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「食と農の研究メールマガジン」第131号(2012年9月1日号)

目次

1)トピックス

2)メッセージ

3)新しい技術や研究成果の紹介

4)東日本大震災に関するホームページの紹介

5)イベント情報

6)刊行物

7)編集後記

おまけ

1)トピックス 

農林水産省は、「第10回 産学官連携功労者表彰」における農林水産大臣賞として、「「前処理を簡便にしたBSE検査キット」の開発」の受賞をこのほど決定しました。
事例名:「前処理を簡便にしたBSE検査キット」の開発
受賞者:独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所 プリオン病研究センター 上席研究員(中課題推進責任者) 横山 隆
株式会社ニッピ バイオマトリックス研究所 課長 牛木 祐子
株式会社ニッピ バイオマトリックス研究所 課長代理 山本 卓司

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/120830_1.htm

 

農林水産省では、内閣府等と共に、「我が国の未来のイノベーションを支える科学技術の推進」をテーマに、「産学官連携推進会議」を、東京国際フォーラムで開催します。
本会議では、科学技術政策担当大臣等による講演やパネルディスカッション、若手研究者の研究成果のパネル展示等が行われます。また、会議の一環として、「産学官連携功労者表彰」の表彰式を予定しています。
日時:9月28日(金曜日)10時~17時(展示は、27日(木曜日)~28日(金曜日))
場所:東京国際フォーラム:B7ホール、B2F展示ホール(東京都千代田区有楽町)
入場無料、事前登録必要
各出展者の出展内容や講演等、詳しくは以下をご覧ください。

[第11回産学官連携推進会議]
http://www.innovation-japan.jp/

 

2)メッセージ 

「バラの新品種育成と湿度制御による結実種子獲得率向上技術の開発」

花もち性の良い改良種などバラの品種を独自に開発するとともに、カビによる種子の腐敗を防止し、発芽率の向上に繋がるヒートポンプを利用した技術を開発した事例です。 

今井 清

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/mg/mg120901/contents_01.htm

  

3)新しい技術や研究成果の紹介  

国際農林水産業研究センターが、ベトナムのメコンデルタに位置するカントー市において形成したクリーン開発メカニズム(CDM)事業「カントー市における農村開発に資する農家用バイオガス事業」が、日本及びベトナム両政府からの承認を経て、8月15日に国連CDM理事会へ登録されました。
本事業では、カントー市内の農家に、豚の排せつ物からバイオガスを発生させる装置バイオガス・ダイジェスター(BD)を導入し、農家が調理に使用している薪や化石燃料をこのバイオガスで代替することで温室効果ガス(GHG)の排出を削減することが可能となります。また、豚の排せつ物による水質汚濁や悪臭なども軽減されます。
本事業のように農村の低所得農家が直接利益を享受することが期待される事業は例が少なく、今後、本事業をモデルとして広く展開されることが期待されます。

[国際農林水産業研究センター]
http://www.jircas.affrc.go.jp/press/2012/press04.html

 

国際農林水産業研究センターは、国際稲研究所及びミラノ国立大学と共同で、リン酸欠乏に耐性を持つ在来インド型イネから、低リン酸土壌でも効果的にリン酸吸収量を増大させる遺伝子(PSTOL1)を同定し、その機能を明らかにしました。PSTOL1は、イネの根数を増加させ、一株あたりの根の表面積を増やすことによってリン酸吸収量を増やします。その結果、イネのリン酸吸収量が50パーセント増加し、特に低リン酸土壌ではリン酸吸収量の増大が、イネの収量の増大にも結びつきました。PSTOL1は、根の形成に関与する酵素の合成を司ると推定されました。
この成果は、平成24年8月23日付け英科学誌「ネイチャー」(オンライン版)に掲載されました。

[国際農林水産業研究センター]
http://www.jircas.affrc.go.jp/press/2012/press05.html

 

独立行政法人農業生物資源研究所は、イネの3大病害を引き起こす、いもち病菌、ゴマ葉枯れ病菌、紋枯れ病菌が、「α-1,3-グルカン」という植物が分解できない多糖で表面を覆うことにより、イネの生体防御システムの1つである自然免疫から菌体を保護することを明らかにしました。
イネは病原菌の感染を防御するために抗菌物質を生産しますが、α-1,3-グルカンにはイネの抗菌物質から菌体を保護する役割があることも分かりました。
イネにα-1,3-グルカンの分解酵素の遺伝子を導入することにより、病原性カビの表面にあるα-1,3-グルカンを除去することができるイネを作出しました。このイネは、3大病害カビに対して強い抵抗性を示しました。このイネに感染しようとする病原性カビは、イネの抗菌物質や自然免疫に攻撃されるため、感染できなくなったと考えられます。
病原性カビのα-1,3-グルカンを除去すれば、カビ病害に対する植物の免疫力を上げることができることが示されました。α-1,3-グルカンの分解酵素やその生産菌、また分解酵素遺伝子を利用すれば、カビ病害防除作物の品種改良や薬剤による防除が困難な病原性カビの防除が可能になると期待されます。

