本県合志市)
参加費無料、事前申込不要

[農研機構 九州沖縄農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/09/043905.html

 

水産総合研究センター中央水産研究所一般公開「未来へ繋ごう水産資源」
場所:水産総合研究センター中央水産研究所(神奈川県横浜市)
参加費無料、事前申込不要

[水産総合研究センター中央水産研究所]
http://nrifs.fra.affrc.go.jp/event/koukai/h24/OpenLab.html

 

セミナー・シンポジウム・研究会等

平成24年度北海道地域マッチングフォーラム
場所:とかちプラザ(北海道帯広市)ほか
参加費無料
事前申込必要:先着200名

[農研機構 北海道農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/08/043522.html

 

高糖分飼料イネ「たちすずか」普及連絡会現地検討会及び問題別研究会
場所
[室内検討会]海峡メッセ下関(山口県国際総合センター) 国際会議場 10階(山口県下関市)
[現地視察]菊川町飼料用イネ生産利用推進協議会圃場、山口県酪農農業協同組合、JA下関菊川町支所(いずれも山口県下関市)

[農研機構 近畿中国四国農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/09/043781.html

 

平成24年度異分野融合・テクノコロキウム
場所:農林水産技術会議事務局筑波事務所(茨城県つくば市)
参加費無料、事前申込必要:10月10日(水曜日)まで

[農研機構 中央農業総合研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/09/043736.html

 

花き研究シンポジウム「新たなトレンドの開拓と高品質化による花き生産の振興」
場所:つくば国際会議場「エポカルつくば」3階 中ホール300(茨城県つくば市)
参加費無料(情報交換会を除く)
事前申込必要:10月10日(水曜日)まで(定員250名)

[農研機構 花き研究所]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/07/040093.html

 

平成24年度 農研機構シンポジウム 「イチゴの安定生産技術と新品種育成の最前線」
場所:キャンパスプラザ京都 4階 第2講義室(京都市)
参加費無料、事前申込必要:先着250名、10月5日(金曜日)まで

[農研機構 近畿中国四国農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/09/043598.html

 

野菜茶業課題別研究会 農研機構(NARO)植物工場つくば実証拠点 第3回研修会「野菜栽培における適正施肥のための技術開発の現状と展望」
場所:つくば国際会議場 多目的ホール(茨城県つくば市)
参加費無料(情報交換会を除く)
事前申込必要:10月12日(金曜日)まで

[農研機構 野菜茶業研究所]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/09/042289.html

 

MARCOサテライトシンポジウム2012「モンスーンアジアにおける食品中ヒ素およびカドミウム汚染に対するリスク低減技術」
場所:つくば国際会議場(エポカルつくば)(茨城県つくば市)
参加費無料、事前申込必要:10月19日(金曜日)まで

[農業環境技術研究所]
http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/sympo/h24/20121029.html

 

平成24年度動物衛生研究所シンポジウム「高病原性鳥インフルエンザ制圧へのイノベーョン」
場所:東京国際フォーラム Gブロック4階 会議室G402
参加費無料、事前登録等はありませんが座席数に限りがあります

[動物衛生研究所]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/08/043342.html

 

平成24年度NARO植物工場 九州実証拠点第1回研修会
場所:農研機構九州沖縄農業研究センター 筑後・久留米研究拠点 野菜花き研究施設(福岡県久留米市)
参加費無料、事前申込必要:先着80名、10月22日(月曜日)まで

[農研機構 九州沖縄農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/09/043680.html

 

シルク・サミット2012in東京 -蚕糸絹文化の今を考える-
場所:東京會舘 12階 ロイヤルルーム(東京都千代田区)
参加費無料、事前申込必要:10月5日(金曜日)まで

[農業生物資源研究所]
http://www.nias.affrc.go.jp/silksummit2012/

 

NIASシンポジウム「最新アニマルテクノロジー」公開シンポジウム「ブタゲノム情報を活用した食と医の新展開」-ゲノム育種技術と医用モデルの開発-
場所:秋葉原コンベンションホールA(東京都千代田区) 秋葉原ダイビル
参加費無料、事前申込必要:10月22日(月曜日)まで

[農業生物資源研究所]
http://www.nias.affrc.go.jp/press/20120919/

 

第167回農林交流センターワークショップ「植物科学・作物育種におけるフェノーム解析~だれでも使える画像解析入門から先端技術まで~」
コーディネーター:(独)農業生物資源研究所 農業生物先端ゲノム研究センター ゲノム機能改変研究ユニット 主任研究員 土生 芳樹
場所:農林水産省農林水産技術会議事務局筑波事務所
情報通信共同利用館(電農館)3階セミナー室(茨城県つくば市)
参加費無料、事前申込必要:10月10日(水曜日)まで

[農林水産技術会議事務局筑波事務所]
http://sto.affrc.go.jp/event/workshop/167ws

 

NIASシンポジウム ポストゲノム時代の害虫防除研究のあり方-第5回- -殺虫剤抵抗性問題の最前線-
場所:秋葉原コンベンションホールA(東京都千代田区)
参加費無料、事前申込み必要:11月5日(月曜日)まで(定員150名)

[農業生物資源研究所]
http://www.nias.affrc.go.jp/ipm5/

 

研究会等を含む、より詳細なリストをご覧いただけます。

http://www.affrc.go.jp/ja/news_event/event

 

6)刊行物 

[農林水産技術会議事務局筑波事務所]
(PDF:302.01KB)
http://sto.affrc.go.jp/files/ric/news/news_72.pdf

 

 

 

 

 

[水産総合研究センター]
(PDF:2.6MB)
http://www.fra.affrc.go.jp/bulletin/env-report/env-report2012.pdf

 

7)編集後記 

ようやく少しずつ秋らしい気候となってきました。
先日北海道へ旅行したときに現地の方から、今年は9月に入っても暑い日が続いていて、紅葉が遅いとのお話を聞きました。
例年では9月も半ばを過ぎると、大雪山系の山々では紅葉が見頃を迎えていたのですが、今年は残念ながら深緑の中にちらほらと色づいた木々を目にする程度でした。
紅葉の秋。これからしばらくは、各地の紅葉を巡る日々です。(お)


   

「食と農の扉」「農と食のサイエンス」「農林水産研究開発のすがた」「最近の主な研究成果」などの刊行物がダウンロードできます。
是非ご利用下さい。

http://www.s.affrc.go.jp/docs/kankoubutu.htm

 

【編集発行】
〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1
農林水産省 農林水産技術会議事務局 総務課
TEL:03-3502-7407

 


 

(おまけ) 

10月の壁紙 イソギク

[農研機構 花き研究所]
http://www.naro.affrc.go.jp/flower/download/2012/043740.html

お問い合わせ先

農林水産技術会議事務局総務課
代表:03-3502-8111(内線5847)
ダイヤルイン:03-3502-7407
FAX:03-5511-8622

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