平成28年度第4回農林水産技術会議の概要

  小林会長、川面委員、古口委員、坂本委員、妹尾委員、難波委員、松永委員、
  西郷技術総括審議官兼技術会議事務局長、井上研究総務官、菱沼研究総務官、
  井邊農研機構理事長、小山JIRCAS理事

 (1) これまで出された論点の整理
 (2) 現時点での事務局の検討方向
 (3) 新たな「国際農林水産業研究戦略」（案）について

(1) これまで出された論点の整理
(2) 現時点での事務局の検討方向
     研究開発における目標・課題設定、マネジメント及び情報発信について、本年度のこれまでの
  技術会議において出された論点及び議論を踏まえた現時点での検討方向について、事務局より説
  明後、審議を行った。
     委員からは、目標・課題設定、マネジメントに関して、公的機関と民間等との役割分担につい
  て丁寧に考えるべき、国が取り組むべき研究は1.安全領域、2.プレ・コンペ（民間が競争する前
  の共通基盤）の領域、3.官民の独自のもの同士の組合せで創発するコラボ領域の3つではないか、
  販売価格やコスト低減効果など開発目標を明確に設定する必要がある等の意見があった。
     また、情報発信に関して、対象によって方法は異なるものであり、試行錯誤でよいので色々試
  してみるべき等の意見があった。
     事務局において、意見を踏まえ、予算要求等に反映させるべく検討を進めることとなった。
(3) 新たな「国際農林水産業研究戦略」（案）について
     平成27年度第11回技術会議及び平成28年度第2回技術会議における議論を踏まえて作成した
   案について、事務局より資料に沿って説明後、審議を行い、その結果、案のとおり了承された。

（以上）