このページの本文へ移動

農林水産技術会議

メニュー

第515回農林水産技術会議の概要

1.日時 平成11年4月20日(火) 14:00~17:00

2.場所 農林水産技術会議委員室

3.議題

(1)平成10年度農業白書について

(2)新農林水産研究基本目標の策定について

(3)先端技術の産業化について

(4)民間との連携実用化(共同研究)について

(5)ダイオキシンに関する最近の動向と今後の取組みについて

(6)組換え体利用専門委員会の検討結果について

4.出席者

松本会長、高橋委員、鈴木委員、畑中委員、原田委員、佐々木委員、小高技術総括審議官、中川原農業研究センター所長、眞木生物系特定産業技術研究推進機構理事長、西尾農林水産技術情報協会理事長、三輪事務局長、藤井研究総務官、林総務課長ほか

5.議事概要

(1)平成10年度農業白書について

中川大臣官房調査課長より、平成10年度農業白書について説明が行われた後、質疑を行った。主な意見、質疑の内容は以下のとおり。

・自給率の目標設定は、具体的にどのように設定するのか。

・中国の肉類消費量の増加が著しく、今後ともその動向をみていく必要がある。

・自然循環や多面的機能の話が出ているが、これについては、農村の活性化、中山間地域の振興の観点から林野の問題も当然関わってくる。是非とりあげてほしい。

(2)新農林水産研究基本目標の策定について

新保研究管理官より、新農林水産研究基本目標の策定について、これまでに有識者からいただいた意見を紹介した後、討議を行った。主な意見、質疑の内容は以下のとおり。

・有識者ヒアリングの意見を全て入れると総花的になってしまうので、重点化が必要である。また、いつごろまでにまとめる予定なのか。

・中山間地域の検討を県でやると、その特性を活かしたものを考えるが、今度の話は全国レベルの話で、農水省として全体をみる体制があった方が良いと思う。

・10年先の理想ではなく、明日から取り組んでいくような内容にしなければならない。また、今策定しようとしている基本目標は、各局等で作成する生産目標との整合性が求められる。齟齬がないように官房での調整も必要である。

・総合的な農村活性化の研究体制を構築する必要がある。

・中山間地域の管理とあるが、農業用施設の管理についてはこれまでも技術的な工夫が行われてきた。農業だけでなく農村のインフラも必要で、その上にどのようなものが必要かを総合的に検討し、それでも足りなければ所得補填、というような研究を行う機関が必要である。

・中山間地域の研究は大学でもやっているが、スポット的になっているので、それらを全体の中で位置づけるためにも、全体のグランドデザインを技術会議で出してもらうのがいいと思う。

(3)先端技術の産業化について

熊本先端産業技術研究課長より、「産業再生計画」の策定など最近の先端技術の産業化に向けた政府の取組や、農林水産省における今後の取組(有識者による懇談会の開催等)等について説明した後、質疑を行った。

・農林水産分野でも実績が出てきているものの、産業再生計画のような取組はまだ十分とは言えず、懇談会で新しいアイディアをまとめてほしい。

・バイオテクノロジー等先端技術の産業化に当たっては国民理解の促進が不可欠であり、新しいパブリックアクセプタンスも議論してほしい。

・クローン牛の安全性については厚生省が食品として問題ないと言っているにもかかわらず、疑問を持つ消費者が多い。受精卵クローンと体細胞クローンと混同して報道されている面もあり、誤解を生じないよう正確な情報公開を行う必要がある。

・農業系のバイオテクノロジーについては、撤退していく企業が多い。アメリカではブームになっており、このままだと日本は遅れをとってしまう。基礎研究は国がリードしていかなければならない。

(4)民間との連携実用化(共同研究)について

柘植連絡調整課長より、最近における共同研究等の実施状況と11年度から拡充強化した官民交流共同研究について説明した。

(5)ダイオキシンに関する最近の動向と今後の取組みについて

柘植連絡調整課長より、ダイオキシンに関する最近の動向と今後の取組について説明した。

(6)組換え体利用専門委員会の検討結果について

熊本先端産業技術研究課長より、「農林水産分野等における組換え体の利用のための指針」に基づく確認について説明した。

(速報のため、事後修正の可能性あり)

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究調整課総括班

代表:03-3502-8111(内線5810)
ダイヤルイン:03-3502-7399
FAX番号:03-5511-8622

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader