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「食と農の研究メールマガジン」第117号(2012年2月1日号)

目次

1)トピックス 

2)新しい技術や研究成果の紹介

3)東日本大震災に関するホームページの紹介

4)イベント情報

5)刊行物

6)編集後記

おまけ

1)トピックス 

農林水産省は「平成23年度民間部門農林水産研究開発功績者表彰」及び「平成23年度若手農林水産研究者表彰」の受賞者を決定しました。表彰概要及び受賞者の詳細については以下のホームページをご覧ください。また、受賞者の合同表彰式は2月2日(木曜日)13時から農林水産省 本館4階 第2特別会議室(東京都千代田区霞が関1-2-1)にて開催する予定です。

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/120126_2.htm

 

2)新しい技術や研究成果の紹介 

農研機構 近畿中国四国農業研究センターは、現行の主力品種「フクユタカ」より早生で、青立ち(収穫適期でも茎葉が枯れずに残る障害)の発生と子実の裂皮が少なく、豆腐加工適性も高い大豆新品種「はつさやか」を育成しました。
「はつさやか」は、比較的早生で大豆-麦二毛作体系に対応可能であり、青立ちが少ないためコンバインによる適期収穫が可能です。
これらの特性を持つ「はつさやか」は、四国地域の大豆作の安定的生産に貢献し、地域の大豆作拡大や農業振興につながることが期待されます。

[農研機構 近畿中国四国農業研究センター]
(PDF:259KB)
http://wenarc.naro.affrc.go.jp/pre/20111222/announcement_20111222a.pdf

 

農研機構 近畿中国四国農業研究センターでは、味噌への国産大豆使用拡大を目指し、淡色味噌に適し、ダイズモザイク病に強く多収性の大豆新品種「あきまろ」を開発しました。
近畿および中国四国地域では白味噌・淡色味噌の生産および消費が多いものの、原料に好適な品種は限られています。また、本地域で発生するダイズモザイク病による減収や品質低下を回避するには、抵抗性品種の導入が不可欠です。
「あきまろ」は成熟期が「フクユタカ」と同程度の晩生種で、晩播栽培(7月播種)において多収で、子実の外観品質が優れています。味噌加工適性が高く、特に淡色味噌に好適です。ダイズモザイク病の病原の1つであるダイズモザイクウイルスA2系統に対して抵抗性を持っており、本病による減収や障害粒発生を防ぎます。また、最下着莢節位高(最下位の莢が着生する位置)が高いため、コンバイン収穫時の土混入による汚粒発生を軽減できます。
これらの特性を持つ「あきまろ」は、本地域の大豆作の収量や品質を向上させ、地域の大豆作拡大や農業振興に貢献することが期待されます。

[農研機構 近畿中国四国農業研究センター]
http://wenarc.naro.affrc.go.jp/pre/20111222/announcement_20111222b.pdf

 

農研機構 九州沖縄農業研究センターは、葉枯病に強くて多収のはとむぎ新品種「とりいずみ」を育成しました。
既存品種「あきしずく」と同じく熟期が中生なので、関東から九州までの広い地域で栽培できます。今年から鳥取県と福岡県で作付けが予定されています。
「あきしずく」と同程度に多収で、しかも葉枯病に対して抵抗性が強いので、同病による不稔粒の発生が少ないのが特徴です。
不稔粒が少ないため製茶時の歩留まりが良く、茶の風味が良好です。

[農研機構 九州沖縄農業研究センター]
http://konarc.naro.affrc.go.jp/press/20120118/report/index.html

 

農研機構 中央農業総合研究センターは、東京電力福島第一原子力発電所の事故により、計画的避難区域に指定された福島県飯舘村二枚橋の畑圃場において栽培・収穫されたヒマワリ種子を用いて搾油試験を行い、油等への放射性セシウムの移行動態について検討しました。
栽培開始時点の土壌の放射性セシウム濃度が7,700Bq/kgの農地で栽培したヒマワリの種子に移行した放射性セシウム(放射性セシウム濃度は81.4Bq/kg)は、搾油滓に残留しており、ろ過処理した油からは検出されませんでした(検出限界は1.1Bq/kg)。
また、このろ過処理した油を原料としたバイオディーゼル燃料の製造試験において、中央農業総合センターが開発したSTING法によってバイオディーゼル燃料を製造することで、グリセリン等の副産物の生成を抑えた燃料を製造をすることができました。このバイオディーゼル燃料の放射性セシウム濃度は、ろ過処理した油と同等と考えられます。

