新たな育種技術(NPBT)
1.新たな育種技術(NPBT)の概要
新たな育種技術(New Plant Breeding Techniques,NPBT)は、従来の交雑育種法に係る育種年限の短縮や、突然変異育種法に係る変異体作出の効率を高めることを目的に、これら育種の一部過程に遺伝子組換え技術等を利用した技術で、これまでの品種改良に比べ、時間やコストを削減することが可能と考えられています。
ここでは、NPBTの一部詳細について、以下のリンクや資料で紹介します。
・オリゴヌクレオチド誘発突然変異導入技術(ODM)(PDF : 67KB)
・シスジェネシス/トランスジェネシス(PDF : 85KB)
2.ゲノム編集技術等の新たな育種技術(NPBT)を用いた農作物の開発・実用化に向けて
NPBTに関する国内外の情報収集や生物多様性影響に係る科学的な知見を整理することにより、関連する研究開発を適正に推進し、その研究成果の円滑な社会実装を図ること等を目的に、農林水産技術会議事務局では、有識者による「新たな育種技術研究会」を設置(平成25年10月から平成27年9月)しました。
新たな育種技術研究会報告書の概要(PDF : 2,656KB)
3.植物における新育種技術の現状と課題
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究企画課イノベーション戦略室
担当者:戦略企画班
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ダイヤルイン:03-3502-7408
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