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農林水産技術会議

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平成27年度第10回農林水産技術会議の概要

1.日時

平成28年2月23日(月曜日) 14時00分~16時00分

2.場所

農林水産技術会議委員室

3.出席者

小林会長、川面委員、古口委員、坂本委員、妹尾委員、難波委員、松永委員

西郷技術総括審議官兼技術会議事務局長、菱沼研究総務官

井邊農業・食品産業技術総合研究機構理事長、廣近農業生物資源研究所理事長、

宮下農業環境技術研究所理事長、岩永国際農林水産業研究センター理事長

竹森種苗管理センター理事長

4.議事

(1)松永委員からの話題提供

(2)国立研究開発法人の第4期中長期目標の決定について

(3)農林水産研究における人材育成プログラムの改正について

(4)農林水産研究における知的財産に関する方針について

(5)農林水産研究基本計画に基づく研究開発ロードマップについて

(6)農林水産省における研究開発評価に関する指針及び研究開発評価実施要領の改正について

5.概要


(1)松永委員からの話題提供

松永委員から「消費者や生産者等への情報伝達とコミュニケーション」について話題提供

があり、その後、意見交換を行った。


(2)国立研究開発法人の第4期中長期目標について

資料に沿って事務局から説明後、審議を行った。

【主な意見等】

事務局の提示案を技術会議決定とすることで了承。

 (必要な修正等は会長一任とすることとなった。)

(3)農林水産研究における人材育成プログラムの改正について

資料に沿って事務局から説明後、審議を行った。

【主な意見等】

研究成果を産業につなげるために、人材育成においては、「知財制度」の内容だけでなく、

「知財マネジメント」の基礎知識を身につけることが重要。

優良な研究者を育てるために、各個人がどのようなキャリアを経てきたかを独法間でも

共有することが重要。例えば、異動とともに各個人のキャリアシートが各独法研究機関

の間で共有される仕組みが必要。

事務局の提示案を技術会議決定とすることで了承。

  (必要な修正等は会長一任とすることとなった。)

(4)農林水産研究における知的財産に関する方針について

資料に沿って事務局から説明後、審議を行った。

【主な意見等】

当該方針をどのように運用していくかが重要。知財マネジメントに関する事例集等を作成

して、独法等の職員が基礎知識を身につけられる機会を設けるべき。

事務局の提示案を技術会議決定とすることで了承。

  (必要な修正等は会長一任とすることとなった。)

(5)農林水産研究基本計画に基づく研究開発ロードマップについて

【主な意見等】

研究の進行管理を行う当該ロードマップとは別に、長期的に研究開発全体を俯瞰できる

新たなロードマップを作成してはどうか。新たなロードマップは、産業やテクノロジー等の

今後の方向性を踏まえ、次世代につながる研究開発の展開を予測し、まとめたもの。

これにより、現在進行中の各研究の必要性や方向性等を明確に位置づけることが可能。

(6)農林水産省における研究開発評価に関する指針及び研究開発評価実施要領の改正について

【主な意見等】

評価項目等は必要性、効率性、有効性の観点で設定しているが、設定の仕方として適当

か考えるべき。

 

以上

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究調整課総括班

代表:03-3502-8111(内線5810)
ダイヤルイン:03-3502-7399
FAX番号:03-5511-8622

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