平成29年度第10回農林水産技術会議の概要
1.日時
平成30年3月20日(火曜日) 13時30分~16時50分
2.場所
農林水産省講堂
3.出席者
生産者、地方自治体、大学、民間企業、研究開発法人等 500名超
4.議事
農林水産業イノベーションシンポジウム
(1)特別講演
「ゲノム編集で世界の胃袋を満たす」京都大学大学院農学研究科助教 木下政人氏
(2)ここまで進んだ現場での最新技術
・「ドラえもんの世界が農業にやってくる」 慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科助教 野崎貴裕氏
・「森林と共に。革新的林業機械で支える林業生産」 イワフジ工業(株)開発担当取締役 川崎智資氏
・「ロボット×ICTで切り拓く未来の水田農業」 上士別IT農業研究会会長、水留農場代表 水留良一氏
・「地域を守る!先端技術と地域の力を合わせた鳥獣害対策」兵庫県立大学自然・環境科学研究所教授 山端直人氏
(3)政府における科学技術振興の動き
農林水産省農林水産技術会議事務局研究総務官 菱沼義久
(4)農林水産技術会議委員と講演者との意見交換
5.概要
(1)特別講演
京都大学大学院農学研究科助教木下政人氏から「ゲノム編集で世界の胃袋を満たす」について、御講演をいただいた。
(2)ここまで進んだ現場での最新技術
慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科助教野崎貴裕氏から「ドラえもんの世界が農業にやってくる」 について、イワフジ工業(株)開発担当取締役川崎智資氏から「森林と共に。革新的林業機械で支える林業生産」 について、上士別IT農業研究会会長・水留農場代表水留良一氏から「ロボット×ICTで切り拓く未来の水田農業」 について、兵庫県立大学自然・環境科学研究所教授山端直人氏から「地域を守る!先端技術と地域の力を合わせた鳥獣害対策」 について、それぞれ御講演をいただいた。
(3)政府における科学技術振興の動き
農林水産省農林水産技術会議事務局菱沼義久研究総務官から、政府における科学技術振興の動きについて講演を行った。
(4)農林水産技術会議委員と講演者との意見交換
開発された先端的な技術を現場でいかに実装するか、農林水産業イノベーションをいかに実現するかについて、委員と講演者との意見交換を行った。
委員からは、双方向のコミュニケーションが社会受容には必要である、付加価値の向上につなげながら新技術に対する理解も深めてもらう必要がある、実装のため現場との連携が必要である等の意見があった。
(以上)
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究調整課総括班
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