平成28年度第1回農林水産技術会議の概要
1.日時
平成28年4月19日(火曜日) 15時45分~17時00分
2.場所
農林水産技術会議委員室
3.出席者
小林会長、川面委員、古口委員、妹尾委員、難波委員、松永委員
西郷技術総括審議官兼技術会議事務局長、井上研究総務官、菱沼研究総務官
井邊農業・食品産業技術総合研究機構理事長、小山国際農林水産業研究センター理事
4.議事
〇検討を進める際の視点・論点
5.概要
〇検討を進める際の視点・論点
資料に沿って事務局から説明後、審議を行った。
【主な意見等】
・研究開発のマネジメントに関し、「人材育成」の視点が重要。工学、医学など、他の分野と組んで
研究開発を行う場合の目利きをし、最適な者を集めるなど、マネジメントを中心になって担える
ような農学系の人材育成が必要。
・国民生活の向上、世界の中での競争力の強化などの観点から、今の技術体系(モデル)の中の
どのレベルで既存モデルを改良するのか、新たなモデルを作るのか等、研究開発をどう推進するか
を一つの分野をとり上げて全体像を整理するところから始めることを提案したい。
・研究開発において、現場の生産者が購入できる価格など、目標を明確にすべき。
・研究開発に関する情報発信については短期的に結論を出すべき課題。情報発信=ニーズを捉える
ことであり、かつ、情報発信=情報がより入ってくる、ということを理解してどう整理するか、
試行錯誤でよいので具体性のある議論をすべき。
・世界で勝ち、世界一の農業国になるという大目標を掲げた研究開発のあり方を考えるべき。
また、研究開発の出口戦略において、多くの生産者に普及させることは重要であり、農協組織と
一緒に組む意義は大きい。
以上
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究調整課総括班
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