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農林水産技術会議

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平成13年度第5回農林水産技術会議の概要

1.日時平成13年9月18日(火曜日)14時00分~15時20分

2.場所農林水産技術会議委員室

3.出席者

甕会長、鈴木委員、原田委員、佐和委員、北里委員、

岩元事務局長、大森技術総括審議官、西尾研究総務官、守田総務課長

ほか

4.議題

(1)平成14年度科学技術関係予算概算要求について

(2)イネゲノム研究有識者懇談会の報告について

(3)『農林水産研究開発レポート』(麦関係)について

5.配布資料

6.議事概要

(1)平成14年度科学技術関係予算概算要求について

平成14年度科学技術関係予算概算要求について概算要求の重点事項及び平成14年度一般歳出の概算要求基準の考え方等をもとに報告。

【主な意見等】

農林水産関係の研究開発は、閉鎖的に行われていると受け取られがちであるため、研究開発の戦略を明確に示して説明することが必要であり、総合科学技術会議の有識者議員をはじめ外部の方にその内容を理解してもらう努力が必要。

植物ゲノム研究について現在はイネゲノムに特化しているが、今後、麦や他の植物にも広がりを持たせることが必要。

今回の狂牛病について、一部のマスメディアでは、日本で検査不能なため外国に依頼したと報道しているが、実際は、検査を行うための技術は有しており、今回の乳牛から検出された異常プリオンが海外由来である可能性があること、検査に万全を期す必要があることを理由に海外に検査依頼したものであり、事実を正確に外部に伝えること。

(2)イネゲノム研究有識者懇談会の報告について

本年5月から4回にわたり開催された「イネゲノム研究有識者懇談会」においてとりまとめられた本研究の加速化の方向と方策等について報告。

【主な意見等】

本報告は、現在のイネゲノム研究と成果の利活用(他作物を含む)についてよくまとめられており、今後に生かしていくことが望まれる。

イネゲノム研究は、遺伝子組換え体の開発につながるものであり、将来予測される世界的な食料不足の問題に備えることも期待され、社会的にも認められているが、当面は遺伝子組換え体の安全性確保対策と併せて進めていくことが必要。

イネゲノム研究は、環境耐性品種を開発することによって環境問題にも対応が可能であるという点もあり、PAの観点からゲノム研究の意義を十分に説明していくこと。

(3)『農林水産研究開発レポート』(麦関係)について

現在の麦を巡る情勢、麦研究の現状と今後の取組みについて解説した本レポートを公表することにつき審議の上了承。

【主な意見等】

今年度は22年度の生産目標の80万トンに近い生産がなされたが、品質に課題が残っており、需要者の評価は芳しくないものも多いようだ。こうしたことから、今後も栽培マニュアルの作成等による栽培指導を行うとともに、更に品質向上を目指した優良品種の開発を急ぐことが必要。

麦の品質は研究開発のみでなく、栽培技術や加工技術も重要な要素となっている。また、麦生産の方向性を検討する場合、品質面のみでなく、コスト面についても十分考慮することが必要。

麦生産の振興は、生産面だけでなく、需要者との結びつきを重視し、研究開発に当たっても需要者との連携をより深めることが望まれる。

以上

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究調整課総括班

代表:03-3502-8111(内線5810)
ダイヤルイン:03-3502-7399
FAX番号:03-5511-8622

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