平成28年度第8回農林水産技術会議の概要
1.日時
平成29年1月17日(火曜日) 14時00分~16時00分
2.場所
農林水産技術会議委員室
3.出席者
小林会長、川面委員、古口委員、坂本委員、妹尾委員、難波委員、松永委員、
西郷技術総括審議官兼技術会議事務局長、井上研究総務官、菱沼研究総務官、
井邊農研機構理事長、岩永JIRCAS理事長
4.議事
(1)目標・課題設定、マネジメントについて
(2)今年度の議論の整理
(3)シンポジウムについて
5.概要
(1)目標・課題設定、マネジメントについて
平成29年度予算概算決定の概要、「知」の集積と活用の場の実施状況、今年度技術会議で決定した国際農林水産業研究戦略に即して行う戦略的国際共同研究推進事業の内容について事務局から説明後、審議を行った。
委員からは、「知」の集積と活用の場産学官連携協議会運営委員会の役割の一つである知的財産戦略の強化について、うまく機能させるための仕組みづくりの検討が重要等の意見があった。
事務局においてこれらの意見を踏まえ、事業実施等に向けた検討をすすめることとなった。
(2)今年度の議論の整理
技術会議における今年度の議論の整理として、現場ニーズの的確な把握、技術戦略の策定、課題設定・研究実施及び成果の普及という一連の技術開発の進め方について、事務局から説明後、審議を行った。
委員からは、情報発信について、個々の担当者がHPに掲載する様々な技術情報を1カ所で見つけられるポータルサイトの整備が必要等の意見があった。
また、研究開発評価について、技術開発がうまく進んでいるか否かが評価できるような明確な目標設定が必要、評価は大変大きな課題であり、今年度の議論の整理とは別途整理が必要等の意見があった。
事務局においてこれらの意見を踏まえ、引き続き検討を進め、次回の会議で再度説明することとなった。
(3)シンポジウムについて
技術会議における今年度の議論の成果を発信すること等を目的としたシンポジウムを3月に開催することについて、事務局より説明後、審議を行った。
委員からは、シンポジウムの目的や対象者、内容等について明確にすべき等の意見があり、事務局において、これらの意見を踏まえ、引き続き検討を進め、次回の会議で再度説明することとなった。
(以上)
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