[農研機構 中央農業総合研究センター]
http://narc.naro.affrc.go.jp/press/h24/0124/index.html

 

豚舎汚水は、水質汚濁物質であるリンを高濃度に含むため、豚舎汚水を排出する前にリンを除去する必要があります。一方、リンは枯渇有限資源であるため、豚舎汚水中のリンを回収し再利用することも重要となっています。
これらの問題を解決するため、曝気筒中に金網などのMAP(リン酸マグネシウムアンモニウム)付着回収用部材を装着した装置(MAPリアクター)をご紹介します。
この装置は、曝気(空気を汚水中に散気)により豚舎汚水中のpHを上昇させて、MAPの結晶化を誘導し、付着回収部材に付着・成長させて回収します。本装置を活用することで、豚舎汚水から容易にリンを除去・回収できることはもとより、この装置により回収されるMAPの結晶には有機固形物の混入がほとんどないことから、加工を経ることなく肥料として利用することができます。

[農林水産大臣認定TLO 農林水産技術情報協会AFFTISアイピー]
http://www.afftis.or.jp/IP/special/sp.html

 

3)東日本大震災に関するホームページの紹介 

前号から、追加掲載しました情報は以下のとおりです。
各情報の詳細はホームページでご確認ください。
体系的に整理・解説した技術情報
<農地の除塩対策>

  • 現地調査を踏まえた津波被災農地の除塩における留意点(農研機構 農村工学研究所)

[農林水産技術会議事務局]
http://www.s.affrc.go.jp/docs/nogyo_gizyutu.htm

 

農林水産省では、この度の東日本大震災の発生に伴い、積極的な情報提供をおこなっていくため、各種ホームページを開設しておりますので、ご利用ください。
(全て農林水産省へのリンク)

[東日本大震災に関する情報のページ]
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/index.html

[東日本大震災の被害に関する相談窓口について]
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/madoguti.html

[東京電力福島第一原子力発電所事故による農畜水産物等への影響に関するポータルサイト]
http://www.maff.go.jp/noutiku_eikyo/index.html

[農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果(随時更新)]
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/s_chosa/index.html

 

4)イベント情報 

青少年・消費者向けイベント

果樹研究所カンキツ研究興津拠点一般公開
場所:農研機構 果樹研究所カンキツ研究興津拠点(静岡県静岡市)
参加費無料、事前申込不要

[農研機構 果樹研究所]
http://fruit.naro.affrc.go.jp/announcements/event/kokai/okitsu/2012/annai.html

 

中央農研市民講座「米価と稲作経営―ごはん1杯10円で稲作経営は成り立つか―」
場所:食と農の科学館(茨城県つくば市)
参加費無料、事前申込不要

[農研機構 中央農業総合研究センター]
http://narc.naro.affrc.go.jp/event/h24/kouza1202/index.html

 

森林講座「山・里の恵みと山村振興」
場所:独立行政法人森林総合研究所 多摩森林科学園 森の科学館(東京都八王子市)
参加費無料(ただし、入園料300円が必要)
事前申込必要:2月3日(金曜日)まで(定員45名)

[森林総合研究所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/event/2012/20120217tamalec/index.html

 

森林講座「DNAから見たサクラ栽培品種」
場所:独立行政法人森林総合研究所 多摩森林科学園 森の科学館(東京都八王子市)
参加費無料(ただし、入園料300円が必要)
事前申込必要:2月17日(金曜日)まで(定員45名)

[森林総合研究所]
http://www.ffpri-tmk.affrc.go.jp/ivent/kouza.html

 

セミナー・シンポジウム・研究会等

国際セミナー「自然災害における森林の役割と森林・林業の復興」
場所:仙台国際センター(宮城県仙台市)
参加費無料
事前申込必要:2月1日(水曜日)17時まで(定員200名)

[林野庁]
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kaigai/120112_1.html

 

セミナー「アフリカの開発問題 -タンザニアの農業を中心に-」
場所:農林水産政策研究所セミナー室(東京都千代田区)
参加費無料、事前申込必要:2月3日(金曜日)まで(定員100名)

東北支所・秋田県森林センター「平成23年度 森林・林業関係試験研究合同発表会」
場所:秋田県森林学習交流館(プラザクリプトン)(秋田県秋田市)
参加費無料、事前申込不要

