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農林水産技術会議

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平成13年度第1回農林水産技術会議の概要

1.日時 平成13年4月17日(火) 14:00~16:30

2.場所 農林水産技術会議委員室

3.出席者

甕会長、高橋委員、原田委員、北里委員、

岩元研究総務官、西尾研究総務官、守田総務課長 ほか

4.議題

(1)今後の農林水産技術会議の運営等について

(2)研究評価等について

(3)組換え体利用専門委員会の検討状況について

(4)科学技術基本計画の決定及び今後の対応について

5.配布資料

6.議事概要

(1)今後の農林水産技術会議の運営等について

農林水産技術会議運営細則を改正し、農林水産技術会議議事要旨の公開、専門委員の農林水産技術会議への出席等を規定する件、農林水産技術会議の運営に当たり、審議事項の重点化、専門委員会の効果的活用、迅速な情報発信を図る件につき審議の上決定。

【主な意見等】

○主要技術政策課題のうち食料自給率の向上は、麦、大豆等の品種改良等に普及を含めてまとめる方向。

○試験研究で取組む分野、生産部門で取組む分野、さらに消費者の食生活の側面等総合的な観点で食料・農業・農村基本計画は作られており、その中で、試験研究が自給率向上に果たす役割分担がよりはっきりすれば評価も明確になる。

(2)研究評価等について

農林水産省における研究・技術開発の政策評価を行うため、農林水産技術会議に委員及び専門委員からなる政策評価専門委員会を設置し、研究分野別・制度別及びプロジェクト毎の評価を行うとともに、研究開発が社会に及ぼす波及効果を把握するためのフォローアップ調査を行うこと等を内容とする「指針」(案)につき審議の上決定。

【主な意見等】

○評価に対する農水省の取組みは早く、昭和31年にできた技術会議が40年から研究レビューを実施し、実質的評価を継続的に行ってきている。その経験を生かし、工夫をすることが肝要。

○評価に要する事務局の業務量増加には、技術政策課に実質的な評価担当室体制を設けて対応。また、評価の個表の共有、「フォローアップ評価」の有効活用する等労力軽減に努めることが必要。

○施策実績評価だけでは不十分。独法の自己評価の精度を上げる工夫が必要。そのためには研究評価のプロが必要であり、人材育成が重要。

○数値化して評価することが全てではないが、自己評価においても極力係数化できる手法、体制を考える必要。ただし、論文の被引用度といった特定の要素に偏らないよう配慮。

○「特許の取得」と「普及に移すこと」とは相反する面もある。バイテク分野は国際的競争、費用対効果の話もあり、評価の過程で特許のことを考慮する必要。しかし、普及との兼ね合いという点から、例えば外国等には特許権を行使し、国内農業分野では権利を主張しないといった可能性。

(3)組換え体利用専門委員会の検討状況について

兄弟系統の安全性審査の考え方

組換え体利用専門委員会からの「農林水産分野等における組換え体の利用のための指針」への適合確認申請案件8件の内容報告及び兄弟系統の環境安全性審査についての考え方につき審議の上それぞれ了承。(なお、兄弟系統の取扱いに関する今回の了承を得て、他の検討点も含めて同指針の改正作業を推進。)

(4)科学技術基本計画の決定及び今後の対応について

3月30日に閣議決定された「科学技術基本計画」の概要、総合科学技術会議における専門調査会の設置、今後のスケジュール及びこれを受けた農林水産省における対応方針につき報告。

(5)その他

農林水産技術会議事務局とフランス国立農学研究所との間で農業科学・技術分野における協力に係る取決めを締結した旨報告。

【主な意見等】

○フランスは植物生理学の研究が特に進んでいるほかゲノム研究に関心が高いが(安全性の面では)未だ国民理解が得られていない状況と認識。フランス側の意識も高く、農林水産省としてもフランスに幹部を派遣して交流を深めることが有益。

以上

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究調整課総括班

代表:03-3502-8111(内線5810)
ダイヤルイン:03-3502-7399
FAX番号:03-5511-8622

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