[農業生物資源研究所]
http://www.nias.affrc.go.jp/press/20120827/

 

4)東日本大震災に関するホームページの紹介 

東日本大震災の被災対策として、当面の農作業に関し、農家に対する技術指導を行う際の参考となる事項や、復旧・復興のため自治体等が実施する取組に資する技術情報について紹介しています。

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/nogyo_gizyutu.htm

 

農林水産省では、この度の東日本大震災の発生に伴い、積極的な情報提供をおこなっていくため、各種ホームページを開設しておりますので、ご利用ください。
(全て農林水産省へのリンク)

[東日本大震災に関する情報のページ]
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/index.html

[東日本大震災の被害に関する相談窓口について]
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/madoguti.html

[農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果(随時更新)]
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/s_chosa/index.html

 

5)イベント情報 

青少年・消費者向けイベント

水産総合研究センター「うなぎ展」
場所:横浜みなと博物館(神奈川県横浜市)
入館料:一部有料(1階展示室は無料)、事前申込不要

[水産総合研究センター]
(PDF:159KB)
http://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease/pr24/240810/minato.pdf

 

東北農業研究センター大仙研究拠点一般公開
テーマ:東北の水稲・大豆研究の最前線
場所:東北農業研究センター大仙研究拠点(秋田県大仙市)
参加費無料、事前申込不要

[農研機構 東北農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/08/042301.html

 

中央農研市民講座「大豆の病気を防ぐカビの話」
場所:食と農の科学館(つくばリサーチギャラリー)(茨城県つくば市)
参加費無料、事前申込不要(定員70名)

[農研機構 中央農業総合研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/08/042106.html

 

東北農業研究センター公開デー
テーマ: 君は見たか!水田農業の底力
場所:東北農業研究センター(本所)(岩手県盛岡市)
参加費無料、事前申込不要

[農研機構 東北農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/08/042302.html

 

第42回立田山森セミナー「森林の中はなぜ涼しいのか?」
場所:森林総合研究所九州支所研修室(熊本県熊本市)
参加費無料、事前申込必要:9月12日(水曜日)まで(定員20名)

[森林総合研究所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/kys/event/20120915.html

 

平成24年 野菜茶業研究所金谷茶業研究拠点一般公開
場所:野菜茶業研究所金谷茶業研究拠点(静岡県島田市)
参加費無料、事前申込不要

[農研機構 野菜茶業研究所]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/06/040317.html

 

もりゼミ「木質バイオマスの固定価格買取制度と地域林業の振興」
場所:森林総合研究所東北支所 会議室(岩手県盛岡市)
参加費無料、事前申込不要:定員約40名

[森林総合研究所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/thk/events/20120924.html

 

かしこく食べて、健康に「食のセミナー」
場所:東武百貨店 池袋店14階「バンケットホール」(東京都豊島区)
参加費無料、事前申込必要:定員120名

[農研機構]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/08/040797.html

 

日本海区水産研究所一般公開「みて!きいて!さわって!日本海を知ろう!!-新潟庁舎とみずほ丸一般公開-」
場所:水産総合研究センター日本海区水産研究所(新潟県新潟市)
入場無料、事前申込不要

[水産総合研究センター 日本海区水産研究所]
http://jsnfri.fra.affrc.go.jp/event/h24ottp-niigata/

 

中央農研市民講座「未来の野菜生産を考える」
場所:食と農の科学館(つくばリサーチギャラリー)(茨城県つくば市)
参加費無料、事前申込不要(定員70名)

[農研機構 中央農業総合研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/08/042525.html

 

水産総合研究センター中央水産研究所一般公開「未来へ繋ごう水産資源」
場所:水産総合研究センター中央水産研究所(神奈川県横浜市)
参加費無料、事前申込不要

[水産総合研究センター中央水産研究所]
http://nrifs.fra.affrc.go.jp/event/koukai/h24/OpenLab.html

 

セミナー・シンポジウム・研究会等

シンポジウム「バイオマス燃料の事業化に向けた国際戦略」
場所:大手町サンケイプラザ4階(東京都千代田区)
参加費無料、事前申込必要(ホームページから)

[シンポジウム「バイオマス燃料の事業化に向けた国際戦略」]
http://www.taiyo-keizai.com/biofuels2012/

 

平成24年度中国四国地域マッチングフォーラム
場所:松江テレサ(島根県松江市)ほか
参加費無料(意見交換会のみ有料)
事前申込必要:講演会は先着200名、現地検討会は先着80名

[農研機構 近畿中国四国農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/07/041882.html

 

セミナー「ブラジルの農業とアグリビジネス」
場所:農林水産政策研究所セミナー室(東京都千代田区)
参加費無料、事前申込必要:9月7日(金曜日)まで(定員100名)