[森林総合研究所]
http://www.ffpri.affrc.go.jp/event/2012/20120208tohoku/index.html

 

第26回気象環境研究会「気候変動環境下における広域スケールの食料生産変動予測にむけて」
場所:つくば国際会議場(茨城県つくば市)
参加費無料、事前登録必要(当日参加も可能)

[農業環境技術研究所]
http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/sympo/h23/20120209.html

 

セミナー「人口減少時代の農業・農村」
場所:農林水産政策研究所セミナー室(東京都千代田区)
参加費無料、事前申込必要:2月9日(木曜日)まで(定員100名)

[農林水産政策研究所]
http://www.maff.go.jp/primaff/meeting/kaisai/2012/120213.html

 

平成23年度海洋水産資源開発事業成果報告会プログラ~漁船漁業の新たなビジネスモデルの構築に向けて~
場所:ルポール麹町(麹町会館2階「サファイヤ」)(東京都千代田区)
参加費無料、事前申込必要:2月9日(木曜日)まで

[水産総合研究センター 開発調査センター]
http://jamarc.fra.affrc.go.jp/conference2011/index.htm

 

カイコ産業の未来-遺伝子組換えカイコによる医薬品開発を目指して-
場所:群馬県庁ビジターセンター (群馬県前橋市)
参加費無料、事前申込必要:定員100名(先着順)

[農業生物資源研究所]
http://www.nias.affrc.go.jp/kaikomirai/2012/

 

水産総合研究センター 東北区水産研究所 成果報告会「東日本大震災の漁業への影響と今後の調査研究」
場所:TKPガーデンシティ仙台 ホールA(宮城県仙台市)
参加費無料、事前申込必要:定員150名(先着順)

[水産総合研究センター 東北区水産研究所]
(PDF:87.4KB)
http://tnfri.fra.affrc.go.jp/event/h23/20120218seika/20120218seika.pdf

 

試験研究成果発表会「丹後の海の恵みを生かす」
場所:みやづ歴史の館3階 文化ホール(京都府宮津市)
参加費無料、事前申込不要

[水産総合研究センター 日本海区水産研究所]
http://jsnfri.fra.affrc.go.jp/event/h23kyotoseika/

 

第29回 土・水研究会福島第一原子力発電所事故による農業環境の放射能汚染―この一年の調査・研究と今後の展望―
場所:つくば国際会議場(エポカルつくば)大ホール(茨城県つくば市)
参加費無料、事前申込必要:2月10日(金曜日)まで

[農業環境技術研究所]
http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/sympo/h23/20120222.html

 

第2回 農業環境インベントリー研究会 昆虫インベントリーの整備と有効利用のためのシステム
場所:つくば国際会議場(エポカルつくば)大ホール(茨城県つくば市)
参加費無料、事前申込必要

[農業環境技術研究所]
http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/sympo/h23/20120223.html

 

NIASシンポジウム第6回「フィブロイン・セリシンの利用」研究会
場所:秋葉原コンベンションホール5階会議室5B(東京都千代田区)
参加費無料、事前申込必要

[農業生物資源研究所]
(PDF:163KB)
http://www.nias.affrc.go.jp/fs_6/program.pdf

 

研究会等を含む、より詳細なリストをご覧いただけます。

http://www.affrc.go.jp/ja/news_event/event

 

5)刊行物 

[農林水産技術会議事務局筑波事務所]
(PDF:443KB)
http://www.affrc.go.jp/PDF/news/pdf/news_no63.pdf

 

[農研機構 東北農業研究センター]
http://tohoku.naro.affrc.go.jp/periodical/tayori/35/no35.html

 

[農研機構 東北農業研究センター]
http://tohoku.naro.affrc.go.jp/periodical/pamphlet/list.html#ph28

 

6)編集後記 

 


 

「食と農の扉」「農と食のサイエンス」「農林水産研究開発のすがた」「最近の主な研究成果」などの刊行物がダウンロードできます。
是非ご利用下さい。

http://www.s.affrc.go.jp/docs/kankoubutu.htm

 

【編集発行】
〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1
農林水産省 農林水産技術会議事務局 技術政策課
TEL:03-3501-9886

(おまけ) 

 1月の壁紙 アサヒガニ

[水産総合研究センター]
http://www.fra.affrc.go.jp/fun/index.html

お問い合わせ先

農林水産技術会議事務局技術政策課
ダイヤルイン:03-3502-7406
FAX:03-3507-8794

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