[農林水産政策研究所]
http://www.maff.go.jp/primaff/meeting/kaisai/2012/120911.html

 

東北ソバフォーラム
場所:(圃場見学会)会津坂下町「会津のかおり」栽培圃場、(研究会)会津坂下町中央・坂下公民館 大研修室(福島県会津坂下町)
参加費無料、事前申込必要:9月6日(木曜日)まで

[農研機構 東北農業研究センター]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/08/042765.html

 

大阪フードテック2012
「農研機構による出展者プレゼンテーション」差別化・ブランド化を支える農研機構の新素材・新品種
場所:インテックス大阪(大阪府大阪市)
参加費無料、事前申込不要

[農研機構]
(PDF:425.75KB)
http://www.naro.affrc.go.jp/event/files/foodtec201201.pdf

 

大阪フードテック2012
「農研機構による食フォーラムセミナー」赤や紫!農研機構が育成したカラフル作物が食卓を彩ります
場所:インテックス大阪(大阪府大阪市)
参加費無料、事前申込不要

[農研機構]
(PDF:783.36KB)
http://www.naro.affrc.go.jp/event/files/foodtec201202.pdf

 

平成24年度農林交流センター公開セミナー
「研究者のための伝わる学会ポスターのデザイン術~ポスター発表を成功に導くプレゼン手法~」
場所:農林水産技術会議事務局筑波事務所電農館3階VCホール(茨城県つくば市)
講師:京都大学学際融合教育研究推進センター准教授博士(工学)総長室特命補佐、文部科学省研究振興局基盤研究課ナノテクノロジー材料開発推進室 学術調査官 宮野 公樹氏
参加費無料、事前申込必要:定員60名

[農林水産技術会議事務局筑波事務所]
http://sto.affrc.go.jp/event/seminor/20120921semi

 

第266回鶏病事例検討会
場所:動物衛生研究所 講堂(茨城県つくば市)
参加費無料、事前申込不要

2012年度第3回 農研機構産学官連携交流セミナー「農作物や牛乳の生産・調製における省エネルギー化対策」
場所:日本教育会館707号会議室(東京都千代田区)
参加費無料、事前申込必要:先着60名

[農研機構]
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2012/07/040800.html

 

MARCOシンポジウム2012「モンスーンアジアにおける農業環境研究の課題と連携強化」
場所:つくば国際会議場(茨城県つくば市)
参加費無料、事前申込必要:9月10日(月曜日)まで

[MARCOシンポジウム]
http://omc.co.jp/marco/index.html

 

地域産学連携支援委託事業
産学官連携技術シーズセミナー・個別相談会 in 福岡
場所:福岡市リファレンス駅東ビル4階会議室G(福岡県福岡市)
参加費無料、事前申込必要:9月20日(木曜日)まで

[九州バイオリサーチネット]
http://www5.ocn.ne.jp/~k-bio/ivent/boshu.ppt

 

漆サミット in 浄法寺
場所:二戸市浄法寺文化交流センターほか(岩手県二戸市)
参加費無料(交流会を除く)
事前申込必要:9月10日(月曜日)まで

[森林総合研究所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/event/2012/20121012urushi/index.html

[漆サミット]
http://urushisummit.jp/

 

研究会等を含む、より詳細なリストをご覧いただけます。

http://www.affrc.go.jp/ja/news_event/event

 

6)刊行物 

[農林水産技術会議事務局筑波事務所]
(PDF:347.88KB)
http://sto.affrc.go.jp/files/ric/news/news_no71.pdf

 

 

[水産総合研究センター 開発調査センター]
(PDF:2.55MB)
http://jamarc.fra.affrc.go.jp/enganbiz/newsletter/newsletter_list/newsletter_no6_201208.pdf 

 

7)編集後記 

9月に入りイベント情報の青少年・消費者向けイベントが、夏休み向けのイベントが終わり一般公開が多くなってきました。一般公開も休日に開催されるものが多く、体験型のものもたくさんあります。機会があればぜひご参加ください。
また、9月1日は「防災の日」とされており、防災に関するイベントも紹介しています。食と農の研究が幅広く普段の生活に関わっていることを改めて感じました。 (さ)


   

「食と農の扉」「農と食のサイエンス」「農林水産研究開発のすがた」「最近の主な研究成果」などの刊行物がダウンロードできます。
是非ご利用下さい。

http://www.s.affrc.go.jp/docs/kankoubutu.htm

 

【編集発行】
〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1
農林水産省 農林水産技術会議事務局 総務課
TEL:03-3502-7407

(おまけ) 

9月の壁紙 ニラ

[農研機構 花き研究所]
http://www.naro.affrc.go.jp/flower/download/2012/042280.html

お問い合わせ先

農林水産技術会議事務局総務課
代表:03-3502-8111(内線5847)
ダイヤルイン:03-3502-7407
FAX:03-5511-8622

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